The Cross Pendant

He is a cross pendant.He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.He will be sent to your Side.
Emmanuel

Online Store

マルコによる福音書8 - ALIVEバイプル: 新約聖書

1 そのころ、また大おおぜいの群衆ぐんしゅうが集あつまっていたが、何なにも食たべるものがなかったので、イエスは弟子でしたちを呼よび寄よせて言いわれた、

2 「この群衆ぐんしゅうがかわいそうである。もう三日間かかんもわたしと一緒いっしょにいるのに、何なにも食たべるものがない。

3 もし、彼かれらを空腹くうふくのまま家いえに帰かえらせるなら、途中とちゅうで弱よわり切きってしまうであろう。それに、なかには遠とおくからきている者ものもある」。

4 弟子でしたちは答こたえた、「こんな荒野あらので、どこからパンを手てに入いれて、これらの人々ひとびとにじゅうぶん食たべさせることができましょうか」。

5 イエスが弟子でしたちに、「パンはいくつあるか」と尋たずねられると、「七つあります」と答こたえた。

6 そこでイエスは群衆ぐんしゅうに地ちにすわるように命めいじられた。そして七つのパンを取とり、感謝かんしゃしてこれをさき、人々ひとびとに配くばるように弟子でしたちに渡わたされると、弟子でしたちはそれを群衆ぐんしゅうに配くばった。

7 また小ちいさい魚うおが少すこしばかりあったので、祝福しゅくふくして、それをも人々ひとびとに配くばるようにと言いわれた。

8 彼かれらは食たべて満腹まんぷくした。そして残のこったパンくずを集あつめると、七かごになった。

9 人々ひとびとの数かずはおよそ四千人にんであった。それからイエスは彼かれらを解散かいさんさせ、

10 すぐ弟子でしたちと共ともに舟ふねに乗のって、ダルマヌタの地方ちほうへ行いかれた。

11 パリサイ人びとたちが出でてきて、イエスを試こころみようとして議論ぎろんをしかけ、天てんからのしるしを求もとめた。

12 イエスは、心こころの中なかで深ふかく嘆息たんそくして言いわれた、「なぜ、今いまの時代じだいはしるしを求もとめるのだろう。よく言いい聞きかせておくが、しるしは今いまの時代じだいには決けっして与あたえられない」。

13 そして、イエスは彼かれらをあとに残のこし、また舟ふねに乗のって向むこう岸ぎしへ行いかれた。

14 弟子でしたちはパンを持もって来くるのを忘わすれていたので、舟ふねの中なかにはパン一つしか持もち合あわせがなかった。

15 そのとき、イエスは彼かれらを戒いましめて、「パリサイ人びとのパン種だねとヘロデのパン種だねとを、よくよく警戒けいかいせよ」と言いわれた。

16 弟子でしたちは、これは自分じぶんたちがパンを持もっていないためであろうと、互たがいに論ろんじ合あった。

17 イエスはそれと知しって、彼かれらに言いわれた、「なぜ、パンがないからだと論ろんじ合あっているのか。まだわからないのか、悟さとらないのか。あなたがたの心こころは鈍にぶくなっているのか。

18 目めがあっても見みえないのか。耳みみがあっても聞きこえないのか。まだ思おもい出ださないのか。

19 五つのパンをさいて五千人にんに分わけたとき、拾ひろい集あつめたパンくずは、幾いくつのかごになったか」。弟子でしたちは答こたえた、「十二かごです」。

20 「七つのパンを四千人にんに分わけたときには、パンくずを幾いくつのかごに拾ひろい集あつめたか」。「七かごです」と答こたえた。

21 そこでイエスは彼かれらに言いわれた、「まだ悟さとらないのか」。

22 そのうちに、彼かれらはベツサイダに着ついた。すると人々ひとびとが、ひとりの盲人もうじんを連つれてきて、さわってやっていただきたいとお願ねがいした。

23 イエスはこの盲人もうじんの手てをとって、村むらの外そとに連つれ出だし、その両方りょうほうの目めにつばきをつけ、両手りょうてを彼かれに当あてて、「何なにか見みえるか」と尋たずねられた。

24 すると彼かれは顔かおを上あげて言いった、「人ひとが見みえます。木きのように見みえます。歩あるいているようです」。

25 それから、イエスが再ふたたび目めの上うえに両手りょうてを当あてられると、盲人もうじんは見みつめているうちに、なおってきて、すべてのものがはっきりと見みえだした。

26 そこでイエスは、「村むらにはいってはいけない」と言いって、彼かれを家いえに帰かえされた。

27 さて、イエスは弟子でしたちとピリポ・カイザリヤの村々むらむらへ出でかけられたが、その途中とちゅうで、弟子でしたちに尋たずねて言いわれた、「人々ひとびとは、わたしをだれと言いっているか」。

28 彼かれらは答こたえて言いった、「バプテスマのヨハネだと、言いっています。また、エリヤだと言いい、また、預言者よげんしゃのひとりだと言いっている者ものもあります」。

29 そこでイエスは彼かれらに尋たずねられた、「それでは、あなたがたはわたしをだれと言いうか」。ペテロが答こたえて言いった、「あなたこそキリストです」。

30 するとイエスは、自分じぶんのことをだれにも言いってはいけないと、彼かれらを戒いましめられた。

31 それから、人ひとの子こは必かならず多おおくの苦くるしみを受うけ、長老ちょうろう、祭司長さいしちょう、律法りっぽう学者がくしゃたちに捨すてられ、また殺ころされ、そして三日かの後のちによみがえるべきことを、彼かれらに教おしえはじめ、

32 しかもあからさまに、この事ことを話はなされた。すると、ペテロはイエスをわきへ引ひき寄よせて、いさめはじめたので、

33 イエスは振ふり返かえって、弟子でしたちを見みながら、ペテロをしかって言いわれた、「サタンよ、引ひきさがれ。あなたは神かみのことを思おもわないで、人ひとのことを思おもっている」。

34 それから群衆ぐんしゅうを弟子でしたちと一緒いっしょに呼よび寄よせて、彼かれらに言いわれた、「だれでもわたしについてきたいと思おもうなら、自分じぶんを捨すて、自分じぶんの十字架じゅうじかを負おうて、わたしに従したがってきなさい。

35 自分じぶんの命いのちを救すくおうと思おもう者ものはそれを失うしない、わたしのため、また福音ふくいんのために、自分じぶんの命いのちを失うしなう者ものは、それを救すくうであろう。

36 人ひとが全ぜん世界せかいをもうけても、自分じぶんの命いのちを損そんしたら、なんの得とくになろうか。

37 また、人ひとはどんな代価だいかを払はらって、その命いのちを買かいもどすことができようか。

38 邪悪じゃあくで罪深つみぶかいこの時代じだいにあって、わたしとわたしの言葉ことばとを恥はじる者ものに対たいしては、人ひとの子こもまた、父ちちの栄光えいこうのうちに聖せいなる御使みつかいたちと共ともに来くるときに、その者ものを恥はじるであろう」。

Blog
About Us
Message
Site Map

Who We AreWhat We EelieveWhat We Do

Terms of UsePrivacy Notice

2025 by lntellectual Reserve,Inc All rights reserved.

Home
Gospel
Question
Blog
Help