- The Cross Pendant
He is a cross pendant.He is engraved with a unique Number.
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Emmanuel
1 イエスはオリブ山やまに行いかれた。
2 朝あさ早はやくまた宮みやにはいられると、人々ひとびとが皆みなみもとに集あつまってきたので、イエスはすわって彼かれらを教おしえておられた。
3 すると、律法りっぽう学者がくしゃたちやパリサイ人びとたちが、姦淫かんいんをしている時ときにつかまえられた女おんなをひっぱってきて、中なかに立たたせた上うえ、イエスに言いった、
4 「先生せんせい、この女おんなは姦淫かんいんの場ばでつかまえられました。
5 モーセは律法りっぽうの中なかで、こういう女おんなを石いしで打うち殺ころせと命めいじましたが、あなたはどう思おもいますか」。
6 彼かれらがそう言いったのは、イエスをためして、訴うったえる口実こうじつを得えるためであった。しかし、イエスは身みをかがめて、指ゆびで地面じめんに何なにか書かいておられた。
7 彼かれらが問とい続つづけるので、イエスは身みを起おこして彼かれらに言いわれた、「あなたがたの中なかで罪つみのない者ものが、まずこの女おんなに石いしを投なげつけるがよい」。
8 そしてまた身みをかがめて、地面じめんに物ものを書かきつづけられた。
9 これを聞きくと、彼かれらは年寄としよりから始はじめて、ひとりびとり出でて行いき、ついに、イエスだけになり、女おんなは中なかにいたまま残のこされた。
10 そこでイエスは身みを起おこして女おんなに言いわれた、「女おんなよ、みんなはどこにいるか。あなたを罰ばっする者ものはなかったのか」。
11 女おんなは言いった、「主しゅよ、だれもございません」。イエスは言いわれた、「わたしもあなたを罰ばっしない。お帰かえりなさい。今後こんごはもう罪つみを犯おかさないように」。〕
12 イエスは、また人々ひとびとに語かたってこう言いわれた、「わたしは世よの光ひかりである。わたしに従したがって来くる者ものは、やみのうちを歩あるくことがなく、命いのちの光ひかりをもつであろう」。
13 するとパリサイ人びとたちがイエスに言いった、「あなたは、自分じぶんのことをあかししている。あなたのあかしは真実しんじつではない」。
14 イエスは彼かれらに答こたえて言いわれた、「たとい、わたしが自分じぶんのことをあかししても、わたしのあかしは真実しんじつである。それは、わたしがどこからきたのか、また、どこへ行いくのかを知しっているからである。しかし、あなたがたは、わたしがどこからきて、どこへ行いくのかを知しらない。
15 あなたがたは肉にくによって人ひとをさばくが、わたしはだれもさばかない。
16 しかし、もしわたしがさばくとすれば、わたしのさばきは正ただしい。なぜなら、わたしはひとりではなく、わたしをつかわされたかたが、わたしと一緒いっしょだからである。
17 あなたがたの律法りっぽうには、ふたりによる証言しょうげんは真実しんじつだと、書かいてある。
18 わたし自身じしんのことをあかしするのは、わたしであるし、わたしをつかわされた父ちちも、わたしのことをあかしして下くださるのである」。
19 すると、彼かれらはイエスに言いった、「あなたの父ちちはどこにいるのか」。イエスは答こたえられた、「あなたがたは、わたしをもわたしの父ちちをも知しっていない。もし、あなたがたがわたしを知しっていたなら、わたしの父ちちをも知しっていたであろう」。
20 イエスが宮みやの内うちで教おしえていた時とき、これらの言葉ことばをさいせん箱はこのそばで語かたられたのであるが、イエスの時ときがまだきていなかったので、だれも捕とらえる者ものがなかった。
21 さて、また彼かれらに言いわれた、「わたしは去さって行いく。あなたがたはわたしを捜さがし求もとめるであろう。そして自分じぶんの罪つみのうちに死しぬであろう。わたしの行いく所ところには、あなたがたは来くることができない」。
