- The Cross Pendant
He is a cross pendant.He is engraved with a unique Number.
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Emmanuel
1 イエスはまた、弟子でしたちに言いわれた、「ある金持かねもちのところにひとりの家令かれいがいたが、彼かれは主人しゅじんの財産ざいさんを浪費ろうひしていると、告つげ口ぐちをする者ものがあった。
2 そこで主人しゅじんは彼かれを呼よんで言いった、『あなたについて聞きいていることがあるが、あれはどうなのか。あなたの会計かいけい報告ほうこくを出だしなさい。もう家令かれいをさせて置おくわけにはいかないから』。
3 この家令かれいは心こころの中なかで思おもった、『どうしようか。主人しゅじんがわたしの職しょくを取とり上あげようとしている。土つちを掘ほるには力ちからがないし、物ものごいするのは恥はずかしい。
4 そうだ、わかった。こうしておけば、職しょくをやめさせられる場合ばあい、人々ひとびとがわたしをその家いえに迎むかえてくれるだろう』。
5 それから彼かれは、主人しゅじんの負債ふさい者しゃをひとりびとり呼よび出だして、初はじめの人ひとに、『あなたは、わたしの主人しゅじんにどれだけ負債ふさいがありますか』と尋たずねた。
6 『油あぶら百樽たるです』と答こたえた。そこで家令かれいが言いった、『ここにあなたの証書しょうしょがある。すぐそこにすわって、五十樽たると書かき変かえなさい』。
7 次つぎに、もうひとりに、『あなたの負債ふさいはどれだけですか』と尋たずねると、『麦むぎ百石こくです』と答こたえた。これに対たいして、『ここに、あなたの証書しょうしょがあるが、八十石こくと書かき変かえなさい』と言いった。
8 ところが主人しゅじんは、この不正ふせいな家令かれいの利口りこうなやり方ほうをほめた。この世よの子こらはその時代じだいに対たいしては、光ひかりの子こらよりも利口りこうである。
9 またあなたがたに言いうが、不正ふせいの富とみを用もちいてでも、自分じぶんのために友ともだちをつくるがよい。そうすれば、富とみが無なくなった場合ばあい、あなたがたを永遠えいえんのすまいに迎むかえてくれるであろう。
10 小事しょうじに忠実ちゅうじつな人ひとは、大事だいじにも忠実ちゅうじつである。そして、小事しょうじに不ふ忠実ちゅうじつな人ひとは大事だいじにも不ふ忠実ちゅうじつである。
11 だから、もしあなたがたが不正ふせいの富とみについて忠実ちゅうじつでなかったら、だれが真しんの富とみを任まかせるだろうか。
12 また、もしほかの人ひとのものについて忠実ちゅうじつでなかったら、だれがあなたがたのものを与あたえてくれようか。
13 どの僕しもべでも、ふたりの主人しゅじんに兼かね仕つかえることはできない。一方いっぽうを憎にくんで他方たほうを愛あいし、あるいは、一方いっぽうに親したしんで他方たほうをうとんじるからである。あなたがたは、神かみと富とみとに兼かね仕つかえることはできない」。
14 欲よくの深ふかいパリサイ人びとたちが、すべてこれらの言葉ことばを聞きいて、イエスをあざ笑わらった。
15 そこで彼かれらにむかって言いわれた、「あなたがたは、人々ひとびとの前まえで自分じぶんを正ただしいとする人ひとたちである。しかし、神かみはあなたがたの心こころをご存ぞんじである。人々ひとびとの間あいだで尊たっとばれるものは、神かみのみまえでは忌いみきらわれる。
16 律法りっぽうと預言者よげんしゃとはヨハネの時ときまでのものである。それ以来いらい、神かみの国くにが宣のべ伝つたえられ、人々ひとびとは皆みなこれに突入とつにゅうしている。
17 しかし、律法りっぽうの一画いっかくが落おちるよりは、天地てんちの滅ほろびる方ほうが、もっとたやすい。
18 すべて自分じぶんの妻つまを出だして他たの女おんなをめとる者ものは、姦淫かんいんを行おこなうものであり、また、夫おっとから出だされた女おんなをめとる者ものも、姦淫かんいんを行おこなうものである。
19 ある金持かねもちがいた。彼かれは紫むらさきの衣ころもや細ほそ布ぬのを着きて、毎日まいにちぜいたくに遊あそび暮くらしていた。
20 ところが、ラザロという貧乏人びんぼうにんが全身ぜんしんでき物ものでおおわれて、この金持かねもちの玄関げんかんの前まえにすわり、
21 その食卓しょくたくから落おちるもので飢うえをしのごうと望のぞんでいた。その上うえ、犬いぬがきて彼かれのでき物ものをなめていた。
22 この貧乏人びんぼうにんがついに死しに、御使みつかいたちに連つれられてアブラハムのふところに送おくられた。金持かねもちも死しんで葬ほうむられた。
23 そして黄泉よみにいて苦くるしみながら、目めをあげると、アブラハムとそのふところにいるラザロとが、はるかに見みえた。
24 そこで声こえをあげて言いった、『父ちち、アブラハムよ、わたしをあわれんでください。ラザロをおつかわしになって、その指先ゆびさきを水みずでぬらし、わたしの舌したを冷ひやさせてください。わたしはこの火炎かえんの中なかで苦くるしみもだえています』。
25 アブラハムが言いった、『子こよ、思おもい出だすがよい。あなたは生前せいぜんよいものを受うけ、ラザロの方ほうは悪わるいものを受うけた。しかし今いまここでは、彼かれは慰なぐさめられ、あなたは苦くるしみもだえている。
26 そればかりか、わたしたちとあなたがたとの間あいだには大おおきな淵ふちがおいてあって、こちらからあなたがたの方ほうへ渡わたろうと思おもってもできないし、そちらからわたしたちの方ほうへ越こえて来くることもできない』。
27 そこで金持かねもちが言いった、『父ちちよ、ではお願ねがいします。わたしの父ちちの家いえへラザロをつかわしてください。
28 わたしに五人にんの兄弟きょうだいがいますので、こんな苦くるしい所ところへ来くることがないように、彼かれらに警告けいこくしていただきたいのです』。
29 アブラハムは言いった、『彼かれらにはモーセと預言者よげんしゃとがある。それに聞きくがよかろう』。
30 金持かねもちが言いった、『いえいえ、父ちちアブラハムよ、もし死人しにんの中なかからだれかが兄弟きょうだいたちのところへ行いってくれましたら、彼かれらは悔くい改あらためるでしょう』。
31 アブラハムは言いった、『もし彼かれらがモーセと預言者よげんしゃとに耳みみを傾かたむけないなら、死人しにんの中なかからよみがえってくる者ものがあっても、彼かれらはその勧すすめを聞きき入いれはしないであろう』」。
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