- The Cross Pendant
He is a cross pendant.He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.He will be sent to your Side.
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Emmanuel
1 ある安息日あんそくにちにイエスが麦畑むぎばたけの中なかをとおって行いかれたとき、弟子でしたちが穂ほをつみ、手てでもみながら食たべていた。
2 すると、あるパリサイ人びとたちが言いった、「あなたがたはなぜ、安息日あんそくにちにしてはならぬことをするのか」。
3 そこでイエスが答こたえて言いわれた、「あなたがたは、ダビデとその供ともの者ものたちとが飢うえていたとき、ダビデのしたことについて、読よんだことがないのか。
4 すなわち、神かみの家いえにはいって、祭司さいしたちのほかだれも食たべてはならぬ供そなえのパンを取とって食たべ、また供ともの者ものたちにも与あたえたではないか」。
5 また彼かれらに言いわれた、「人ひとの子こは安息日あんそくにちの主しゅである」。
6 また、ほかの安息日あんそくにちに会堂かいどうにはいって教おしえておられたところ、そこに右手みぎてのなえた人ひとがいた。
7 律法りっぽう学者がくしゃやパリサイ人びとたちは、イエスを訴うったえる口実こうじつを見付みつけようと思おもって、安息日あんそくにちにいやされるかどうかをうかがっていた。
8 イエスは彼かれらの思おもっていることを知しって、その手てのなえた人ひとに、「起おきて、まん中なかに立たちなさい」と言いわれると、起おき上あがって立たった。
9 そこでイエスは彼かれらにむかって言いわれた、「あなたがたに聞きくが、安息日あんそくにちに善ぜんを行おこなうのと悪あくを行おこなうのと、命いのちを救すくうのと殺ころすのと、どちらがよいか」。
10 そして彼かれら一同いちどうを見みまわして、その人ひとに「手てを伸のばしなさい」と言いわれた。そのとおりにすると、その手ては元もとどおりになった。
11 そこで彼かれらは激はげしく怒いかって、イエスをどうかしてやろうと、互たがいに話合はなしあいをはじめた。
12 このころ、イエスは祈いのるために山やまへ行いき、夜よを徹てっして神かみに祈いのられた。
13 夜よが明あけると、弟子でしたちを呼よび寄よせ、その中なかから十二人にんを選えらび出だし、これに使徒しとという名なをお与あたえになった。
14 すなわち、ペテロとも呼よばれたシモンとその兄弟きょうだいアンデレ、ヤコブとヨハネ、ピリポとバルトロマイ、
15 マタイとトマス、アルパヨの子こヤコブと、熱心ねっしん党とうと呼よばれたシモン、
16 ヤコブの子こユダ、それからイスカリオテのユダ。このユダが裏切者うらぎりものとなったのである。
17 そして、イエスは彼かれらと一緒いっしょに山やまを下くだって平地ひらちに立たたれたが、大おおぜいの弟子でしたちや、ユダヤ全土ぜんど、エルサレム、ツロとシドンの海岸かいがん地方ちほうなどからの大だい群衆ぐんしゅうが、
18 教おしえを聞きこうとし、また病気びょうきをなおしてもらおうとして、そこにきていた。そして汚けがれた霊れいに悩なやまされている者ものたちも、いやされた。
19 また群衆ぐんしゅうはイエスにさわろうと努つとめた。それは力ちからがイエスの内うちから出でて、みんなの者ものを次々つぎつぎにいやしたからである。
20 そのとき、イエスは目めをあげ、弟子でしたちを見みて言いわれた、「あなたがた貧まずしい人ひとたちは、さいわいだ。神かみの国くにはあなたがたのものである。
21 あなたがたいま飢うえている人ひとたちは、さいわいだ。飽あき足たりるようになるからである。あなたがたいま泣ないている人ひとたちは、さいわいだ。笑わらうようになるからである。
22 人々ひとびとがあなたがたを憎にくむとき、また人ひとの子このためにあなたがたを排斥はいせきし、ののしり、汚名おめいを着きせるときは、あなたがたはさいわいだ。
23 その日ひには喜よろこびおどれ。見みよ、天てんにおいてあなたがたの受うける報むくいは大おおきいのだから。彼かれらの祖先そせんも、預言者よげんしゃたちに対たいして同おなじことをしたのである。
24 しかしあなたがた富とんでいる人ひとたちは、わざわいだ。慰なぐさめを受うけてしまっているからである。
25 あなたがた今いま満腹まんぷくしている人ひとたちは、わざわいだ。飢うえるようになるからである。あなたがた今いま笑わらっている人ひとたちは、わざわいだ。悲かなしみ泣なくようになるからである。