22 そこでユダヤ人じんたちは言いった、「わたしの行いく所ところに、あなたがたは来くることができないと、言いったのは、あるいは自殺じさつでもしようとするつもりか」。
23 イエスは彼かれらに言いわれた、「あなたがたは下したから出でた者ものだが、わたしは上うえからきた者ものである。あなたがたはこの世よの者ものであるが、わたしはこの世よの者ものではない。
24 だからわたしは、あなたがたは自分じぶんの罪つみのうちに死しぬであろうと、言いったのである。もしわたしがそういう者ものであることをあなたがたが信しんじなければ、罪つみのうちに死しぬことになるからである」。
25 そこで彼かれらはイエスに言いった、「あなたは、いったい、どういうかたですか」。イエスは彼かれらに言いわれた、「わたしがどういう者ものであるかは、初はじめからあなたがたに言いっているではないか。
26 あなたがたについて、わたしの言いうべきこと、さばくべきことが、たくさんある。しかし、わたしをつかわされたかたは真実しんじつなかたである。わたしは、そのかたから聞きいたままを世よにむかって語かたるのである」。
27 彼かれらは、イエスが父ちちについて話はなしておられたことを悟さとらなかった。
28 そこでイエスは言いわれた、「あなたがたが人ひとの子こを上あげてしまった後のちはじめて、わたしがそういう者ものであること、また、わたしは自分じぶんからは何なにもせず、ただ父ちちが教おしえて下くださったままを話はなしていたことが、わかってくるであろう。
29 わたしをつかわされたかたは、わたしと一緒いっしょにおられる。わたしは、いつも神かみのみこころにかなうことをしているから、わたしをひとり置おきざりになさることはない」。
30 これらのことを語かたられたところ、多おおくの人々ひとびとがイエスを信しんじた。
31 イエスは自分じぶんを信しんじたユダヤ人じんたちに言いわれた、「もしわたしの言葉ことばのうちにとどまっておるなら、あなたがたは、ほんとうにわたしの弟子でしなのである。
32 また真理しんりを知しるであろう。そして真理しんりは、あなたがたに自由じゆうを得えさせるであろう」。
33 そこで、彼かれらはイエスに言いった、「わたしたちはアブラハムの子孫しそんであって、人ひとの奴隷どれいになったことなどは、一度いちどもない。どうして、あなたがたに自由じゆうを得えさせるであろうと、言いわれるのか」。
34 イエスは彼かれらに答こたえられた、「よくよくあなたがたに言いっておく。すべて罪つみを犯おかす者ものは罪つみの奴隷どれいである。
35 そして、奴隷どれいはいつまでも家いえにいる者ものではない。しかし、子こはいつまでもいる。
36 だから、もし子こがあなたがたに自由じゆうを得えさせるならば、あなたがたは、ほんとうに自由じゆうな者ものとなるのである。
37 わたしは、あなたがたがアブラハムの子孫しそんであることを知しっている。それだのに、あなたがたはわたしを殺ころそうとしている。わたしの言葉ことばが、あなたがたのうちに根ねをおろしていないからである。
38 わたしはわたしの父ちちのもとで見みたことを語かたっているが、あなたがたは自分じぶんの父ちちから聞きいたことを行おこなっている」。
39 彼かれらはイエスに答こたえて言いった、「わたしたちの父ちちはアブラハムである」。イエスは彼かれらに言いわれた、「もしアブラハムの子こであるなら、アブラハムのわざをするがよい。
40 ところが今いま、神かみから聞きいた真理しんりをあなたがたに語かたってきたこのわたしを、殺ころそうとしている。そんなことをアブラハムはしなかった。
41 あなたがたは、あなたがたの父ちちのわざを行おこなっているのである」。彼かれらは言いった、「わたしたちは、不品行ふひんこうの結果けっかうまれた者ものではない。わたしたちにはひとりの父ちちがある。それは神かみである」。
