The Cross Pendant

He is a cross pendant.He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.He will be sent to your Side.
Emmanuel

Online Store

使徒行伝15 - ALIVEバイプル: 新約聖書

1 さて、ある人ひとたちがユダヤから下くだってきて、兄弟きょうだいたちに「あなたがたも、モーセの慣例かんれいにしたがって割礼かつれいを受うけなければ、救すくわれない」と、説といていた。

2 そこで、パウロやバルナバと彼かれらとの間あいだに、少すくなからぬ紛糾ふんきゅうと争論そうろんとが生しょうじたので、パウロ、バルナバそのほか数人すうにんの者ものがエルサレムに上のぼり、使徒しとたちや長老ちょうろうたちと、この問題もんだいについて協議きょうぎすることになった。

3 彼かれらは教会きょうかいの人々ひとびとに見送みおくられ、ピニケ、サマリヤをとおって、道みちすがら、異邦人いほうじんたちの改宗かいしゅうの模様もようをくわしく説明せつめいし、すべての兄弟きょうだいたちを大おおいに喜よろこばせた。

4 エルサレムに着つくと、彼かれらは教会きょうかいと使徒しとたち、長老ちょうろうたちに迎むかえられて、神かみが彼かれらと共ともにいてなされたことを、ことごとく報告ほうこくした。

5 ところが、パリサイ派はから信仰しんこうにはいってきた人ひとたちが立たって、「異邦人いほうじんにも割礼かつれいを施ほどこし、またモーセの律法りっぽうを守まもらせるべきである」と主張しゅちょうした。

6 そこで、使徒しとたちや長老ちょうろうたちが、この問題もんだいについて審議しんぎするために集あつまった。

7 激はげしい争論そうろんがあった後のち、ペテロが立たって言いった、「兄弟きょうだいたちよ、ご承知しょうちのとおり、異邦人いほうじんがわたしの口くちから福音ふくいんの言葉ことばを聞きいて信しんじるようにと、神かみは初はじめのころに、諸君しょくんの中なかからわたしをお選えらびになったのである。

8 そして、人ひとの心こころをご存ぞんじである神かみは、聖霊せいれいをわれわれに賜たまわったと同様どうように彼かれらにも賜たまわって、彼かれらに対たいしてあかしをなし、

9 また、その信仰しんこうによって彼かれらの心こころをきよめ、われわれと彼かれらとの間あいだに、なんの分わけへだてもなさらなかった。

10 しかるに、諸君しょくんはなぜ、今いまわれわれの先祖せんぞもわれわれ自身じしんも、負おいきれなかったくびきをあの弟子でしたちの首くびにかけて、神かみを試こころみるのか。

11 確たしかに、主しゅイエスのめぐみによって、われわれは救すくわれるのだと信しんじるが、彼かれらとても同様どうようである」。

12 すると、全ぜん会衆かいしゅうは黙だまってしまった。それから、バルナバとパウロとが、彼かれらをとおして異邦人いほうじんの間あいだに神かみが行おこなわれた数々かずかずのしるしと奇跡きせきのことを、説明せつめいするのを聞きいた。

13 ふたりが語かたり終おえた後のち、ヤコブはそれに応おうじて述のべた、「兄弟きょうだいたちよ、わたしの意見いけんを聞きいていただきたい。

14 神かみが初はじめに異邦人いほうじんたちを顧かえりみて、その中なかから御名みなを負おう民たみを選えらび出だされた次第しだいは、シメオンがすでに説明せつめいした。

15 預言者よげんしゃたちの言葉ことばも、それと一致いっちしている。すなわち、こう書かいてある、

16 『その後のち、わたしは帰かえってきて、倒たおれたダビデの幕屋まくやを建たてかえ、くずれた箇所かしょを修理しゅうりし、それを立たて直なおそう。

17 残のこっている人々ひとびとも、わたしの名なを唱となえているすべての異邦人いほうじんも、主しゅを尋たずね求もとめるようになるためである。

18 世よの初はじめからこれらの事ことを知しらせておられる主しゅが、こう仰おおせになった』。

19 そこで、わたしの意見いけんでは、異邦人いほうじんの中なかから神かみに帰依きえしている人ひとたちに、わずらいをかけてはいけない。

20 ただ、偶像ぐうぞうに供そなえて汚けがれた物ものと、不品行ふひんこうと、絞しめ殺ころしたものと、血ちとを、避さけるようにと、彼かれらに書かき送おくることにしたい。

