- The Cross Pendant
He is a cross pendant.He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.He will be sent to your Side.
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Emmanuel
1 週しゅうの初はじめの日ひ、夜明よあけ前まえに、女おんなたちは用意よういしておいた香料こうりょうを携たずさえて、墓はかに行いった。
2 ところが、石いしが墓はかからころがしてあるので、
3 中なかにはいってみると、主しゅイエスのからだが見当みあたらなかった。
4 そのため途方とほうにくれていると、見みよ、輝かがやいた衣ころもを着きたふたりの者ものが、彼かれらに現あらわれた。
5 女おんなたちは驚おどろき恐おそれて、顔かおを地ちに伏ふせていると、このふたりの者ものが言いった、「あなたがたは、なぜ生いきた方ほうを死人しにんの中なかにたずねているのか。
6 そのかたは、ここにはおられない。よみがえられたのだ。まだガリラヤにおられたとき、あなたがたにお話はなしになったことを思おもい出だしなさい。
7 すなわち、人ひとの子こは必かならず罪人つみびとらの手てに渡わたされ、十字架じゅうじかにつけられ、そして三日か目めによみがえる、と仰おおせられたではないか」。
8 そこで女おんなたちはその言葉ことばを思おもい出だし、
9 墓はかから帰かえって、これらいっさいのことを、十一弟子でしや、その他たみんなの人ひとに報告ほうこくした。
10 この女おんなたちというのは、マグダラのマリヤ、ヨハンナ、およびヤコブの母ははマリヤであった。彼女かのじょたちと一緒いっしょにいたほかの女おんなたちも、このことを使徒しとたちに話はなした。
11 ところが、使徒しとたちには、それが愚おろかな話はなしのように思おもわれて、それを信しんじなかった。
〔12 ペテロは立たって墓はかへ走はしって行いき、かがんで中なかを見みると、亜麻布あまぬのだけがそこにあったので、事ことの次第しだいを不思議ふしぎに思おもいながら帰かえって行いった。〕
13 この日ひ、ふたりの弟子でしが、エルサレムから七マイルばかり離はなれたエマオという村むらへ行いきながら、
14 このいっさいの出来事できごとについて互たがいに語かたり合あっていた。
15 語かたり合あい論ろんじ合あっていると、イエスご自身じしんが近ちかづいてきて、彼かれらと一緒いっしょに歩あるいて行いかれた。
16 しかし、彼かれらの目めがさえぎられて、イエスを認みとめることができなかった。
17 イエスは彼かれらに言いわれた、「歩あるきながら互たがいに語かたり合あっているその話はなしは、なんのことなのか」。彼かれらは悲かなしそうな顔かおをして立たちどまった。
18 そのひとりのクレオパという者ものが、答こたえて言いった、「あなたはエルサレムに泊とまっていながら、あなただけが、この都みやこでこのごろ起おこったことをご存ぞんじないのですか」。
19 「それは、どんなことか」と言いわれると、彼かれらは言いった、「ナザレのイエスのことです。あのかたは、神かみとすべての民衆みんしゅうとの前まえで、わざにも言葉ことばにも力ちからある預言者よげんしゃでしたが、
20 祭司長さいしちょうたちや役人やくにんたちが、死刑しけいに処しょするために引ひき渡わたし、十字架じゅうじかにつけたのです。
21 わたしたちは、イスラエルを救すくうのはこの人ひとであろうと、望のぞみをかけていました。しかもその上うえに、この事ことが起おこってから、きょうが三日か目めなのです。
22 ところが、わたしたちの仲間なかまである数人すうにんの女おんなが、わたしたちを驚おどろかせました。というのは、彼かれらが朝あさ早はやく墓はかに行いきますと、
23 イエスのからだが見当みあたらないので、帰かえってきましたが、そのとき御使みつかいが現あらわれて、『イエスは生いきておられる』と告つげたと申もうすのです。
24 それで、わたしたちの仲間なかまが数人すうにん、墓はかに行いって見みますと、果はたして女おんなたちが言いったとおりで、イエスは見当みあたりませんでした」。
