The Cross Pendant

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Emmanuel

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使徒行伝28 - ALIVEバイプル: 新約聖書

1 わたしたちが、こうして救すくわれてからわかったが、これはマルタと呼よばれる島しまであった。

2 土地とちの人々ひとびとは、わたしたちに並々なみなみならぬ親切しんせつをあらわしてくれた。すなわち、降ふりしきる雨あめや寒さむさをしのぐために、火ひをたいてわたしたち一同いちどうをねぎらってくれたのである。

3 そのとき、パウロはひとかかえの柴しばをたばねて火ひにくべたところ、熱気ねっきのためにまむしが出でてきて、彼かれの手てにかみついた。

4 土地とちの人々ひとびとは、この生いきものがパウロの手てからぶら下さがっているのを見みて、互たがいに言いった、「この人ひとは、きっと人殺ひとごろしに違ちがいない。海うみからはのがれたが、ディケーの神様かみさまが彼かれを生いかしてはおかないのだ」。

5 ところがパウロは、まむしを火ひの中なかに振ふり落おとして、なんの害がいも被こうむらなかった。

6 彼かれらは、彼かれが間まもなくはれ上あがるか、あるいは、たちまち倒たおれて死しぬだろうと、様子ようすをうかがっていた。しかし、長ながい間あいだうかがっていても、彼かれの身みになんの変かわったことも起おこらないのを見みて、彼かれらは考かんがえを変かえて、「この人ひとは神様かみさまだ」と言いい出だした。

7 さて、その場所ばしょの近ちかくに、島しまの首長しゅちょう、ポプリオという人ひとの所有しょゆう地ちがあった。彼かれは、そこにわたしたちを招待しょうたいして、三日かのあいだ親切しんせつにもてなしてくれた。

8 たまたま、ポプリオの父ちちが赤痢せきりをわずらい、高熱こうねつで床とこについていた。そこでパウロは、その人ひとのところにはいって行いって祈いのり、手てを彼かれの上うえにおいていやしてやった。

9 このことがあってから、ほかに病気びょうきをしている島しまの人ひとたちが、ぞくぞくとやってきて、みないやされた。

10 彼かれらはわたしたちを非常ひじょうに尊敬そんけいし、出帆しゅっぱんの時ときには、必要ひつような品々しなじなを持もってきてくれた。

11 三か月げつたった後のち、わたしたちは、この島しまに冬ふゆごもりをしていたデオスクリの船ふね飾かざりのあるアレキサンドリヤの舟ふねで、出帆しゅっぱんした。

12 そして、シラクサに寄港きこうして三日かのあいだ停泊ていはくし、

13 そこから進すすんでレギオンに行いった。それから一日にちおいて、南風なんぷうが吹ふいてきたのに乗じょうじ、ふつか目めにポテオリに着ついた。

14 そこで兄弟きょうだいたちに会あい、勧すすめられるまま、彼かれらのところに七日間なぬかかんも滞在たいざいした。それからわたしたちは、ついにローマに到着とうちゃくした。

15 ところが、兄弟きょうだいたちは、わたしたちのことを聞きいて、アピオ・ポロおよびトレス・タベルネまで出迎でむかえてくれた。パウロは彼かれらに会あって、神かみに感謝かんしゃし勇いさみ立たった。

16 わたしたちがローマに着ついた後のち、パウロは、ひとりの番兵ばんぺいをつけられ、ひとりで住すむことを許ゆるされた。

17 三日かたってから、パウロは、重立おもだったユダヤ人じんたちを招まねいた。みんなの者ものが集あつまったとき、彼かれらに言いった、「兄弟きょうだいたちよ、わたしは、わが国民こくみんに対たいしても、あるいは先祖せんぞ伝来でんらいの慣例かんれいに対たいしても、何一なにひとつそむく行為こういがなかったのに、エルサレムで囚人しゅうじんとしてローマ人じんたちの手てに引ひき渡わたされた。

18 彼かれらはわたしを取とり調しらべた結果けっか、なんら死しに当あたる罪状ざいじょうもないので、わたしを釈放しゃくほうしようと思おもったのであるが、

19 ユダヤ人じんたちがこれに反対はんたいしたため、わたしはやむを得えず、カイザルに上訴じょうそするに至いたったのである。しかしわたしは、わが同胞どうほうを訴うったえようなどとしているのではない。

20 こういうわけで、あなたがたに会あって語かたり合あいたいと願ねがっていた。事実じじつ、わたしは、イスラエルのいだいている希望きぼうのゆえに、この鎖くさりにつながれているのである」。

21 そこで彼かれらは、パウロに言いった、「わたしたちは、ユダヤ人じんたちから、あなたについて、なんの文書ぶんしょも受うけ取とっていないし、また、兄弟きょうだいたちの中なかからここにきて、あなたについて不利ふりな報告ほうこくをしたり、悪口あっこうを言いったりした者ものもなかった。

22 わたしたちは、あなたの考かんがえていることを、直接ちょくせつあなたから聞きくのが、正ただしいことだと思おもっている。実じつは、この宗派しゅうはについては、いたるところで反対はんたいのあることが、わたしたちの耳みみにもはいっている」。

23 そこで、日ひを定さだめて、大おおぜいの人ひとが、パウロの宿やどにつめかけてきたので、朝あさから晩ばんまで、パウロは語かたり続つづけ、神かみの国くにのことをあかしし、またモーセの律法りっぽうや預言者よげんしゃの書しょを引ひいて、イエスについて彼かれらの説得せっとくにつとめた。

24 ある者ものはパウロの言いうことを受うけいれ、ある者ものは信しんじようともしなかった。

25 互たがいに意見いけんが合あわなくて、みんなの者ものが帰かえろうとしていた時とき、パウロはひとこと述のべて言いった、「聖霊せいれいはよくも預言者よげんしゃイザヤによって、あなたがたの先祖せんぞに語かたったものである。

26 『この民たみに行いって言いえ、あなたがたは聞きくには聞きくが、決けっして悟さとらない。見みるには見みるが、決けっして認みとめない。

27 この民たみの心こころは鈍にぶくなり、その耳みみは聞きこえにくく、その目めは閉とじている。それは、彼かれらが目めで見みず、耳みみで聞きかず、心こころで悟さとらず、悔くい改あらためていやされることがないためである』。

28 そこで、あなたがたは知しっておくがよい。神かみのこの救すくいの言葉ことばは、異邦人いほうじんに送おくられたのだ。彼かれらは、これに聞ききしたがうであろう」。

29 パウロがこれらのことを述のべ終おわると、ユダヤ人じんらは、互たがいに論ろんじ合あいながら帰かえって行いった。〕

30 パウロは、自分じぶんの借かりた家いえに満まん二年ねんのあいだ住すんで、たずねて来くる人々ひとびとをみな迎むかえ入いれ、

31 はばからず、また妨さまたげられることもなく、神かみの国くにを宣のべ伝つたえ、主しゅイエス・キリストのことを教おしえつづけた。

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