- The Cross Pendant
He is a cross pendant.He is engraved with a unique Number.
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Emmanuel
1 イエスはこれらのことを語かたり終おえて、弟子でしたちと一緒いっしょにケデロンの谷たにの向むこうへ行いかれた。そこには園そのがあって、イエスは弟子でしたちと一緒いっしょにその中なかにはいられた。
2 イエスを裏切うらぎったユダは、その所ところをよく知しっていた。イエスと弟子でしたちとがたびたびそこで集あつまったことがあるからである。
3 さてユダは、一隊いったいの兵卒へいそつと祭司長さいしちょうやパリサイ人びとたちの送おくった下役したやくどもを引ひき連つれ、たいまつやあかりや武器ぶきを持もって、そこへやってきた。
4 しかしイエスは、自分じぶんの身みに起おころうとすることをことごとく承知しょうちしておられ、進すすみ出でて彼かれらに言いわれた、「だれを捜さがしているのか」。
5 彼かれらは「ナザレのイエスを」と答こたえた。イエスは彼かれらに言いわれた、「わたしが、それである」。イエスを裏切うらぎったユダも、彼かれらと一緒いっしょに立たっていた。
6 イエスが彼かれらに「わたしが、それである」と言いわれたとき、彼かれらはうしろに引ひきさがって地ちに倒たおれた。
7 そこでまた彼かれらに、「だれを捜さがしているのか」とお尋たずねになると、彼かれらは「ナザレのイエスを」と言いった。
8 イエスは答こたえられた、「わたしがそれであると、言いったではないか。わたしを捜さがしているのなら、この人ひとたちを去さらせてもらいたい」。
9 それは、「あなたが与あたえて下くださった人ひとたちの中なかのひとりも、わたしは失うしなわなかった」とイエスの言いわれた言葉ことばが、成就じょうじゅするためである。
10 シモン・ペテロは剣けんを持もっていたが、それを抜ぬいて、大祭司だいさいしの僕しもべに切きりかかり、その右みぎの耳みみを切きり落おとした。その僕しもべの名なはマルコスであった。
11 すると、イエスはペテロに言いわれた、「剣けんをさやに納おさめなさい。父ちちがわたしに下くださった杯さかずきは、飲のむべきではないか」。
12 それから一隊いったいの兵卒へいそつやその千卒長せんそつちょうやユダヤ人じんの下役したやくどもが、イエスを捕とらえ、縛しばりあげて、
13 まずアンナスのところに引ひき連つれて行いった。彼かれはその年としの大祭司だいさいしカヤパのしゅうとであった。
14 カヤパは前まえに、ひとりの人ひとが民たみのために死しぬのはよいことだと、ユダヤ人じんに助言じょげんした者ものであった。
15 シモン・ペテロともうひとりの弟子でしとが、イエスについて行いった。この弟子でしは大祭司だいさいしの知しり合あいであったので、イエスと一緒いっしょに大祭司だいさいしの中庭なかにわにはいった。
16 しかし、ペテロは外そとで戸口とぐちに立たっていた。すると大祭司だいさいしの知しり合あいであるその弟子でしが、外そとに出でて行いって門番もんばんの女おんなに話はなし、ペテロを内うちに入いれてやった。
17 すると、この門番もんばんの女おんながペテロに言いった、「あなたも、あの人ひとの弟子でしのひとりではありませんか」。ペテロは「いや、そうではない」と答こたえた。
18 僕しもべや下役したやくどもは、寒さむい時ときであったので、炭火すみびをおこし、そこに立たってあたっていた。ペテロもまた彼かれらに交まじり、立たってあたっていた。
19 大祭司だいさいしはイエスに、弟子でしたちのことやイエスの教おしえのことを尋たずねた。
20 イエスは答こたえられた、「わたしはこの世よに対たいして公然こうぜんと語かたってきた。すべてのユダヤ人じんが集あつまる会堂かいどうや宮みやで、いつも教おしえていた。何事なにごとも隠かくれて語かたったことはない。
21 なぜ、わたしに尋たずねるのか。わたしが彼かれらに語かたったことは、それを聞きいた人々ひとびとに尋たずねるがよい。わたしの言いったことは、彼かれらが知しっているのだから」。
