- The Cross Pendant
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Emmanuel
1 また、イエスは失望しつぼうせずに常つねに祈いのるべきことを、人々ひとびとに譬たとえで教おしえられた。
2 「ある町まちに、神かみを恐おそれず、人ひとを人ひととも思おもわぬ裁判官さいばんかんがいた。
3 ところが、その同おなじ町まちにひとりのやもめがいて、彼かれのもとにたびたびきて、『どうぞ、わたしを訴うったえる者ものをさばいて、わたしを守まもってください』と願ねがいつづけた。
4 彼かれはしばらくの間あいだきき入いれないでいたが、そののち、心こころのうちで考かんがえた、『わたしは神かみをも恐おそれず、人ひとを人ひととも思おもわないが、
5 このやもめがわたしに面倒めんどうをかけるから、彼女かのじょのためになる裁判さいばんをしてやろう。そうしたら、絶たえずやってきてわたしを悩なやますことがなくなるだろう』」。
6 そこで主しゅは言いわれた、「この不義ふぎな裁判官さいばんかんの言いっていることを聞きいたか。
7 まして神かみは、日夜にちや叫さけび求もとめる選民せんみんのために、正ただしいさばきをしてくださらずに長ながい間あいだそのままにしておかれることがあろうか。
8 あなたがたに言いっておくが、神かみはすみやかにさばいてくださるであろう。しかし、人ひとの子こが来くるとき、地上ちじょうに信仰しんこうが見みられるであろうか」。
9 自分じぶんを義人ぎじんだと自任じにんして他人たにんを見下みさげている人ひとたちに対たいして、イエスはまたこの譬たとえをお話はなしになった。
10 「ふたりの人ひとが祈いのるために宮みやに上のぼった。そのひとりはパリサイ人びとであり、もうひとりは取税人しゅぜいにんであった。
11 パリサイ人びとは立たって、ひとりでこう祈いのった、『神かみよ、わたしはほかの人ひとたちのような貪欲どんよくな者もの、不正ふせいな者もの、姦淫かんいんをする者ものではなく、また、この取税人しゅぜいにんのような人間にんげんでもないことを感謝かんしゃします。
12 わたしは一週しゅうに二度ど断食だんじきしており、全ぜん収入しゅうにゅうの十分ぶんの一をささげています』。
13 ところが、取税人しゅぜいにんは遠とおく離はなれて立たち、目めを天てんにむけようともしないで、胸むねを打うちながら言いった、『神様かみさま、罪人つみびとのわたしをおゆるしください』と。
14 あなたがたに言いっておく。神かみに義ぎとされて自分じぶんの家いえに帰かえったのは、この取税人しゅぜいにんであって、あのパリサイ人びとではなかった。おおよそ、自分じぶんを高たかくする者ものは低ひくくされ、自分じぶんを低ひくくする者ものは高たかくされるであろう」。
15 イエスにさわっていただくために、人々ひとびとが幼おさな子ごらをみもとに連つれてきた。ところが、弟子でしたちはそれを見みて、彼かれらをたしなめた。
16 するとイエスは幼おさな子ごらを呼よび寄よせて言いわれた、「幼おさな子ごらをわたしのところに来くるままにしておきなさい、止とめてはならない。神かみの国くにはこのような者ものの国くにである。
17 よく聞きいておくがよい。だれでも幼おさな子ごのように神かみの国くにを受うけいれる者ものでなければ、そこにはいることは決けっしてできない」。
18 また、ある役人やくにんがイエスに尋たずねた、「よき師しよ、何なにをしたら永遠えいえんの生命せいめいが受うけられましょうか」。
19 イエスは言いわれた、「なぜわたしをよき者ものと言いうのか。神かみひとりのほかによい者ものはいない。
20 いましめはあなたの知しっているとおりである、『姦淫かんいんするな、殺ころすな、盗ぬすむな、偽証ぎしょうを立たてるな、父ちちと母ははとを敬うやまえ』」。
21 すると彼かれは言いった、「それらのことはみな、小ちいさい時ときから守まもっております」。
22 イエスはこれを聞きいて言いわれた、「あなたのする事ことがまだ一つ残のこっている。持もっているものをみな売うり払はらって、貧まずしい人々ひとびとに分わけてやりなさい。そうすれば、天てんに宝たからを持もつようになろう。そして、わたしに従したがってきなさい」。
23 彼かれはこの言葉ことばを聞きいて非常ひじょうに悲かなしんだ。大金持おおがねもちであったからである。
24 イエスは彼かれの様子ようすを見みて言いわれた、「財産ざいさんのある者ものが神かみの国くににはいるのはなんとむずかしいことであろう。
25 富とんでいる者ものが神かみの国くににはいるよりは、らくだが針はりの穴あなを通とおる方ほうが、もっとやさしい」。
26 これを聞きいた人々ひとびとが、「それでは、だれが救すくわれることができるのですか」と尋たずねると、
27 イエスは言いわれた、「人ひとにはできない事ことも、神かみにはできる」。
28 ペテロが言いった、「ごらんなさい、わたしたちは自分じぶんのものを捨すてて、あなたに従したがいました」。
29 イエスは言いわれた、「よく聞きいておくがよい。だれでも神かみの国くにのために、家いえ、妻つま、兄弟きょうだい、両親りょうしん、子こを捨すてた者ものは、
30 必かならずこの時代じだいではその幾いく倍ばいもを受うけ、また、きたるべき世よでは永遠えいえんの生命せいめいを受うけるのである」。
31 イエスは十二弟子でしを呼よび寄よせて言いわれた、「見みよ、わたしたちはエルサレムへ上のぼって行いくが、人ひとの子こについて預言者よげんしゃたちがしるしたことは、すべて成就じょうじゅするであろう。
32 人ひとの子こは異邦人いほうじんに引ひきわたされ、あざけられ、はずかしめを受うけ、つばきをかけられ、
33 また、むち打うたれてから、ついに殺ころされ、そして三日か目めによみがえるであろう」。
34 弟子でしたちには、これらのことが何一なにひとつわからなかった。この言葉ことばが彼かれらに隠かくされていたので、イエスの言いわれた事ことが理解りかいできなかった。
35 イエスがエリコに近ちかづかれたとき、ある盲人もうじんが道みちばたにすわって、物ものごいをしていた。
36 群衆ぐんしゅうが通とおり過すぎる音おとを耳みみにして、彼かれは何事なにごとがあるのかと尋たずねた。
37 ところが、ナザレのイエスがお通とおりなのだと聞きかされたので、
38 声こえをあげて、「ダビデの子こイエスよ、わたしをあわれんで下ください」と言いった。
39 先頭せんとうに立たつ人々ひとびとが彼かれをしかって黙だまらせようとしたが、彼かれはますます激はげしく叫さけびつづけた、「ダビデの子こよ、わたしをあわれんで下ください」。
40 そこでイエスは立たちどまって、その者ものを連つれて来くるように、とお命めいじになった。彼かれが近ちかづいたとき、
41 「わたしに何なにをしてほしいのか」とおたずねになると、「主しゅよ、見みえるようになることです」と答こたえた。
42 そこでイエスは言いわれた、「見みえるようになれ。あなたの信仰しんこうがあなたを救すくった」。
43 すると彼かれは、たちまち見みえるようになった。そして神かみをあがめながらイエスに従したがって行いった。これを見みて、人々ひとびとはみな神かみをさんびした。
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