The Cross Pendant

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Emmanuel

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マルコによる福音書6 - ALIVEバイプル: 新約聖書

1 イエスはそこを去さって、郷里きょうりに行いかれたが、弟子でしたちも従したがって行いった。

2 そして、安息日あんそくにちになったので、会堂かいどうで教おしえはじめられた。それを聞きいた多おおくの人々ひとびとは、驚おどろいて言いった、「この人ひとは、これらのことをどこで習ならってきたのか。また、この人ひとの授さずかった知恵ちえはどうだろう。このような力ちからあるわざがその手てで行おこなわれているのは、どうしてか。

3 この人ひとは大工だいくではないか。マリヤのむすこで、ヤコブ、ヨセ、ユダ、シモンの兄弟きょうだいではないか。またその姉妹しまいたちも、ここにわたしたちと一緒いっしょにいるではないか」。こうして彼かれらはイエスにつまずいた。

4 イエスは言いわれた、「預言者よげんしゃは、自分じぶんの郷里きょうり、親族しんぞく、家いえ以外いがいでは、どこででも敬うやまわれないことはない」。

5 そして、そこでは力ちからあるわざを一つもすることができず、ただ少数しょうすうの病人びょうにんに手てをおいていやされただけであった。

6 そして、彼かれらの不ふ信仰しんこうを驚おどろき怪あやしまれた。それからイエスは、附近ふきんの村々むらむらを巡めぐりあるいて教おしえられた。

7 また十二弟子でしを呼よび寄よせ、ふたりずつつかわすことにして、彼かれらにけがれた霊れいを制せいする権威けんいを与あたえ、

8 また旅たびのために、つえ一本ぽんのほかには何なにも持もたないように、パンも、袋ぶくろも、帯おびの中なかに銭ぜにも持もたず、

9 ただわらじをはくだけで、下着したぎも二枚まいは着きないように命めいじられた。

10 そして彼かれらに言いわれた、「どこへ行いっても、家いえにはいったなら、その土地とちを去さるまでは、そこにとどまっていなさい。

11 また、あなたがたを迎むかえず、あなたがたの話はなしを聞ききもしない所ところがあったなら、そこから出でて行いくとき、彼かれらに対たいする抗議こうぎのしるしに、足あしの裏うらのちりを払はらい落おとしなさい」。

12 そこで、彼かれらは出でて行いって、悔改くいあらためを宣のべ伝つたえ、

13 多おおくの悪霊あくれいを追おい出だし、大おおぜいの病人びょうにんに油あぶらをぬっていやした。

14 さて、イエスの名なが知しれわたって、ヘロデ王おうの耳みみにはいった。ある人々ひとびとは「バプテスマのヨハネが、死人しにんの中なかからよみがえってきたのだ。それで、あのような力ちからが彼かれのうちに働はたらいているのだ」と言いい、

15 他たの人々ひとびとは「彼かれはエリヤだ」と言いい、また他たの人々ひとびとは「昔むかしの預言者よげんしゃのような預言者よげんしゃだ」と言いった。

16 ところが、ヘロデはこれを聞きいて、「わたしが首くびを切きったあのヨハネがよみがえったのだ」と言いった。

17 このヘロデは、自分じぶんの兄弟きょうだいピリポの妻つまヘロデヤをめとったが、そのことで、人ひとをつかわし、ヨハネを捕とらえて獄ごくにつないだ。

18 それは、ヨハネがヘロデに、「兄弟きょうだいの妻つまをめとるのは、よろしくない」と言いったからである。

19 そこで、ヘロデヤはヨハネを恨うらみ、彼かれを殺ころそうと思おもっていたが、できないでいた。

20 それはヘロデが、ヨハネは正ただしくて聖せいなる人ひとであることを知しって、彼かれを恐おそれ、彼かれに保護ほごを加くわえ、またその教おしえを聞きいて非常ひじょうに悩なやみながらも、なお喜よろこんで聞きいていたからである。

21 ところが、よい機会きかいがきた。ヘロデは自分じぶんの誕生たんじょう日ひの祝いわいに、高官こうかんや将校しょうこうやガリラヤの重立おもだった人ひとたちを招まねいて宴会えんかいを催もよおしたが、

22 そこへ、このヘロデヤの娘むすめがはいってきて舞まいをまい、ヘロデをはじめ列座れつざの人ひとたちを喜よろこばせた。そこで王おうはこの少女しょうじょに「ほしいものはなんでも言いいなさい。あなたにあげるから」と言いい、

23 さらに「ほしければ、この国くにの半分はんぶんでもあげよう」と誓ちかって言いった。

24 そこで少女しょうじょは座ざをはずして、母ははに「何なにをお願ねがいしましょうか」と尋たずねると、母ははは「バプテスマのヨハネの首くびを」と答こたえた。

25 するとすぐ、少女しょうじょは急いそいで王おうのところに行いって願ねがった、「今いますぐに、バプテスマのヨハネの首くびを盆ぼんにのせて、それをいただきとうございます」。

26 王おうは非常ひじょうに困こまったが、いったん誓ちかったのと、また列座れつざの人ひとたちの手前てまえ、少女しょうじょの願ねがいを退しりぞけることを好このまなかった。