22 イエスがこう言いわれると、そこに立たっていた下役したやくのひとりが、「大祭司だいさいしにむかって、そのような答こたえをするのか」と言いって、平手ひらてでイエスを打うった。
23 イエスは答こたえられた、「もしわたしが何なにか悪わるいことを言いったのなら、その悪わるい理由りゆうを言いいなさい。しかし、正ただしいことを言いったのなら、なぜわたしを打うつのか」。
24 それからアンナスは、イエスを縛しばったまま大祭司だいさいしカヤパのところへ送おくった。
25 シモン・ペテロは、立たって火ひにあたっていた。すると人々ひとびとが彼かれに言いった、「あなたも、あの人ひとの弟子でしのひとりではないか」。彼かれはそれをうち消けして、「いや、そうではない」と言いった。
26 大祭司だいさいしの僕しもべのひとりで、ペテロに耳みみを切きりおとされた人ひとの親族しんぞくの者ものが言いった、「あなたが園そのであの人ひとと一緒いっしょにいるのを、わたしは見みたではないか」。
27 ペテロはまたそれを打うち消けした。するとすぐに、鶏にわとりが鳴ないた。
28 それから人々ひとびとは、イエスをカヤパのところから官邸かんていにつれて行いった。時ときは夜明よあけであった。彼かれらは、けがれを受うけないで過越すぎこしの食事しょくじができるように、官邸かんていにはいらなかった。
29 そこで、ピラトは彼かれらのところに出でてきて言いった、「あなたがたは、この人ひとに対たいしてどんな訴うったえを起おこすのか」。
30 彼かれらはピラトに答こたえて言いった、「もしこの人ひとが悪事あくじをはたらかなかったなら、あなたに引ひき渡わたすようなことはしなかったでしょう」。
31 そこでピラトは彼かれらに言いった、「あなたがたは彼かれを引ひき取とって、自分じぶんたちの律法りっぽうでさばくがよい」。ユダヤ人じんらは彼かれに言いった、「わたしたちには、人ひとを死刑しけいにする権限けんげんがありません」。
32 これは、ご自身じしんがどんな死しにかたをしようとしているかを示しめすために言いわれたイエスの言葉ことばが、成就じょうじゅするためである。
33 さて、ピラトはまた官邸かんていにはいり、イエスを呼よび出だして言いった、「あなたは、ユダヤ人じんの王おうであるか」。
34 イエスは答こたえられた、「あなたがそう言いうのは、自分じぶんの考かんがえからか。それともほかの人々ひとびとが、わたしのことをあなたにそう言いったのか」。
35 ピラトは答こたえた、「わたしはユダヤ人じんなのか。あなたの同族どうぞくや祭司長さいしちょうたちが、あなたをわたしに引ひき渡わたしたのだ。あなたは、いったい、何なにをしたのか」。
36 イエスは答こたえられた、「わたしの国くにはこの世よのものではない。もしわたしの国くにがこの世よのものであれば、わたしに従したがっている者ものたちは、わたしをユダヤ人じんに渡わたさないように戦たたかったであろう。しかし事実じじつ、わたしの国くにはこの世よのものではない」。
37 そこでピラトはイエスに言いった、「それでは、あなたは王おうなのだな」。イエスは答こたえられた、「あなたの言いうとおり、わたしは王おうである。わたしは真理しんりについてあかしをするために生うまれ、また、そのためにこの世よにきたのである。だれでも真理しんりにつく者ものは、わたしの声こえに耳みみを傾かたむける」。
38 ピラトはイエスに言いった、「真理しんりとは何なにか」。こう言いって、彼かれはまたユダヤ人じんの所ところに出でて行いき、彼かれらに言いった、「わたしには、この人ひとになんの罪つみも見みいだせない。
39 過越すぎこしの時ときには、わたしがあなたがたのために、ひとりの人ひとを許ゆるしてやるのが、あなたがたのしきたりになっている。ついては、あなたがたは、このユダヤ人じんの王おうを許ゆるしてもらいたいのか」。
40 すると彼かれらは、また叫さけんで「その人ひとではなく、バラバを」と言いった。このバラバは強盗ごうとうであった。
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