The Cross Pendant

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Emmanuel

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ルカによる福音書7 - ALIVEバイプル: 新約聖書

1 イエスはこれらの言葉ことばをことごとく人々ひとびとに聞きかせてしまったのち、カペナウムに帰かえってこられた。

2 ところが、ある百卒長ひゃくそつちょうの頼たのみにしていた僕しもべが、病気びょうきになって死しにかかっていた。

3 この百卒長ひゃくそつちょうはイエスのことを聞きいて、ユダヤ人じんの長老ちょうろうたちをイエスのところにつかわし、自分じぶんの僕しもべを助たすけにきてくださるようにと、お願ねがいした。

4 彼かれらはイエスのところにきて、熱心ねっしんに願ねがって言いった、「あの人ひとはそうしていただくねうちがございます。

5 わたしたちの国民こくみんを愛あいし、わたしたちのために会堂かいどうを建たててくれたのです」。

6 そこで、イエスは彼かれらと連つれだってお出でかけになった。ところが、その家いえからほど遠とおくないあたりまでこられたとき、百卒長ひゃくそつちょうは友ともだちを送おくってイエスに言いわせた、「主しゅよ、どうぞ、ご足労そくろうくださいませんように。わたしの屋根やねの下したにあなたをお入いれする資格しかくは、わたしにはございません。

7 それですから、自分じぶんでお迎むかえにあがるねうちさえないと思おもっていたのです。ただ、お言葉ことばを下ください。そして、わたしの僕しもべをなおしてください。

8 わたしも権威けんいの下したに服ふくしている者ものですが、わたしの下したにも兵卒へいそつがいまして、ひとりの者ものに『行いけ』と言いえば行いき、ほかの者ものに『こい』と言いえばきますし、また、僕しもべに『これをせよ』と言いえば、してくれるのです」。

9 イエスはこれを聞きいて非常ひじょうに感心かんしんされ、ついてきた群衆ぐんしゅうの方ほうに振ふり向むいて言いわれた、「あなたがたに言いっておくが、これほどの信仰しんこうは、イスラエルの中なかでも見みたことがない」。

10 使つかいにきた者ものたちが家いえに帰かえってみると、僕しもべは元気げんきになっていた。

11 そののち、間まもなく、ナインという町まちへおいでになったが、弟子でしたちや大おおぜいの群衆ぐんしゅうも一緒いっしょに行いった。

12 町まちの門もんに近ちかづかれると、ちょうど、あるやもめにとってひとりむすこであった者ものが死しんだので、葬ほうむりに出だすところであった。大おおぜいの町まちの人ひとたちが、その母ははにつきそっていた。

13 主しゅはこの婦人ふじんを見みて深ふかい同情どうじょうを寄よせられ、「泣なかないでいなさい」と言いわれた。

14 そして近寄ちかよって棺かんに手てをかけられると、かついでいる者ものたちが立たち止どまったので、「若者わかものよ、さあ、起おきなさい」と言いわれた。

15 すると、死人しにんが起おき上あがって物ものを言いい出だした。イエスは彼かれをその母ははにお渡わたしになった。

16 人々ひとびとはみな恐おそれをいだき、「大だい預言者よげんしゃがわたしたちの間あいだに現あらわれた」、また、「神かみはその民たみを顧かえりみてくださった」と言いって、神かみをほめたたえた。

17 イエスについてのこの話はなしは、ユダヤ全土ぜんどおよびその附近ふきんのいたる所ところにひろまった。

18 ヨハネの弟子でしたちは、これらのことを全部ぜんぶ彼かれに報告ほうこくした。するとヨハネは弟子でしの中なかからふたりの者ものを呼よんで、

19 主しゅのもとに送おくり、「『きたるべきかた』はあなたなのですか。それとも、ほかにだれかを待まつべきでしょうか」と尋たずねさせた。

20 そこで、この人ひとたちがイエスのもとにきて言いった、「わたしたちはバプテスマのヨハネからの使つかいですが、『きたるべきかた』はあなたなのですか、それとも、ほかにだれかを待まつべきでしょうか、とヨハネが尋たずねています」。

21 そのとき、イエスはさまざまの病苦びょうくと悪霊あくれいとに悩なやむ人々ひとびとをいやし、また多おおくの盲人もうじんを見みえるようにしておられたが、

22 答こたえて言いわれた、「行いって、あなたがたが見聞みききしたことを、ヨハネに報告ほうこくしなさい。盲人もうじんは見みえ、足あしなえは歩あるき、らい病人びょうにんはきよまり、耳みみしいは聞きこえ、死人しにんは生いきかえり、貧まずしい人々ひとびとは福音ふくいんを聞きかされている。

23 わたしにつまずかない者ものは、さいわいである」。

24 ヨハネの使つかいが行いってしまうと、イエスはヨハネのことを群衆ぐんしゅうに語かたりはじめられた、「あなたがたは、何なにを見みに荒野あらのに出でてきたのか。風かぜに揺ゆらぐ葦あしであるか。

25 では、何なにを見みに出でてきたのか。柔やわらかい着物きものをまとった人ひとか。きらびやかに着つかざって、ぜいたくに暮くらしている人々ひとびとなら、宮殿きゅうでんにいる。

