The Cross Pendant

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Emmanuel

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使徒行伝5 - ALIVEバイプル: 新約聖書

1 ところが、アナニヤという人ひととその妻つまサッピラとは共ともに資産しさんを売うったが、

2 共謀きょうぼうして、その代金だいきんをごまかし、一部いちぶだけを持もってきて、使徒しとたちの足あしもとに置おいた。

3 そこで、ペテロが言いった、「アナニヤよ、どうしてあなたは、自分じぶんの心こころをサタンに奪うばわれて、聖霊せいれいを欺あざむき、地所じしょの代金だいきんをごまかしたのか。

4 売うらずに残のこしておけば、あなたのものであり、売うってしまっても、あなたの自由じゆうになったはずではないか。どうして、こんなことをする気きになったのか。あなたは人ひとを欺あざむいたのではなくて、神かみを欺あざむいたのだ」。

5 アナニヤはこの言葉ことばを聞きいているうちに、倒たおれて息いきが絶たえた。このことを伝つたえ聞きいた人々ひとびとは、みな非常ひじょうなおそれを感かんじた。

6 それから、若者わかものたちが立たって、その死体したいを包つつみ、運はこび出だして葬ほうむった。

7 三時間じかんばかりたってから、たまたま彼かれの妻つまが、この出来事できごとを知しらずに、はいってきた。

8 そこで、ペテロが彼女かのじょにむかって言いった、「あの地所じしょは、これこれの値段ねだんで売うったのか。そのとおりか」。彼女かのじょは「そうです、その値段ねだんです」と答こたえた。

9 ペテロは言いった、「あなたがたふたりが、心こころを合あわせて主しゅの御霊みたまを試こころみるとは、何事なにごとであるか。見みよ、あなたの夫おっとを葬ほうむった人ひとたちの足あしが、そこの門口かどぐちにきている。あなたも運はこび出だされるであろう」。

10 すると女おんなは、たちまち彼かれの足あしもとに倒たおれて、息いきが絶たえた。そこに若者わかものたちがはいってきて、女おんなが死しんでしまっているのを見み、それを運はこび出だしてその夫おっとのそばに葬ほうむった。

11 教会きょうかい全体ぜんたいならびにこれを伝つたえ聞きいた人ひとたちは、みな非常ひじょうなおそれを感かんじた。

12 そのころ、多おおくのしるしと奇跡きせきとが、次々つぎつぎに使徒しとたちの手てにより人々ひとびとの中なかで行おこなわれた。そして、一同いちどうは心こころを一つにして、ソロモンの廊ろうに集あつまっていた。

13 ほかの者ものたちは、だれひとり、その交まじわりに入いろうとはしなかったが、民衆みんしゅうは彼かれらを尊敬そんけいしていた。

14 しかし、主しゅを信しんじて仲間なかまに加くわわる者ものが、男女だんじょとも、ますます多おおくなってきた。

15 ついには、病人びょうにんを大通おおどおりに運はこび出だし、寝台しんだいや寝床ねどこの上うえに置おいて、ペテロが通とおるとき、彼かれの影かげなりと、そのうちのだれかにかかるようにしたほどであった。

16 またエルサレム附近ふきんの町々まちまちからも、大おおぜいの人ひとが、病人びょうにんや汚けがれた霊れいに苦くるしめられている人ひとたちを引ひき連つれて、集あつまってきたが、その全部ぜんぶの者ものが、ひとり残のこらずいやされた。

17 そこで、大祭司だいさいしとその仲間なかまの者もの、すなわち、サドカイ派はの人ひとたちが、みな嫉妬しっとの念ねんに満みたされて立たちあがり、

18 使徒しとたちに手てをかけて捕とらえ、公共こうきょうの留置場りゅうちじょうに入いれた。

19 ところが夜よる、主しゅの使つかいが獄ごくの戸とを開ひらき、彼かれらを連つれ出だして言いった、

20 「さあ行いきなさい。そして、宮みやの庭にわに立たち、この命いのちの言葉ことばを漏もれなく、人々ひとびとに語かたりなさい」。

21 彼かれらはこれを聞きき、夜明よあけごろ宮みやにはいって教おしえはじめた。一方いっぽうでは、大祭司だいさいしとその仲間なかまの者ものとが、集あつまってきて、議会ぎかいとイスラエル人びとの長老ちょうろう一同いちどうとを召集しょうしゅうし、使徒しとたちを引ひき出だしてこさせるために、人ひとを獄ごくにつかわした。

