- The Cross Pendant
He is a cross pendant.He is engraved with a unique Number.
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Emmanuel
1 サウロは、ステパノを殺ころすことに賛成さんせいしていた。その日ひ、エルサレムの教会きょうかいに対たいして大おお迫害はくがいが起おこり、使徒しと以外いがいの者ものはことごとく、ユダヤとサマリヤとの地方ちほうに散ちらされて行いった。
2 信仰しんこう深ぶかい人ひとたちはステパノを葬ほうむり、彼かれのために胸むねを打うって、非常ひじょうに悲かなしんだ。
3 ところが、サウロは家々いえいえに押おし入いって、男おとこや女おんなを引ひきずり出だし、次々つぎつぎに獄ごくに渡わたして、教会きょうかいを荒あらし回まわった。
4 さて、散ちらされて行いった人ひとたちは、御言みことばを宣のべ伝つたえながら、めぐり歩あるいた。
5 ピリポはサマリヤの町まちに下くだって行いき、人々ひとびとにキリストを宣のべはじめた。
6 群衆ぐんしゅうはピリポの話はなしを聞きき、その行おこなっていたしるしを見みて、こぞって彼かれの語かたることに耳みみを傾かたむけた。
7 汚けがれた霊れいにつかれた多おおくの人々ひとびとからは、その霊れいが大声おおごえでわめきながら出でて行いくし、また、多おおくの中風ちゅうぶをわずらっている者ものや、足あしのきかない者ものがいやされたからである。
8 それで、この町まちでは人々ひとびとが、大変たいへんなよろこびかたであった。
9 さて、この町まちに以前いぜんからシモンという人ひとがいた。彼かれは魔術まじゅつを行おこなってサマリヤの人ひとたちを驚おどろかし、自分じぶんをさも偉えらい者もののように言いいふらしていた。
10 それで、小ちいさい者ものから大おおきい者ものにいたるまで皆みな、彼かれについて行いき、「この人ひとこそは『大能たいのう』と呼よばれる神かみの力ちからである」と言いっていた。
11 彼かれらがこの人ひとについて行いったのは、ながい間あいだその魔術まじゅつに驚おどろかされていたためであった。
12 ところが、ピリポが神かみの国くにとイエス・キリストの名なについて宣のべ伝つたえるに及およんで、男おとこも女おんなも信しんじて、ぞくぞくとバプテスマを受うけた。
13 シモン自身じしんも信しんじて、バプテスマを受うけ、それから、引ひきつづきピリポについて行いった。そして、数々かずかずのしるしやめざましい奇跡きせきが行おこなわれるのを見みて、驚おどろいていた。
14 エルサレムにいる使徒しとたちは、サマリヤの人々ひとびとが、神かみの言ことばを受うけ入いれたと聞きいて、ペテロとヨハネとを、そこにつかわした。
15 ふたりはサマリヤに下くだって行いって、みんなが聖霊せいれいを受うけるようにと、彼かれらのために祈いのった。
16 それは、彼かれらはただ主しゅイエスの名なによってバプテスマを受うけていただけで、聖霊せいれいはまだだれにも下くだっていなかったからである。
17 そこで、ふたりが手てを彼かれらの上うえにおいたところ、彼かれらは聖霊せいれいを受うけた。
18 シモンは、使徒しとたちが手てをおいたために、御霊みたまが人々ひとびとに授さづけられたのを見みて、金かねをさし出だし、
19 「わたしが手てをおけばだれにでも聖霊せいれいが授さづけられるように、その力ちからをわたしにも下ください」と言いった。
20 そこで、ペテロが彼かれに言いった、「おまえの金かねは、おまえもろとも、うせてしまえ。神かみの賜物たまものが、金かねで得えられるなどと思おもっているのか。
21 おまえの心こころが神かみの前まえに正ただしくないから、おまえは、とうてい、この事ことにあずかることができない。