26 では、何なにを見みに出でてきたのか。預言者よげんしゃか。そうだ、あなたがたに言いうが、預言者よげんしゃ以上いじょうの者ものである。

27 『見みよ、わたしは使つかいをあなたの先さきにつかわし、あなたの前まえに、道みちを整ととのえさせるであろう』と書かいてあるのは、この人ひとのことである。

28 あなたがたに言いっておく。女おんなの産うんだ者ものの中なかで、ヨハネより大おおきい人物じんぶつはいない。しかし、神かみの国くにで最もっとも小ちいさい者ものも、彼かれよりは大おおきい。

29 (これを聞きいた民衆みんしゅうは皆みな、また取税人しゅぜいにんたちも、ヨハネのバプテスマを受うけて神かみの正ただしいことを認みとめた。

30 しかし、パリサイ人びとと律法りっぽう学者がくしゃたちとは彼かれからバプテスマを受うけないで、自分じぶんたちに対たいする神かみのみこころを無むにした。)

31 だから今いまの時代じだいの人々ひとびとを何なにに比くらべようか。彼かれらは何なにに似にているか。

32 それは子供こどもたちが広場ひろばにすわって、互たがいに呼よびかけ、『わたしたちが笛ふえを吹ふいたのに、あなたたちは踊おどってくれなかった。弔とむらいの歌うたを歌うたったのに、泣ないてくれなかった』と言いうのに似にている。

33 なぜなら、バプテスマのヨハネがきて、パンを食たべることも、ぶどう酒しゅを飲のむこともしないと、あなたがたは、あれは悪霊あくれいにつかれているのだ、と言いい、

34 また人ひとの子こがきて食たべたり飲のんだりしていると、見みよ、あれは食しょくをむさぼる者もの、大酒おおざけを飲のむ者もの、また取税人しゅぜいにん、罪人つみびとの仲間なかまだ、と言いう。

35 しかし、知恵ちえの正ただしいことは、そのすべての子こが証明しょうめいする」。

36 あるパリサイ人びとがイエスに、食事しょくじを共ともにしたいと申もうし出でたので、そのパリサイ人びとの家いえにはいって食卓しょくたくに着つかれた。

37 するとそのとき、その町まちで罪つみの女おんなであったものが、パリサイ人びとの家いえで食卓しょくたくに着ついておられることを聞きいて、香油こうゆが入いれてある石膏せっこうのつぼを持もってきて、

38 泣なきながら、イエスのうしろでその足あしもとに寄より、まず涙なみだでイエスの足あしをぬらし、自分じぶんの髪かみの毛けでぬぐい、そして、その足あしに接吻せっぷんして、香油こうゆを塗ぬった。

39 イエスを招まねいたパリサイ人びとがそれを見みて、心こころの中なかで言いった、「もしこの人ひとが預言者よげんしゃであるなら、自分じぶんにさわっている女おんながだれだか、どんな女おんなかわかるはずだ。それは罪つみの女おんななのだから」。

40 そこでイエスは彼かれにむかって言いわれた、「シモン、あなたに言いうことがある」。彼かれは「先生せんせい、おっしゃってください」と言いった。

41 イエスが言いわれた、「ある金貸かねかしに金かねをかりた人ひとがふたりいたが、ひとりは五百デナリ、もうひとりは五十デナリを借かりていた。

42 ところが、返かえすことができなかったので、彼かれはふたり共ともゆるしてやった。このふたりのうちで、どちらが彼かれを多おおく愛あいするだろうか」。

43 シモンが答こたえて言いった、「多おおくゆるしてもらったほうだと思おもいます」。イエスが言いわれた、「あなたの判断はんだんは正ただしい」。

44 それから女おんなの方ほうに振ふり向むいて、シモンに言いわれた、「この女おんなを見みないか。わたしがあなたの家いえにはいってきた時ときに、あなたは足あしを洗あらう水みずをくれなかった。ところが、この女おんなは涙なみだでわたしの足あしをぬらし、髪かみの毛けでふいてくれた。

45 あなたはわたしに接吻せっぷんをしてくれなかったが、彼女かのじょはわたしが家いえにはいった時ときから、わたしの足あしに接吻せっぷんをしてやまなかった。

46 あなたはわたしの頭あたまに油あぶらを塗ぬってくれなかったが、彼女かのじょはわたしの足あしに香油こうゆを塗ぬってくれた。

47 それであなたに言いうが、この女おんなは多おおく愛あいしたから、その多おおくの罪つみはゆるされているのである。少すこしだけゆるされた者ものは、少すこしだけしか愛あいさない」。

48 そして女おんなに、「あなたの罪つみはゆるされた」と言いわれた。

49 すると同席どうせきの者ものたちが心こころの中なかで言いいはじめた、「罪つみをゆるすことさえするこの人ひとは、いったい、何者なにものだろう」。

50 しかし、イエスは女おんなにむかって言いわれた、「あなたの信仰しんこうがあなたを救すくったのです。安心あんしんして行いきなさい」。

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