26 人ひとが皆みなあなたがたをほめるときは、あなたがたはわざわいだ。彼かれらの祖先そせんも、にせ預言者よげんしゃたちに対たいして同おなじことをしたのである。
27 しかし、聞きいているあなたがたに言いう。敵てきを愛あいし、憎にくむ者ものに親切しんせつにせよ。
28 のろう者ものを祝福しゅくふくし、はずかしめる者もののために祈いのれ。
29 あなたの頬ほおを打うつ者ものにはほかの頬ほおをも向むけてやり、あなたの上着うわぎを奪うばい取とる者ものには下着したぎをも拒こばむな。
30 あなたに求もとめる者ものには与あたえてやり、あなたの持もち物ものを奪うばう者ものからは取とりもどそうとするな。
31 人々ひとびとにしてほしいと、あなたがたの望のぞむことを、人々ひとびとにもそのとおりにせよ。
32 自分じぶんを愛あいしてくれる者ものを愛あいしたからとて、どれほどの手柄てがらになろうか。罪人つみびとでさえ、自分じぶんを愛あいしてくれる者ものを愛あいしている。
33 自分じぶんによくしてくれる者ものによくしたとて、どれほどの手柄てがらになろうか。罪人つみびとでさえ、それくらいの事ことはしている。
34 また返かえしてもらうつもりで貸かしたとて、どれほどの手柄てがらになろうか。罪人つみびとでも、同おなじだけのものを返かえしてもらおうとして、仲間なかまに貸かすのである。
35 しかし、あなたがたは、敵てきを愛あいし、人ひとによくしてやり、また何なにも当あてにしないで貸かしてやれ。そうすれば受うける報むくいは大おおきく、あなたがたはいと高たかき者ものの子ことなるであろう。いと高たかき者ものは、恩おんを知しらぬ者ものにも悪人あくにんにも、なさけ深ぶかいからである。
36 あなたがたの父ちちなる神かみが慈悲じひ深ぶかいように、あなたがたも慈悲じひ深ぶかい者ものとなれ。
37 人ひとをさばくな。そうすれば、自分じぶんもさばかれることがないであろう。また人ひとを罪つみに定さだめるな。そうすれば、自分じぶんも罪つみに定さだめられることがないであろう。ゆるしてやれ。そうすれば、自分じぶんもゆるされるであろう。
38 与あたえよ。そうすれば、自分じぶんにも与あたえられるであろう。人々ひとびとはおし入いれ、ゆすり入いれ、あふれ出でるまでに量りょうをよくして、あなたがたのふところに入いれてくれるであろう。あなたがたの量はかるその量はかりで、自分じぶんにも量はかりかえされるであろうから」。
39 イエスはまた一つの譬たとえを語かたられた、「盲人もうじんは盲人もうじんの手引てびきができようか。ふたりとも穴あなに落おち込こまないだろうか。
40 弟子でしはその師し以上いじょうのものではないが、修業しゅうぎょうをつめば、みなその師しのようになろう。
41 なぜ、兄弟きょうだいの目めにあるちりを見みながら、自分じぶんの目めにある梁はりを認みとめないのか。
42 自分じぶんの目めにある梁はりは見みないでいて、どうして兄弟きょうだいにむかって、兄弟きょうだいよ、あなたの目めにあるちりを取とらせてください、と言いえようか。偽善者ぎぜんしゃよ、まず自分じぶんの目めから梁はりを取とりのけるがよい、そうすれば、はっきり見みえるようになって、兄弟きょうだいの目めにあるちりを取とりのけることができるだろう。
43 悪わるい実みのなる良よい木きはないし、また良よい実みのなる悪わるい木きもない。
44 木きはそれぞれ、その実みでわかる。いばらからいちじくを取とることはないし、野のばらからぶどうを摘つむこともない。
45 善人ぜんにんは良よい心こころの倉くらから良よい物ものを取とり出だし、悪人あくにんは悪わるい倉くらから悪わるい物ものを取とり出だす。心こころからあふれ出でることを、口くちが語かたるものである。
46 わたしを主しゅよ、主しゅよ、と呼よびながら、なぜわたしの言いうことを行おこなわないのか。
47 わたしのもとにきて、わたしの言葉ことばを聞きいて行おこなう者ものが、何なにに似にているか、あなたがたに教おしえよう。
48 それは、地ちを深ふかく掘ほり、岩いわの上うえに土台どだいをすえて家いえを建たてる人ひとに似にている。洪水こうずいが出でて激流げきりゅうがその家いえに押おし寄よせてきても、それを揺ゆり動うごかすことはできない。よく建たててあるからである。
49 しかし聞きいても行おこなわない人ひとは、土台どだいなしで、土つちの上うえに家いえを建たてた人ひとに似にている。激流げきりゅうがその家いえに押おし寄よせてきたら、たちまち倒たおれてしまい、その被害ひがいは大おおきいのである」。
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