- The Cross Pendant
He is a cross pendant.He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.He will be sent to your Side.
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Emmanuel
1 そのころ、ヘロデ王おうは教会きょうかいのある者ものたちに圧迫あっぱくの手てをのばし、
2 ヨハネの兄弟きょうだいヤコブをつるぎで切きり殺ころした。
3 そして、それがユダヤ人じんたちの意いにかなったのを見みて、さらにペテロをも捕とらえにかかった。それは除酵祭じょこうさいの時ときのことであった。
4 ヘロデはペテロを捕とらえて獄ごくに投とうじ、四人にん一組くみの兵卒へいそつ四組くみに引ひき渡わたして、見張みはりをさせておいた。過越すぎこしの祭まつりのあとで、彼かれを民衆みんしゅうの前まえに引ひき出だすつもりであったのである。
5 こうして、ペテロは獄ごくに入いれられていた。教会きょうかいでは、彼かれのために熱心ねっしんな祈いのりが神かみにささげられた。
6 ヘロデが彼かれを引ひき出だそうとしていたその夜よる、ペテロは二重にじゅうの鎖くさりにつながれ、ふたりの兵卒へいそつの間あいだに置おかれて眠ねむっていた。番兵ばんぺいたちは戸口とぐちで獄ごくを見張みはっていた。
7 すると、突然とつぜん、主しゅの使つかいがそばに立たち、光ひかりが獄内ごくないを照てらした。そして御使みつかいはペテロのわき腹ばらをつついて起おこし、「早はやく起おきあがりなさい」と言いった。すると鎖くさりが彼かれの両手りょうてから、はずれ落おちた。
8 御使みつかいが「帯おびをしめ、くつをはきなさい」と言いったので、彼かれはそのとおりにした。それから「上着うわぎを着きて、ついてきなさい」と言いわれたので、
9 ペテロはついて出でて行いった。彼かれには御使みつかいのしわざが現実げんじつのこととは考かんがえられず、ただ幻まぼろしを見みているように思おもわれた。
10 彼かれらは第だい一、第だい二の衛所えいしょを通とおりすぎて、町まちに抜ぬける鉄てつ門もんのところに来くると、それがひとりでに開ひらいたので、そこを出でて一つの通路つうろに進すすんだとたんに、御使みつかいは彼かれを離はなれ去さった。
11 その時ときペテロはわれにかえって言いった、「今いまはじめて、ほんとうのことがわかった。主しゅが御使みつかいをつかわして、ヘロデの手てから、またユダヤ人じんたちの待まちもうけていたあらゆる災わざわいから、わたしを救すくい出だして下くださったのだ」。
12 ペテロはこうとわかってから、マルコと呼よばれているヨハネの母ははマリヤの家いえに行いった。その家いえには大おおぜいの人ひとが集あつまって祈いのっていた。
13 彼かれが門もんの戸とをたたいたところ、ロダという女中じょちゅうが取次とりつぎに出でてきたが、
14 ペテロの声こえだとわかると、喜よろこびのあまり、門もんをあけもしないで家いえに駆かけ込こみ、ペテロが門口かどぐちに立たっていると報告ほうこくした。
15 人々ひとびとは「あなたは気きが狂くるっている」と言いったが、彼女かのじょは自分じぶんの言いうことに間違まちがいはないと、言いい張はった。そこで彼かれらは「それでは、ペテロの御使みつかいだろう」と言いった。
16 しかし、ペテロが門もんをたたきつづけるので、彼かれらがあけると、そこにペテロがいたのを見みて驚おどろいた。
17 ペテロは手てを振ふって彼かれらを静しずめ、主しゅが獄ごくから彼かれを連つれ出だして下くださった次第しだいを説明せつめいし、「このことを、ヤコブやほかの兄弟きょうだいたちに伝つたえて下ください」と言いい残のこして、どこかほかの所ところへ出でて行いった。
18 夜よが明あけると、兵卒へいそつたちの間あいだに、ペテロはいったいどうなったのだろうと、大たいへんな騒さわぎが起おこった。
19 ヘロデはペテロを捜さがしても見みつからないので、番兵ばんぺいたちを取とり調しらべたうえ、彼かれらを死刑しけいに処しょするように命めいじ、そして、ユダヤからカイザリヤにくだって行いって、そこに滞在たいざいした。
20 さて、ツロとシドンとの人々ひとびとは、ヘロデの怒いかりに触ふれていたので、一同いちどううちそろって王おうをおとずれ、王おうの侍従じじゅう官かんブラストに取とりいって、和解わかいかたを依頼いらいした。彼かれらの地方ちほうが、王おうの国くにから食糧しょくりょうを得えていたからである。
21 定さだめられた日ひに、ヘロデは王おう服ふくをまとって王座おうざにすわり、彼かれらにむかって演説えんぜつをした。
22 集あつまった人々ひとびとは、「これは神かみの声こえだ、人間にんげんの声こえではない」と叫さけびつづけた。
23 するとたちまち、主しゅの使つかいが彼かれを打うった。神かみに栄光えいこうを帰きすることをしなかったからである。彼かれは虫むしにかまれて息いきが絶たえてしまった。
24 こうして、主しゅの言ことばはますます盛さかんにひろまって行いった。
25 バルナバとサウロとは、その任務にんむを果はたしたのち、マルコと呼よばれていたヨハネを連つれて、エルサレムから帰かえってきた。
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