22 そこで、下役したやくどもが行いって見みると、使徒しとたちが獄ごくにいないので、引ひき返かえして報告ほうこくした、

23 「獄ごくには、しっかりと錠じょうがかけてあり、戸口とぐちには、番人ばんにんが立たっていました。ところが、あけて見みたら、中なかにはだれもいませんでした」。

24 宮守みやもりがしらと祭司長さいしちょうたちとは、この報告ほうこくを聞きいて、これは、いったい、どんな事ことになるのだろうと、あわて惑まどっていた。

25 そこへ、ある人ひとがきて知しらせた、「行いってごらんなさい。あなたがたが獄ごくに入いれたあの人ひとたちが、宮みやの庭にわに立たって、民衆みんしゅうを教おしえています」。

26 そこで宮守みやもりがしらが、下役したやくどもと一緒いっしょに出でかけて行いって、使徒しとたちを連つれてきた。しかし、人々ひとびとに石いしで打うち殺ころされるのを恐おそれて、手荒てあらなことはせず、

27 彼かれらを連つれてきて、議会ぎかいの中なかに立たたせた。すると、大祭司だいさいしが問とうて

28 言いった、「あの名なを使つかって教おしえてはならないと、きびしく命めいじておいたではないか。それだのに、なんという事ことだ。エルサレム中なかにあなたがたの教おしえを、はんらんさせている。あなたがたは確たしかに、あの人ひとの血ちの責任せきにんをわたしたちに負おわせようと、たくらんでいるのだ」。

29 これに対たいして、ペテロをはじめ使徒しとたちは言いった、「人間にんげんに従したがうよりは、神かみに従したがうべきである。

30 わたしたちの先祖せんぞの神かみは、あなたがたが木きにかけて殺ころしたイエスをよみがえらせ、

31 そして、イスラエルを悔くい改あらためさせてこれに罪つみのゆるしを与あたえるために、このイエスを導みちびき手てとし救主すくいぬしとして、ご自身じしんの右みぎに上あげられたのである。

32 わたしたちはこれらの事ことの証人しょうにんである。神かみがご自身じしんに従したがう者ものに賜たまわった聖霊せいれいもまた、その証人しょうにんである」。

33 これを聞きいた者ものたちは、激はげしい怒いかりのあまり、使徒しとたちを殺ころそうと思おもった。

34 ところが、国民こくみん全体ぜんたいに尊敬そんけいされていた律法りっぽう学者がくしゃガマリエルというパリサイ人びとが、議会ぎかいで立たって、使徒しとたちをしばらくのあいだ外そとに出だすように要求ようきゅうしてから、

35 一同いちどうにむかって言いった、「イスラエルの諸君しょくん、あの人ひとたちをどう扱あつかうか、よく気きをつけるがよい。

36 先さきごろ、チゥダが起おこって、自分じぶんを何なにか偉えらい者もののように言いいふらしたため、彼かれに従したがった男おとこの数かずが、四百人にんほどもあったが、結局けっきょく、彼かれは殺ころされてしまい、従したがった者ものもみな四散しさんして、全まったく跡あと方ほうもなくなっている。

37 そののち、人口じんこう調査ちょうさの時ときに、ガリラヤ人ひとユダが民衆みんしゅうを率ひきいて反乱はんらんを起おこしたが、この人ひとも滅ほろび、従したがった者ものもみな散ちらされてしまった。

38 そこで、この際さい、諸君しょくんに申もうし上あげる。あの人ひとたちから手てを引ひいて、そのなすままにしておきなさい。その企くわだてや、しわざが、人間にんげんから出でたものなら、自滅じめつするだろう。

39 しかし、もし神かみから出でたものなら、あの人ひとたちを滅ほろぼすことはできまい。まかり違ちがえば、諸君しょくんは神かみを敵てきにまわすことになるかも知しれない」。そこで彼かれらはその勧告かんこくにしたがい、

40 使徒しとたちを呼よび入いれて、むち打うったのち、今後こんごイエスの名なによって語かたることは相成あいならぬと言いいわたして、ゆるしてやった。

41 使徒しとたちは、御名みなのために恥はじを加くわえられるに足たる者ものとされたことを喜よろこびながら、議会ぎかいから出でてきた。

42 そして、毎日まいにち、宮みやや家いえで、イエスがキリストであることを、引ひきつづき教おしえたり宣のべ伝つたえたりした。

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