- The Cross Pendant
He is a cross pendant.He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.He will be sent to your Side.
Emmanuel - Online Store
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Emmanuel
1税金取りと悪党たちがみんな、イエスの話を聞きに来ていた。
2すると、パリサイ派や掟おきての学者たちは不平を言い始めた。「見てください。あの人は悪党を歓迎し、彼らと一緒に食事をしてますぞ!」
3そこでイエスは、彼らにこの話をした。
4「羊を100匹飼っていたとする・・・そのうちの1匹が迷っていなくなったらどうする?99匹を放って、迷子の1匹を見つけるまで探すだろ?
5見つかったら喜んでその羊を肩に担いで
6家まで帰り、友人や近所の家に行ってこう言うはずだ。『聞いてくれ!迷子になった羊が見つかったんだ!』
7同じように、道をそれた1人の人間が道を正した時、変わる必要のない99人の人間のためよりも更に大きな喜びが天で起こるだろう!」
8「女性が10枚の銀貨を持っているとする・・・が、彼女はそのうちの1つを失ったとしよう。彼女は明かりをつけて家を掃除する。その1枚を見つけるまで、目を凝らして探すだろう。
9見つけたら、友人や近所の人を呼んでこう言うはずだ。『聞いて!失くした銀貨を見つけたわ!』と。
10同じように、過ちを犯した人が変わると決心した時というのは、神の天使たちにとって大喜びをする時なのだ!」
失われた2人の息子の話11それからイエスが言った。「2人の息子を持つ父親がいた。
12ある日、次男が父親にこんな事を頼んだ。『親父!遺産の分け前なんだが・・・亡くなってからじゃあれだし、今もらえないか?ほら、どうせいつかはくれるわけだし・・・』そこで父親は、遺産となるはずだった財産を2人の息子に分けてやった。
13数日後、次男は持っていたものを全て集めて、その家から出て行った。彼は遠く離れた別の国を旅行し、そこで毎日思う存分大金を無駄に使っていた。
14しかし、その全財産もついには底をついてしまった。するとその国に大飢饉ききんが起こり、次男は、お金どころか食べるものさえない深刻な状況に陥おちいった。
15仕方なくその地方にある農夫に頼み込み、ブタの飼育の仕事を手に入れ、ブタ小屋生活が始まった。かつての豪華な生活はどこへやら・・・
16空腹のあまり、泥まみれになったブタの餌えさでさえ食べたいと思うほどだった。が、誰も彼を助ける者はいなかった。
17ここまできて、次男は自分の過ちに気付き、こう思った・・・『あ~あ、親父の召使いでさえ、今頃・・・腹いっぱい食ってるだろうな・・・でも俺ときたら、飢え死にしかけてる。情けねぇ~』
18そうだ・・・親父のもとへ帰ってこう言おう。『俺は神様にも、お父さんにも、取り返しのつかないことをしてしまった。
19もう息子と呼ばれる資格なんてないことぐらい分かっている。だから・・・お願いです・・・俺を雇ってください』と・・・
20決心がつくと、彼は父親のもとへ帰っていった。
家までまだ遠く離れていたというのに、父親は息子の姿をいち早く見つけた。そして、ボロボロで弱った息子の姿を見た父親の心は、しめつけられるような思いだった。父親もじっとしてはいられず、走り寄って息子をぎゅっと抱きしめ、ほっぺに口づけをした。
21『と、と、父さん!お、俺は・・・神様にも、父さんにも取り返しのつかないことをしてしまった・・・もう、息子と呼ばれる資格なんてない・・・』
22ところが父親は召使いたちに言った。『急げ!最高級な服を持ってきて、こいつに着せてやれ!我が一家の指輪と良いサンダルもだ!
23そうだ!それから最上級の子牛をありったけふるまって、みんなで宴会だ!
24私の息子は死んでいた。だが、もう一度生き返った。行方不明になっていた息子が見つかったんだ!』こうして、宴会は始まった!
25一方その頃、長男は畑に出かけて仕事をしていた。彼が家の近くまで来た時、音楽と踊りの音が聞こえてくる。
26そこで彼は召使いの1人を呼んで状況を聞いた。
27すると、召使いがこう言った。『あなた様の弟様が帰られました。旦那様は息子が無事に帰ってきたということでお喜びになり、最上級の子牛を食べるために料理をしています』
28怒った兄は、宴会の中に入ることさえ気に入らないほど腹が立っていた。そこに父親が出てきて、一緒に祝ってほしいと頼み込んできた。
29しかし、彼は父親に言った。『お父様!ここ何年もずっと私はお父様の奴隷のように働いてきました!やるようにと言われたことはキッチリとやってきました。それなのに、私の友達とのパーティーの時でさえ、子ヤギ一匹もふるまってくれたことはありません!
30それなのに、お父様は・・・財産を風俗に使い果たした弟のヤツに、最上級の子牛をふるまって、お祭り騒ぎをするなんてあんまりじゃないですか!』
31すると、父親は言った。『息子よ、お前は私といつも一緒だ。私が持っているものは全部お前のものだ。
32でも、今日は喜んでお祝いする日じゃないか。死んだと思っていたお前の弟が生きて帰って来たんだぞ。行方不明の弟が見つかったんだ!』」
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