- The Cross Pendant
He is a cross pendant.He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.He will be sent to your Side.
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Emmanuel
1 そのころ、領主りょうしゅヘロデはイエスのうわさを聞きいて、
2 家来けらいに言いった、「あれはバプテスマのヨハネだ。死人しにんの中なかからよみがえったのだ。それで、あのような力ちからが彼かれのうちに働はたらいているのだ」。
3 というのは、ヘロデは先さきに、自分じぶんの兄弟きょうだいピリポの妻つまヘロデヤのことで、ヨハネを捕とらえて縛しばり、獄ごくに入いれていた。
4 すなわち、ヨハネはヘロデに、「その女おんなをめとるのは、よろしくない」と言いったからである。
5 そこでヘロデはヨハネを殺ころそうと思おもったが、群衆ぐんしゅうを恐おそれた。彼かれらがヨハネを預言者よげんしゃと認みとめていたからである。
6 さてヘロデの誕生たんじょう日びの祝いわいに、ヘロデヤの娘むすめがその席上せきじょうで舞まいをまい、ヘロデを喜よろこばせたので、
7 彼女かのじょの願ねがうものは、なんでも与あたえようと、彼かれは誓ちかって約束やくそくまでした。
8 すると彼女かのじょは母ははにそそのかされて、「バプテスマのヨハネの首くびを盆ぼんに載のせて、ここに持もってきていただきとうございます」と言いった。
9 王おうは困こまったが、いったん誓ちかったのと、また列座れつざの人ひとたちの手前てまえ、それを与あたえるように命めいじ、
10 人ひとをつかわして、獄中ごくちゅうでヨハネの首くびを切きらせた。
11 その首くびは盆ぼんに載のせて運はこばれ、少女しょうじょにわたされ、少女しょうじょはそれを母ははのところに持もって行いった。
12 それから、ヨハネの弟子でしたちがきて、死体したいを引ひき取とって葬ほうむった。そして、イエスのところに行いって報告ほうこくした。
13 イエスはこのことを聞きくと、舟ふねに乗のってそこを去さり、自分じぶんひとりで寂さびしい所ところへ行いかれた。しかし、群衆ぐんしゅうはそれと聞きいて、町々まちまちから徒歩とほであとを追おってきた。
14 イエスは舟ふねから上あがって、大おおぜいの群衆ぐんしゅうをごらんになり、彼かれらを深ふかくあわれんで、そのうちの病人びょうにんたちをおいやしになった。
15 夕方ゆうがたになったので、弟子でしたちがイエスのもとにきて言いった、「ここは寂さびしい所ところでもあり、もう時ときもおそくなりました。群衆ぐんしゅうを解散かいさんさせ、めいめいで食物しょくもつを買かいに、村々むらむらへ行いかせてください」。
16 するとイエスは言いわれた、「彼かれらが出でかけて行いくには及およばない。あなたがたの手てで食物しょくもつをやりなさい」。
17 弟子でしたちは言いった、「わたしたちはここに、パン五つと魚うお二ひきしか持もっていません」。
18 イエスは言いわれた、「それをここに持もってきなさい」。
19 そして群衆ぐんしゅうに命めいじて、草くさの上うえにすわらせ、五つのパンと二ひきの魚うおとを手てに取とり、天てんを仰あおいでそれを祝福しゅくふくし、パンをさいて弟子でしたちに渡わたされた。弟子でしたちはそれを群衆ぐんしゅうに与あたえた。
20 みんなの者ものは食たべて満腹まんぷくした。パンくずの残のこりを集あつめると、十二のかごにいっぱいになった。
21 食たべた者ものは、女おんなと子供こどもとを除のぞいて、おおよそ五千人にんであった。
22 それからすぐ、イエスは群衆ぐんしゅうを解散かいさんさせておられる間あいだに、しいて弟子でしたちを舟ふねに乗のり込こませ、向むこう岸ぎしへ先さきにおやりになった。
23 そして群衆ぐんしゅうを解散かいさんさせてから、祈いのるためひそかに山やまへ登のぼられた。夕方ゆうがたになっても、ただひとりそこにおられた。
24 ところが舟ふねは、もうすでに陸りくから数丁すうちょうも離はなれており、逆風ぎゃくふうが吹ふいていたために、波なみに悩なやまされていた。
25 イエスは夜明よあけの四時じごろ、海うみの上うえを歩あるいて彼かれらの方ほうへ行いかれた。
26 弟子でしたちは、イエスが海うみの上うえを歩あるいておられるのを見みて、幽霊ゆうれいだと言いっておじ惑まどい、恐怖きょうふのあまり叫さけび声ごえをあげた。
27 しかし、イエスはすぐに彼かれらに声こえをかけて、「しっかりするのだ、わたしである。恐おそれることはない」と言いわれた。
28 するとペテロが答こたえて言いった、「主しゅよ、あなたでしたか。では、わたしに命めいじて、水みずの上うえを渡わたってみもとに行いかせてください」。
29 イエスは、「おいでなさい」と言いわれたので、ペテロは舟ふねからおり、水みずの上うえを歩あるいてイエスのところへ行いった。
30 しかし、風かぜを見みて恐おそろしくなり、そしておぼれかけたので、彼かれは叫さけんで、「主しゅよ、お助たすけください」と言いった。
31 イエスはすぐに手てを伸のばし、彼かれをつかまえて言いわれた、「信仰しんこうの薄うすい者ものよ、なぜ疑うたがったのか」。
32 ふたりが舟ふねに乗のり込こむと、風かぜはやんでしまった。
33 舟ふねの中なかにいた者ものたちはイエスを拝はいして、「ほんとうに、あなたは神かみの子こです」と言いった。
34 それから、彼かれらは海うみを渡わたってゲネサレの地ちに着ついた。
35 するとその土地とちの人々ひとびとはイエスと知しって、その附近ふきん全体ぜんたいに人ひとをつかわし、イエスのところに病人びょうにんをみな連つれてこさせた。
36 そして彼かれらにイエスの上着うわぎのふさにでも、さわらせてやっていただきたいとお願ねがいした。そしてさわった者ものは皆みないやされた。
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