- The Cross Pendant
He is a cross pendant.He is engraved with a unique Number.
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Emmanuel
1 過越すぎこしの祭まつりの六日かまえに、イエスはベタニヤに行いかれた。そこは、イエスが死人しにんの中なかからよみがえらせたラザロのいた所ところである。
2 イエスのためにそこで夕食ゆうしょくの用意よういがされ、マルタは給仕きゅうじをしていた。イエスと一緒いっしょに食卓しょくたくについていた者もののうちに、ラザロも加くわわっていた。
3 その時とき、マリヤは高価こうかで純粋じゅんすいなナルドの香油こうゆ一斤きんを持もってきて、イエスの足あしにぬり、自分じぶんの髪かみの毛けでそれをふいた。すると、香油こうゆのかおりが家いえにいっぱいになった。
4 弟子でしのひとりで、イエスを裏切うらぎろうとしていたイスカリオテのユダが言いった、
5 「なぜこの香油こうゆを三百デナリに売うって、貧まずしい人ひとたちに、施ほどこさなかったのか」。
6 彼かれがこう言いったのは、貧まずしい人ひとたちに対たいする思おもいやりがあったからではなく、自分じぶんが盗人ぬすびとであり、財布さいふを預あずかっていて、その中身なかみをごまかしていたからであった。
7 イエスは言いわれた、「この女おんなのするままにさせておきなさい。わたしの葬ほうむりの日ひのために、それをとっておいたのだから。
8 貧まずしい人ひとたちはいつもあなたがたと共ともにいるが、わたしはいつも共ともにいるわけではない」。
9 大おおぜいのユダヤ人じんたちが、そこにイエスのおられるのを知しって、押おしよせてきた。それはイエスに会あうためだけではなく、イエスが死人しにんのなかから、よみがえらせたラザロを見みるためでもあった。
10 そこで祭司長さいしちょうたちは、ラザロも殺ころそうと相談そうだんした。
11 それは、ラザロのことで、多おおくのユダヤ人じんが彼かれらを離はなれ去さって、イエスを信しんじるに至いたったからである。
12 その翌日よくじつ、祭まつりにきていた大おおぜいの群衆ぐんしゅうは、イエスがエルサレムにこられると聞きいて、
13 しゅろの枝えだを手てにとり、迎むかえに出でて行いった。そして叫さけんだ、「ホサナ、主しゅの御名みなによってきたる者ものに祝福しゅくふくあれ、イスラエルの王おうに」。
14 イエスは、ろばの子こを見みつけて、その上うえに乗のられた。それは
15 「シオンの娘むすめよ、恐おそれるな。見みよ、あなたの王おうがろばの子こに乗のっておいでになる」と書かいてあるとおりであった。
16 弟子でしたちは初はじめにはこのことを悟さとらなかったが、イエスが栄光えいこうを受うけられた時ときに、このことがイエスについて書かかれてあり、またそのとおりに、人々ひとびとがイエスに対たいしてしたのだということを、思おもい起おこした。
17 また、イエスがラザロを墓はかから呼よび出だして、死人しにんの中なかからよみがえらせたとき、イエスと一緒いっしょにいた群衆ぐんしゅうが、そのあかしをした。
18 群衆ぐんしゅうがイエスを迎むかえに出でたのは、イエスがこのようなしるしを行おこなわれたことを、聞きいていたからである。
19 そこで、パリサイ人びとたちは互たがいに言いった、「何なにをしてもむだだった。世よをあげて彼かれのあとを追おって行いったではないか」。
20 祭まつりで礼拝れいはいするために上のぼってきた人々ひとびとのうちに、数人すうにんのギリシヤ人じんがいた。
21 彼かれらはガリラヤのベツサイダ出でであるピリポのところにきて、「君きみよ、イエスにお目めにかかりたいのですが」と言いって頼たのんだ。
22 ピリポはアンデレのところに行いってそのことを話はなし、アンデレとピリポは、イエスのもとに行いって伝つたえた。
23 すると、イエスは答こたえて言いわれた、「人ひとの子こが栄光えいこうを受うける時ときがきた。
24 よくよくあなたがたに言いっておく。一粒つぶの麦むぎが地ちに落おちて死しななければ、それはただ一粒つぶのままである。しかし、もし死しんだなら、豊ゆたかに実みを結むすぶようになる。
25 自分じぶんの命いのちを愛あいする者ものはそれを失うしない、この世よで自分じぶんの命いのちを憎にくむ者ものは、それを保たもって永遠えいえんの命いのちに至いたるであろう。
26 もしわたしに仕つかえようとする人ひとがあれば、その人ひとはわたしに従したがって来くるがよい。そうすれば、わたしのおる所ところに、わたしに仕つかえる者ものもまた、おるであろう。もしわたしに仕つかえようとする人ひとがあれば、その人ひとを父ちちは重おもんじて下くださるであろう。
