- The Cross Pendant
He is a cross pendant.He is engraved with a unique Number.
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Emmanuel
1 さてサウロは、なおも主しゅの弟子でしたちに対たいする脅迫きょうはく、殺害さつがいの息いきをはずませながら、大祭司だいさいしのところに行いって、
2 ダマスコの諸しょ会堂かいどうあての添書てんしょを求もとめた。それは、この道みちの者ものを見みつけ次第しだい、男女だんじょの別べつなく縛しばりあげて、エルサレムにひっぱって来くるためであった。
3 ところが、道みちを急いそいでダマスコの近ちかくにきたとき、突然とつぜん、天てんから光ひかりがさして、彼かれをめぐり照てらした。
4 彼かれは地ちに倒たおれたが、その時とき「サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害はくがいするのか」と呼よびかける声こえを聞きいた。
5 そこで彼かれは「主しゅよ、あなたは、どなたですか」と尋たずねた。すると答こたえがあった、「わたしは、あなたが迫害はくがいしているイエスである。
6 さあ立たって、町まちにはいって行いきなさい。そうすれば、そこであなたのなすべき事ことが告つげられるであろう」。
7 サウロの同行者どうこうしゃたちは物ものも言いえずに立たっていて、声こえだけは聞きこえたが、だれも見みえなかった。
8 サウロは地ちから起おき上あがって目めを開ひらいてみたが、何なにも見みえなかった。そこで人々ひとびとは、彼かれの手てを引ひいてダマスコへ連つれて行いった。
9 彼かれは三日間かかん、目めが見みえず、また食たべることも飲のむこともしなかった。
10 さて、ダマスコにアナニヤというひとりの弟子でしがいた。この人ひとに主しゅが幻まぼろしの中なかに現あらわれて、「アナニヤよ」とお呼よびになった。彼かれは「主しゅよ、わたしでございます」と答こたえた。
11 そこで主しゅが彼かれに言いわれた、「立たって、『真ますぐ』という名なの路地ろじに行いき、ユダの家いえでサウロというタルソ人びとを尋たずねなさい。彼かれはいま祈いのっている。
12 彼かれはアナニヤという人ひとがはいってきて、手てを自分じぶんの上うえにおいて再ふたたび見みえるようにしてくれるのを、幻まぼろしで見みたのである」。
13 アナニヤは答こたえた、「主しゅよ、あの人ひとがエルサレムで、どんなにひどい事ことをあなたの聖徒せいとたちにしたかについては、多おおくの人ひとたちから聞きいています。
14 そして彼かれはここでも、御名みなをとなえる者ものたちをみな捕縛ほばくする権けんを、祭司長さいしちょうたちから得えてきているのです」。
15 しかし、主しゅは仰おおせになった、「さあ、行いきなさい。あの人ひとは、異邦人いほうじんたち、王おうたち、またイスラエルの子こらにも、わたしの名なを伝つたえる器うつわとして、わたしが選えらんだ者ものである。
16 わたしの名なのために彼かれがどんなに苦くるしまなければならないかを、彼かれに知しらせよう」。
17 そこでアナニヤは、出でかけて行いってその家いえにはいり、手てをサウロの上うえにおいて言いった、「兄弟きょうだいサウロよ、あなたが来くる途中とちゅうで現あらわれた主しゅイエスは、あなたが再ふたたび見みえるようになるため、そして聖霊せいれいに満みたされるために、わたしをここにおつかわしになったのです」。
18 するとたちどころに、サウロの目めから、うろこのようなものが落おちて、元もとどおり見みえるようになった。そこで彼かれは立たってバプテスマを受うけ、
19 また食事しょくじをとって元気げんきを取とりもどした。サウロは、ダマスコにいる弟子でしたちと共ともに数日間すうじつかんを過すごしてから、
20 ただちに諸しょ会堂かいどうでイエスのことを宣のべ伝つたえ、このイエスこそ神かみの子こであると説ときはじめた。
21 これを聞きいた人ひとたちはみな非常ひじょうに驚おどろいて言いった、「あれは、エルサレムでこの名なをとなえる者ものたちを苦くるしめた男おとこではないか。その上うえここにやってきたのも、彼かれらを縛しばりあげて、祭司長さいしちょうたちのところへひっぱって行いくためではなかったか」。
