The Cross Pendant

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Emmanuel

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マルコによる福音書7 - ALIVEバイプル: 新約聖書

1 さて、パリサイ人びとと、ある律法りっぽう学者がくしゃたちとが、エルサレムからきて、イエスのもとに集あつまった。

2 そして弟子でしたちのうちに、不浄ふじょうな手て、すなわち洗あらわない手てで、パンを食たべている者ものがあるのを見みた。

3 もともと、パリサイ人びとをはじめユダヤ人じんはみな、昔むかしの人ひとの言伝いいつたえをかたく守まもって、念入ねんいりに手てを洗あらってからでないと、食事しょくじをしない。

4 また市場いちばから帰かえったときには、身みを清きよめてからでないと、食事しょくじをせず、なおそのほかにも、杯さかずき、鉢はち、銅器どうきを洗あらうことなど、昔むかしから受うけついでかたく守まもっている事ことが、たくさんあった。

5 そこで、パリサイ人びとと律法りっぽう学者がくしゃたちとは、イエスに尋たずねた、「なぜ、あなたの弟子でしたちは、昔むかしの人ひとの言伝いいつたえに従したがって歩あゆまないで、不浄ふじょうな手てでパンを食たべるのですか」。

6 イエスは言いわれた、「イザヤは、あなたがた偽善者ぎぜんしゃについて、こう書かいているが、それは適切てきせつな預言よげんである、『この民たみは、口くちさきではわたしを敬うやまうが、その心こころはわたしから遠とおく離はなれている。

7 人間にんげんのいましめを教おしえとして教おしえ、無意味むいみにわたしを拝おがんでいる』。

8 あなたがたは、神かみのいましめをさしおいて、人間にんげんの言伝いいつたえを固執こしつしている」。

9 また、言いわれた、「あなたがたは、自分じぶんたちの言伝いいつたえを守まもるために、よくも神かみのいましめを捨すてたものだ。

10 モーセは言いったではないか、『父ちちと母ははとを敬うやまえ』、また『父ちちまたは母ははをののしる者ものは、必かならず死しに定さだめられる』と。

11 それだのに、あなたがたは、もし人ひとが父ちちまたは母ははにむかって、あなたに差上さしあげるはずのこのものはコルバン、すなわち、供そなえ物ものですと言いえば、それでよいとして、

12 その人ひとは父母ふぼに対たいして、もう何なにもしないで済すむのだと言いっている。

13 こうしてあなたがたは、自分じぶんたちが受うけついだ言伝いいつたえによって、神かみの言ことばを無むにしている。また、このような事ことをしばしばおこなっている」。

14 それから、イエスは再ふたたび群衆ぐんしゅうを呼よび寄よせて言いわれた、「あなたがたはみんな、わたしの言いうことを聞きいて悟さとるがよい。

15 すべて外そとから人ひとの中なかにはいって、人ひとをけがしうるものはない。かえって、人ひとの中なかから出でてくるものが、人ひとをけがすのである。

16 聞きく耳みみのある者ものは聞きくがよい〕」。

17 イエスが群衆ぐんしゅうを離はなれて家いえにはいられると、弟子でしたちはこの譬たとえについて尋たずねた。

18 すると、言いわれた、「あなたがたも、そんなに鈍にぶいのか。すべて、外そとから人ひとの中なかにはいって来くるものは、人ひとを汚けがし得えないことが、わからないのか。

19 それは人ひとの心こころの中なかにはいるのではなく、腹はらの中うちにはいり、そして、外そとに出でて行いくだけである」。イエスはこのように、どんな食物しょくもつでもきよいものとされた。

20 さらに言いわれた、「人ひとから出でて来くるもの、それが人ひとをけがすのである。

21 すなわち内部ないぶから、人ひとの心こころの中なかから、悪わるい思おもいが出でて来くる。不品行ふひんこう、盗ぬすみ、殺人さつじん、

22 姦淫かんいん、貪欲どんよく、邪悪じゃあく、欺あざむき、好色こうしょく、妬ねたみ、誹そしり、高慢こうまん、愚痴ぐち。

23 これらの悪あくはすべて内部ないぶから出でてきて、人ひとをけがすのである」。

24 さて、イエスは、そこを立たち去さって、ツロの地方ちほうに行いかれた。そして、だれにも知しれないように、家いえの中なかにはいられたが、隠かくれていることができなかった。

25 そして、けがれた霊れいにつかれた幼おさない娘むすめをもつ女おんなが、イエスのことをすぐ聞ききつけてきて、その足あしもとにひれ伏ふした。

26 この女おんなはギリシヤ人じんで、スロ・フェニキヤの生うまれであった。そして、娘むすめから悪霊あくれいを追おい出だしてくださいとお願ねがいした。

27 イエスは女おんなに言いわれた、「まず子供こどもたちに十分じゅうぶん食たべさすべきである。子供こどもたちのパンを取とって小犬こいぬに投なげてやるのは、よろしくない」。

28 すると、女おんなは答こたえて言いった、「主しゅよ、お言葉ことばどおりです。でも、食卓しょくたくの下したにいる小犬こいぬも、子供こどもたちのパンくずは、いただきます」。

29 そこでイエスは言いわれた、「その言葉ことばで、じゅうぶんである。お帰かえりなさい。悪霊あくれいは娘むすめから出でてしまった」。

30 そこで、女おんなが家いえに帰かえってみると、その子こは床とこの上うえに寝ねており、悪霊あくれいは出でてしまっていた。

31 それから、イエスはまたツロの地方ちほうを去さり、シドンを経へてデカポリス地方ちほうを通とおりぬけ、ガリラヤの海うみべにこられた。

32 すると人々ひとびとは、耳みみが聞きこえず口くちのきけない人ひとを、みもとに連つれてきて、手てを置おいてやっていただきたいとお願ねがいした。

33 そこで、イエスは彼かれひとりを群衆ぐんしゅうの中なかから連つれ出だし、その両りょう耳みみに指ゆびをさし入いれ、それから、つばきでその舌したを潤うるおし、

34 天てんを仰あおいでため息いきをつき、その人ひとに「エパタ」と言いわれた。これは「開ひらけよ」という意味いみである。

35 すると彼かれの耳みみが開ひらけ、その舌したのもつれもすぐ解とけて、はっきりと話はなすようになった。

36 イエスは、この事ことをだれにも言いってはならぬと、人々ひとびとに口止くちどめをされたが、口止くちどめをすればするほど、かえって、ますます言いいひろめた。

37 彼かれらは、ひとかたならず驚おどろいて言いった、「このかたのなさった事ことは、何なにもかも、すばらしい。耳みみの聞きこえない者ものを聞きこえるようにしてやり、口くちのきけない者ものをきけるようにしておやりになった」。

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