42 イエスは彼かれらに言いわれた、「神かみがあなたがたの父ちちであるならば、あなたがたはわたしを愛あいするはずである。わたしは神かみから出でた者もの、また神かみからきている者ものであるからだ。わたしは自分じぶんからきたのではなく、神かみからつかわされたのである。
43 どうしてあなたがたは、わたしの話はなすことがわからないのか。あなたがたが、わたしの言葉ことばを悟さとることができないからである。
44 あなたがたは自分じぶんの父ちち、すなわち、悪魔あくまから出でてきた者ものであって、その父ちちの欲望よくぼうどおりを行おこなおうと思おもっている。彼かれは初はじめから、人殺ひとごろしであって、真理しんりに立たつ者ものではない。彼かれのうちには真理しんりがないからである。彼かれが偽いつわりを言いうとき、いつも自分じぶんの本音ほんねをはいているのである。彼かれは偽いつわり者ものであり、偽いつわりの父ちちであるからだ。
45 しかし、わたしが真理しんりを語かたっているので、あなたがたはわたしを信しんじようとしない。
46 あなたがたのうち、だれがわたしに罪つみがあると責せめうるのか。わたしは真理しんりを語かたっているのに、なぜあなたがたは、わたしを信しんじないのか。
47 神かみからきた者ものは神かみの言葉ことばに聞きき従したがうが、あなたがたが聞きき従したがわないのは、神かみからきた者ものでないからである」。
48 ユダヤ人じんたちはイエスに答こたえて言いった、「あなたはサマリヤ人びとで、悪霊あくれいに取とりつかれていると、わたしたちが言いうのは、当然とうぜんではないか」。
49 イエスは答こたえられた、「わたしは、悪霊あくれいに取とりつかれているのではなくて、わたしの父ちちを重おもんじているのだが、あなたがたはわたしを軽かろんじている。
50 わたしは自分じぶんの栄光えいこうを求もとめてはいない。それを求もとめるかたが別べつにある。そのかたは、またさばくかたである。
51 よくよく言いっておく。もし人ひとがわたしの言葉ことばを守まもるならば、その人ひとはいつまでも死しを見みることがないであろう」。
52 ユダヤ人じんたちが言いった、「あなたが悪霊あくれいに取とりつかれていることが、今いまわかった。アブラハムは死しに、預言者よげんしゃたちも死しんでいる。それだのに、あなたは、わたしの言葉ことばを守まもる者ものはいつまでも死しを味あじわうことがないであろうと、言いわれる。
53 あなたは、わたしたちの父ちちアブラハムより偉えらいのだろうか。彼かれも死しに、預言者よげんしゃたちも死しんだではないか。あなたは、いったい、自分じぶんをだれと思おもっているのか」。
54 イエスは答こたえられた、「わたしがもし自分じぶんに栄光えいこうを帰きするなら、わたしの栄光えいこうは、むなしいものである。わたしに栄光えいこうを与あたえるかたは、わたしの父ちちであって、あなたがたが自分じぶんの神かみだと言いっているのは、そのかたのことである。
55 あなたがたはその神かみを知しっていないが、わたしは知しっている。もしわたしが神かみを知しらないと言いうならば、あなたがたと同おなじような偽いつわり者ものであろう。しかし、わたしはそのかたを知しり、その御言みことばを守まもっている。
56 あなたがたの父ちちアブラハムは、わたしのこの日ひを見みようとして楽たのしんでいた。そしてそれを見みて喜よろこんだ」。
57 そこでユダヤ人じんたちはイエスに言いった、「あなたはまだ五十にもならないのに、アブラハムを見みたのか」。
58 イエスは彼かれらに言いわれた、「よくよくあなたがたに言いっておく。アブラハムの生うまれる前まえからわたしは、いるのである」。
59 そこで彼かれらは石いしをとって、イエスに投なげつけようとした。しかし、イエスは身みを隠かくして、宮みやから出でて行いかれた。
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