21 古ふるい時代じだいから、どの町まちにもモーセの律法りっぽうを宣のべ伝つたえる者ものがいて、安息日あんそくにちごとにそれを諸しょ会堂かいどうで朗読ろうどくするならわしであるから」。

22 そこで、使徒しとたちや長老ちょうろうたちは、全ぜん教会きょうかいと協議きょうぎした末すえ、お互たがいの中なかから人々ひとびとを選えらんで、パウロやバルナバと共ともに、アンテオケに派遣はけんすることに決きめた。選えらばれたのは、バルサバというユダとシラスとであったが、いずれも兄弟きょうだいたちの間あいだで重おもんじられていた人ひとたちであった。

23 この人ひとたちに託たくされた書面しょめんはこうである。「あなたがたの兄弟きょうだいである使徒しとおよび長老ちょうろうたちから、アンテオケ、シリヤ、キリキヤにいる異邦人いほうじんの兄弟きょうだいがたに、あいさつを送おくる。

24 こちらから行いったある者ものたちが、わたしたちからの指示しじもないのに、いろいろなことを言いって、あなたがたを騒さわがせ、あなたがたの心こころを乱みだしたと伝つたえ聞きいた。

25 そこで、わたしたちは人々ひとびとを選えらんで、愛あいするバルナバおよびパウロと共ともに、あなたがたのもとに派遣はけんすることに、衆議しゅうぎ一決いっけつした。

26 このふたりは、われらの主しゅイエス・キリストの名なのために、その命いのちを投なげ出だした人々ひとびとであるが、

27 彼かれらと共ともに、ユダとシラスとを派遣はけんする次第しだいである。この人ひとたちは、あなたがたに、同おなじ趣旨しゅしのことを、口頭こうとうでも伝つたえるであろう。

28 すなわち、聖霊せいれいとわたしたちとは、次つぎの必要ひつよう事項じこうのほかは、どんな負担ふたんをも、あなたがたに負おわせないことに決きめた。

29 それは、偶像ぐうぞうに供そなえたものと、血ちと、絞しめ殺ころしたものと、不品行ふひんこうとを、避さけるということである。これらのものから遠とおざかっておれば、それでよろしい。以上いじょう」。

30 さて、一行いっこうは人々ひとびとに見送みおくられて、アンテオケに下くだって行いき、会衆かいしゅうを集あつめて、その書面しょめんを手渡てわたした。

31 人々ひとびとはそれを読よんで、その勧すすめの言葉ことばをよろこんだ。

32 ユダとシラスとは共ともに預言者よげんしゃであったので、多おおくの言葉ことばをもって兄弟きょうだいたちを励はげまし、また力ちからづけた。

33 ふたりは、しばらくの時ときを、そこで過すごした後のち、兄弟きょうだいたちから、旅たびの平安へいあんを祈いのられて、見送みおくりを受うけ、自分じぶんらを派遣はけんした人々ひとびとのところに帰かえって行いった。

34 しかし、シラスだけは、引ひきつづきとどまることにした。〕

35 パウロとバルナバとはアンテオケに滞在たいざいをつづけて、ほかの多おおくの人ひとたちと共ともに、主しゅの言葉ことばを教おしえかつ宣のべ伝つたえた。

36 幾日いくにちかの後のち、パウロはバルナバに言いった、「さあ、前まえに主しゅの言葉ことばを伝つたえたすべての町々まちまちにいる兄弟きょうだいたちを、また訪問ほうもんして、みんながどうしているかを見みてこようではないか」。

37 そこで、バルナバはマルコというヨハネも一緒いっしょに連つれて行いくつもりでいた。

38 しかし、パウロは、前まえにパンフリヤで一行いっこうから離はなれて、働はたらきを共ともにしなかったような者ものは、連つれて行いかないがよいと考かんがえた。

39 こうして激論げきろんが起おこり、その結果けっかふたりは互たがいに別わかれ別わかれになり、バルナバはマルコを連つれてクプロに渡わたって行いき、

40 パウロはシラスを選えらび、兄弟きょうだいたちから主しゅの恵めぐみにゆだねられて、出で発はっした。

41 そしてパウロは、シリヤ、キリキヤの地方ちほうをとおって、諸しょ教会きょうかいを力ちからづけた。

Blog
About Us
Message
Site Map

Who We AreWhat We EelieveWhat We Do

Terms of UsePrivacy Notice

2025 by lntellectual Reserve,Inc All rights reserved.

Home
Gospel
Question
Blog
Help