27 そこで、王おうはすぐに衛兵えいへいをつかわし、ヨハネの首くびを持もって来くるように命めいじた。衛兵えいへいは出でて行いき、獄中ごくちゅうでヨハネの首くびを切きり、

28 盆ぼんにのせて持もってきて少女しょうじょに与あたえ、少女しょうじょはそれを母ははにわたした。

29 ヨハネの弟子でしたちはこのことを聞きき、その死体したいを引ひき取とりにきて、墓はかに納おさめた。

30 さて、使徒しとたちはイエスのもとに集あつまってきて、自分じぶんたちがしたことや教おしえたことを、みな報告ほうこくした。

31 するとイエスは彼かれらに言いわれた、「さあ、あなたがたは、人ひとを避さけて寂さびしい所ところへ行いって、しばらく休やすむがよい」。それは、出入でいりする人ひとが多おおくて、食事しょくじをする暇ひまもなかったからである。

32 そこで彼かれらは人ひとを避さけ、舟ふねに乗のって寂さびしい所ところへ行いった。

33 ところが、多おおくの人々ひとびとは彼かれらが出でかけて行いくのを見み、それと気きづいて、方々ほうぼうの町々まちまちからそこへ、一せいに駆かけつけ、彼かれらより先さきに着ついた。

34 イエスは舟ふねから上あがって大おおぜいの群衆ぐんしゅうをごらんになり、飼かう者もののない羊ひつじのようなその有様ありさまを深ふかくあわれんで、いろいろと教おしえはじめられた。

35 ところが、はや時ときもおそくなったので、弟子でしたちはイエスのもとにきて言いった、「ここは寂さびしい所ところでもあり、もう時ときもおそくなりました。

36 みんなを解散かいさんさせ、めいめいで何なにか食たべる物ものを買かいに、まわりの部落ぶらくや村々むらむらへ行いかせてください」。

37 イエスは答こたえて言いわれた、「あなたがたの手てで食物しょくもつをやりなさい」。弟子でしたちは言いった、「わたしたちが二百デナリものパンを買かってきて、みんなに食たべさせるのですか」。

38 するとイエスは言いわれた、「パンは幾いくつあるか。見みてきなさい」。彼かれらは確たしかめてきて、「五つあります。それに魚うおが二ひき」と言いった。

39 そこでイエスは、みんなを組々くみぐみに分わけて、青草あおくさの上うえにすわらせるように命めいじられた。

40 人々ひとびとは、あるいは百人にんずつ、あるいは五十人にんずつ、列れつをつくってすわった。

41 それから、イエスは五つのパンと二ひきの魚うおとを手てに取とり、天てんを仰あおいでそれを祝福しゅくふくし、パンをさき、弟子でしたちにわたして配くばらせ、また、二ひきの魚うおもみんなにお分わけになった。

42 みんなの者ものは食たべて満腹まんぷくした。

43 そこで、パンくずや魚うおの残のこりを集あつめると、十二のかごにいっぱいになった。

44 パンを食たべた者ものは男おとこ五千人にんであった。

45 それからすぐ、イエスは自分じぶんで群衆ぐんしゅうを解散かいさんさせておられる間あいだに、しいて弟子でしたちを舟ふねに乗のり込こませ、向むこう岸ぎしのベツサイダへ先さきにおやりになった。

46 そして群衆ぐんしゅうに別わかれてから、祈いのるために山やまへ退しりぞかれた。

47 夕方ゆうがたになったとき、舟ふねは海うみのまん中なかに出でており、イエスだけが陸地りくちにおられた。

48 ところが逆風ぎゃくふうが吹ふいていたために、弟子でしたちがこぎ悩なやんでいるのをごらんになって、夜明よあけの四時じごろ、海うみの上うえを歩あるいて彼かれらに近ちかづき、そのそばを通とおり過すぎようとされた。

49 彼かれらはイエスが海うみの上うえを歩あるいておられるのを見みて、幽霊ゆうれいだと思おもい、大声おおごえで叫さけんだ。

50 みんなの者ものがそれを見みて、おじ恐おそれたからである。しかし、イエスはすぐ彼かれらに声こえをかけ、「しっかりするのだ。わたしである。恐おそれることはない」と言いわれた。

51 そして、彼かれらの舟ふねに乗のり込こまれると、風かぜはやんだ。彼かれらは心こころの中なかで、非常ひじょうに驚おどろいた。

52 先さきのパンのことを悟さとらず、その心こころが鈍にぶくなっていたからである。

53 彼かれらは海うみを渡わたり、ゲネサレの地ちに着ついて舟ふねをつないだ。

54 そして舟ふねからあがると、人々ひとびとはすぐイエスと知しって、

55 その地方ちほうをあまねく駆かけめぐり、イエスがおられると聞きけば、どこへでも病人びょうにんを床とこにのせて運はこびはじめた。

56 そして、村むらでも町まちでも部落ぶらくでも、イエスがはいって行いかれる所ところでは、病人びょうにんたちをその広場ひろばにおき、せめてその上着うわぎのふさにでも、さわらせてやっていただきたいと、お願ねがいした。そしてさわった者ものは皆みないやされた。

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