22 だから、この悪事あくじを悔くいて、主しゅに祈いのれ。そうすればあるいはそんな思おもいを心こころにいだいたことが、ゆるされるかも知しれない。
23 おまえには、まだ苦にがい胆汁たんじゅうがあり、不義ふぎのなわ目めがからみついている。それが、わたしにわかっている」。
24 シモンはこれを聞きいて言いった、「仰おおせのような事ことが、わたしの身みに起おこらないように、どうぞ、わたしのために主しゅに祈いのって下ください」。
25 使徒しとたちは力強ちからづよくあかしをなし、また主しゅの言ことばを語かたった後のち、サマリヤ人ひとの多おおくの村々むらむらに福音ふくいんを宣のべ伝つたえて、エルサレムに帰かえった。
26 しかし、主しゅの使つかいがピリポにむかって言いった、「立たって南方なんぽうに行いき、エルサレムからガザへ下くだる道みちに出でなさい」(このガザは、今いまは荒あれはてている)。
27 そこで、彼かれは立たって出でかけた。すると、ちょうど、エチオピヤ人じんの女王じょおうカンダケの高官こうかんで、女王じょおうの財宝ざいほう全部ぜんぶを管理かんりしていた宦官かんがんであるエチオピヤ人じんが、礼拝れいはいのためエルサレムに上のぼり、
28 その帰途きとについていたところであった。彼かれは自分じぶんの馬車ばしゃに乗のって、預言者よげんしゃイザヤの書しょを読よんでいた。
29 御霊みたまがピリポに「進すすみ寄よって、あの馬車ばしゃに並ならんで行いきなさい」と言いった。
30 そこでピリポが駆かけて行いくと、預言者よげんしゃイザヤの書しょを読よんでいるその人ひとの声こえが聞きこえたので、「あなたは、読よんでいることが、おわかりですか」と尋たずねた。
31 彼かれは「だれかが、手てびきをしてくれなければ、どうしてわかりましょう」と答こたえた。そして、馬車ばしゃに乗のって一緒いっしょにすわるようにと、ピリポにすすめた。
32 彼かれが読よんでいた聖書せいしょの箇所かしょは、これであった、「彼かれは、ほふり場ばに引ひかれて行いく羊ひつじのように、また、黙々もくもくとして、毛けを刈かる者ものの前まえに立たつ小羊こひつじのように、口くちを開ひらかない。
33 彼かれは、いやしめられて、そのさばきも行おこなわれなかった。だれが、彼かれの子孫しそんのことを語かたることができようか、彼かれの命いのちが地上ちじょうから取とり去さられているからには」。
34 宦官かんがんはピリポにむかって言いった、「お尋たずねしますが、ここで預言者よげんしゃはだれのことを言いっているのですか。自分じぶんのことですか、それとも、だれかほかの人ひとのことですか」。
35 そこでピリポは口くちを開ひらき、この聖せい句くから説とき起おこして、イエスのことを宣のべ伝つたえた。
36 道みちを進すすんで行いくうちに、水みずのある所ところにきたので、宦官かんがんが言いった、「ここに水みずがあります。わたしがバプテスマを受うけるのに、なんのさしつかえがありますか」。
〔37 これに対たいして、ピリポは、「あなたがまごころから信しんじるなら、受うけてさしつかえはありません」と言いった。すると、彼かれは「わたしは、イエス・キリストを神かみの子こと信しんじます」と答こたえた。〕
38 そこで車くるまをとめさせ、ピリポと宦官かんがんと、ふたりとも、水みずの中なかに降おりて行いき、ピリポが宦官かんがんにバプテスマを授さづけた。
39 ふたりが水みずから上あがると、主しゅの霊れいがピリポをさらって行いったので、宦官かんがんはもう彼かれを見みることができなかった。宦官かんがんはよろこびながら旅たびをつづけた。
40 その後のち、ピリポはアゾトに姿すがたをあらわして、町々まちまちをめぐり歩あるき、いたるところで福音ふくいんを宣のべ伝つたえて、ついにカイザリヤに着ついた。
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