22 しかし、サウロはますます力ちからが加くわわり、このイエスがキリストであることを論証ろんしょうして、ダマスコに住すむユダヤ人じんたちを言いい伏ふせた。
23 相当そうとうの日数にっすうがたったころ、ユダヤ人じんたちはサウロを殺ころす相談そうだんをした。
24 ところが、その陰謀いんぼうが彼かれの知しるところとなった。彼かれらはサウロを殺ころそうとして、夜昼よるひる、町まちの門もんを見守みまもっていたのである。
25 そこで彼かれの弟子でしたちが、夜よるの間あいだに彼かれをかごに乗のせて、町まちの城壁じょうへきづたいにつりおろした。
26 サウロはエルサレムに着ついて、弟子でしたちの仲間なかまに加くわわろうと努つとめたが、みんなの者ものは彼かれを弟子でしだとは信しんじないで、恐おそれていた。
27 ところが、バルナバは彼かれの世話せわをして使徒しとたちのところへ連つれて行いき、途中とちゅうで主しゅが彼かれに現あらわれて語かたりかけたことや、彼かれがダマスコでイエスの名なで大胆だいたんに宣のべ伝つたえた次第しだいを、彼かれらに説明せつめいして聞きかせた。
28 それ以来いらい、彼かれは使徒しとたちの仲間なかまに加くわわり、エルサレムに出入でいりし、主しゅの名なによって大胆だいたんに語かたり、
29 ギリシヤ語ごを使つかうユダヤ人じんたちとしばしば語かたり合あい、また論ろんじ合あった。しかし、彼かれらは彼かれを殺ころそうとねらっていた。
30 兄弟きょうだいたちはそれと知しって、彼かれをカイザリヤに連つれてくだり、タルソへ送おくり出だした。
31 こうして教会きょうかいは、ユダヤ、ガリラヤ、サマリヤ全ぜん地方ちほうにわたって平安へいあんを保たもち、基礎きそがかたまり、主しゅをおそれ聖霊せいれいにはげまされて歩あゆみ、次第しだいに信徒しんとの数かずを増まして行いった。
32 ペテロは方々ほうぼうをめぐり歩あるいたが、ルダに住すむ聖徒せいとたちのところへも下くだって行いった。
33 そして、そこで、八年間ねんかんも床とこについているアイネヤという人ひとに会あった。この人ひとは中風ちゅうぶであった。
34 ペテロが彼かれに言いった、「アイネヤよ、イエス・キリストがあなたをいやして下くださるのだ。起おきなさい。そして床とこを取とりあげなさい」。すると、彼かれはただちに起おきあがった。
35 ルダとサロンに住すむ人ひとたちは、みなそれを見みて、主しゅに帰依きえした。
36 ヨッパにタビタ(これを訳やくすと、ドルカス、すなわち、かもしか)という女おんな弟子でしがいた。数々かずかずのよい働はたらきや施ほどこしをしていた婦人ふじんであった。
37 ところが、そのころ病気びょうきになって死しんだので、人々ひとびとはそのからだを洗あらって、屋上おくじょうの間まに安置あんちした。
38 ルダはヨッパに近ちかかったので、弟子でしたちはペテロがルダにきていると聞きき、ふたりの者ものを彼かれのもとにやって、「どうぞ、早はやくこちらにおいで下ください」と頼たのんだ。
39 そこでペテロは立たって、ふたりの者ものに連つれられてきた。彼かれが着つくとすぐ、屋上おくじょうの間まに案内あんないされた。すると、やもめたちがみんな彼かれのそばに寄よってきて、ドルカスが生前せいぜんつくった下着したぎや上着うわぎの数々かずかずを、泣なきながら見みせるのであった。
40 ペテロはみんなの者ものを外そとに出だし、ひざまずいて祈いのった。それから死体したいの方ほうに向むいて、「タビタよ、起おきなさい」と言いった。すると彼女かのじょは目めをあけ、ペテロを見みて起おきなおった。
41 ペテロは彼女かのじょに手てをかして立たたせた。それから、聖徒せいとたちや、やもめたちを呼よび入いれて、彼女かのじょが生いきかえっているのを見みせた。
42 このことがヨッパ中ちゅうに知しれわたり、多おおくの人々ひとびとが主しゅを信しんじた。
43 ペテロは、皮かわなめしシモンという人ひとの家いえに泊とまり、しばらくの間あいだヨッパに滞在たいざいした。
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