25 そこでイエスが言いわれた、「ああ、愚おろかで心こころのにぶいため、預言者よげんしゃたちが説といたすべての事ことを信しんじられない者ものたちよ。
26 キリストは必かならず、これらの苦難くなんを受うけて、その栄光えいこうに入はいるはずではなかったのか」。
27 こう言いって、モーセやすべての預言者よげんしゃからはじめて、聖書せいしょ全体ぜんたいにわたり、ご自身じしんについてしるしてある事ことどもを、説ときあかされた。
28 それから、彼かれらは行いこうとしていた村むらに近ちかづいたが、イエスがなお先さきへ進すすみ行いかれる様子ようすであった。
29 そこで、しいて引ひき止とめて言いった、「わたしたちと一緒いっしょにお泊とまり下ください。もう夕暮ゆうぐれになっており、日ひもはや傾かたむいています」。イエスは、彼かれらと共ともに泊とまるために、家いえにはいられた。
30 一緒いっしょに食卓しょくたくにつかれたとき、パンを取とり、祝福しゅくふくしてさき、彼かれらに渡わたしておられるうちに、
31 彼かれらの目めが開ひらけて、それがイエスであることがわかった。すると、み姿すがたが見みえなくなった。
32 彼かれらは互たがいに言いった、「道々みちみちお話はなしになったとき、また聖書せいしょを説とき明めいしてくださったとき、お互たがいの心こころが内うちに燃もえたではないか」。
33 そして、すぐに立たってエルサレムに帰かえって見みると、十一弟子でしとその仲間なかまが集あつまっていて、
34 「主しゅは、ほんとうによみがえって、シモンに現あらわれなさった」と言いっていた。
35 そこでふたりの者ものは、途中とちゅうであったことや、パンをおさきになる様子ようすでイエスだとわかったことなどを話はなした。
36 こう話はなしていると、イエスが彼かれらの中なかにお立たちになった。〔そして「やすかれ」と言いわれた。〕
37 彼かれらは恐おそれ驚おどろいて、霊れいを見みているのだと思おもった。
38 そこでイエスが言いわれた、「なぜおじ惑まどっているのか。どうして心こころに疑うたがいを起おこすのか。
39 わたしの手てや足あしを見みなさい。まさしくわたしなのだ。さわって見みなさい。霊れいには肉にくや骨ほねはないが、あなたがたが見みるとおり、わたしにはあるのだ」。
〔40 こう言いって、手てと足あしとをお見みせになった。〕
41 彼かれらは喜よろこびのあまり、まだ信しんじられないで不思議ふしぎに思おもっていると、イエスが「ここに何なにか食物しょくもつがあるか」と言いわれた。
42 彼かれらが焼やいた魚うおの一きれをさしあげると、
43 イエスはそれを取とって、みんなの前まえで食たべられた。
44 それから彼かれらに対たいして言いわれた、「わたしが以前いぜんあなたがたと一緒いっしょにいた時分じぶんに話はなして聞きかせた言葉ことばは、こうであった。すなわち、モーセの律法りっぽうと預言よげん書しょと詩篇しへんとに、わたしについて書かいてあることは、必かならずことごとく成就じょうじゅする」。
45 そこでイエスは、聖書せいしょを悟さとらせるために彼かれらの心こころを開ひらいて
46 言いわれた、「こう、しるしてある。キリストは苦くるしみを受うけて、三日か目めに死人しにんの中なかからよみがえる。
47 そして、その名なによって罪つみのゆるしを得えさせる悔改くいあらためが、エルサレムからはじまって、もろもろの国民こくみんに宣のべ伝つたえられる。
48 あなたがたは、これらの事ことの証人しょうにんである。
49 見みよ、わたしの父ちちが約束やくそくされたものを、あなたがたに贈おくる。だから、上うえから力ちからを授さづけられるまでは、あなたがたは都みやこにとどまっていなさい」。
50 それから、イエスは彼かれらをベタニヤの近ちかくまで連つれて行いき、手てをあげて彼かれらを祝福しゅくふくされた。
51 祝福しゅくふくしておられるうちに、彼かれらを離はなれて、〔天てんにあげられた。〕
52 彼かれらは〔イエスを拝はいし、〕非常ひじょうな喜よろこびをもってエルサレムに帰かえり、
53 絶たえず宮みやにいて、神かみをほめたたえていた。
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