27 今いまわたしは心こころが騒さわいでいる。わたしはなんと言いおうか。父ちちよ、この時ときからわたしをお救すくい下ください。しかし、わたしはこのために、この時ときに至いたったのです。
28 父ちちよ、み名ながあがめられますように」。すると天てんから声こえがあった、「わたしはすでに栄光えいこうをあらわした。そして、更さらにそれをあらわすであろう」。
29 すると、そこに立たっていた群衆ぐんしゅうがこれを聞きいて、「雷かみなりがなったのだ」と言いい、ほかの人ひとたちは、「御使みつかいが彼かれに話はなしかけたのだ」と言いった。
30 イエスは答こたえて言いわれた、「この声こえがあったのは、わたしのためではなく、あなたがたのためである。
31 今いまはこの世よがさばかれる時ときである。今いまこそこの世よの君きみは追おい出だされるであろう。
32 そして、わたしがこの地ちから上あげられる時ときには、すべての人ひとをわたしのところに引ひきよせるであろう」。
33 イエスはこう言いって、自分じぶんがどんな死しに方ほうで死しのうとしていたかを、お示しめしになったのである。
34 すると群衆ぐんしゅうはイエスにむかって言いった、「わたしたちは律法りっぽうによって、キリストはいつまでも生いきておいでになるのだ、と聞きいていました。それだのに、どうして人ひとの子こは上あげられねばならないと、言いわれるのですか。その人ひとの子ことは、だれのことですか」。
35 そこでイエスは彼かれらに言いわれた、「もうしばらくの間あいだ、光ひかりはあなたがたと一緒いっしょにここにある。光ひかりがある間あいだに歩あるいて、やみに追おいつかれないようにしなさい。やみの中なかを歩あるく者ものは、自分じぶんがどこへ行いくのかわかっていない。
36 光ひかりのある間あいだに、光ひかりの子ことなるために、光ひかりを信しんじなさい」。イエスはこれらのことを話はなしてから、そこを立たち去さって、彼かれらから身みをお隠かくしになった。
37 このように多おおくのしるしを彼かれらの前まえでなさったが、彼かれらはイエスを信しんじなかった。
38 それは、預言者よげんしゃイザヤの次つぎの言葉ことばが成就じょうじゅするためである、「主しゅよ、わたしたちの説とくところを、だれが信しんじたでしょうか。また、主しゅのみ腕うではだれに示しめされたでしょうか」。
39 こういうわけで、彼かれらは信しんじることができなかった。イザヤはまた、こうも言いった、
40 「神かみは彼かれらの目めをくらまし、心こころをかたくなになさった。それは、彼かれらが目めで見みず、心こころで悟さとらず、悔くい改あらためていやされることがないためである」。
41 イザヤがこう言いったのは、イエスの栄光えいこうを見みたからであって、イエスのことを語かたったのである。
42 しかし、役人やくにんたちの中なかにも、イエスを信しんじた者ものが多おおかったが、パリサイ人びとをはばかって、告白こくはくはしなかった。会堂かいどうから追おい出だされるのを恐おそれていたのである。
43 彼かれらは神かみのほまれよりも、人ひとのほまれを好このんだからである。
44 イエスは大声おおごえで言いわれた、「わたしを信しんじる者ものは、わたしを信しんじるのではなく、わたしをつかわされたかたを信しんじるのであり、
45 また、わたしを見みる者ものは、わたしをつかわされたかたを見みるのである。
46 わたしは光ひかりとしてこの世よにきた。それは、わたしを信しんじる者ものが、やみのうちにとどまらないようになるためである。
47 たとい、わたしの言いうことを聞きいてそれを守まもらない人ひとがあっても、わたしはその人ひとをさばかない。わたしがきたのは、この世よをさばくためではなく、この世よを救すくうためである。
48 わたしを捨すてて、わたしの言葉ことばを受うけいれない人ひとには、その人ひとをさばくものがある。わたしの語かたったその言葉ことばが、終おわりの日ひにその人ひとをさばくであろう。
49 わたしは自分じぶんから語かたったのではなく、わたしをつかわされた父ちちご自身じしんが、わたしの言いうべきこと、語かたるべきことをお命めいじになったのである。
50 わたしは、この命令めいれいが永遠えいえんの命いのちであることを知しっている。それゆえに、わたしが語かたっていることは、わたしの父ちちがわたしに仰おおせになったことを、そのまま語かたっているのである」。
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