The Cross Pendant

He is a cross pendant.He is engraved with a unique Number.
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Emmanuel

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創世記 32 - ERV 訳 -読みやすい聖書-(新約聖書)

兄エサウとの再会を成功させようと必死に準備するヤコブ

1ヤコブも故郷に向けて再び旅を始めた。その時、神の天使たちが目の前に現れた。

2ヤコブは天使たちを見るとこう言った。「ここは神の宿営地キャンプ地だ!」そこで彼はその場所をマハナイム【2つの「宿営地キャンプ地」という意味】と名付けた。

3ヤコブは、セイルという名のエドム地方にある町に住んでいる兄エサウへと使者を送った。

4エサウに会ったらこのように伝えてほしいと彼らに言った。

「お久しぶりです。あなた様の使用人であるヤコブから伝言です・・・『私は今、ラバンの家に滞在しています。あなた様からのお返事をお待ちしております。 5私はこちらで大変うまくやっています。今では牛も、ロバも何頭か持つようになり、羊の群れや男女の奴隷たちも持ち合わせています。今回このように伝達を送った理由につきましては、あなた様がもし私の帰りを快く思い、迎えていただけるなら非常に嬉しく感じていますと言う趣旨をお伝えしたく、前もって使者を遣つかわした次第です』と・・・」

6使者がヤコブの元に帰ってくると、彼らはこの様に報告した。

「私たちはエサウ様の家までお伺うかがいしました。するとエサウ様もあなたをお迎えに上がるために400人を連れて会いに来たいとのことです・・・」

7この知らせを聞き、ヤコブは震え上がった。ただちにヤコブは人々を二手に分け、羊やラクダなども同じように2つのグループに分けた。

8ヤコブはこの報告を受け、こう思った・・・エサウは、私に会いに来るという口実で、私たちを襲い、滅ぼそうとするはずだ!だが2つのグループに分けていれば、一方がやられている間にもう一方は逃げられるかもしれない・・・

9そして、ヤコブはこう言った。

「神ヤハウェよ~!私のおじいさんアブラハムの神よ!私の父イサクが仕えてきた神よ!あなたが私に故郷へ帰るように言ったはず!私の家族の元へと。あなたはハッキリ私に言った!私を幸せにすると・・・ 10分かってますよ!私など、あなたがしてくれた全てのものを受け取るにふさわしくないことぐらい!すでにあなたは私に良いことをたくさんしてくださった。私が家を出てヨルダン川を渡るときにも、私は杖つえ一つしか持っていなかった。しかし、今ではこんなにまで成長し、人間と動物たちを2つの大きなグループに分けられるほどまで成功させてくれた。 11どうか、どうか、私を兄エサウから守ってください!私は恐れてます!私たちに襲い掛かり、殺されるのかと怯おびえてるのです。男たちだけじゃない。子供をもった女性たちも殺されるかもしれない・・・ 12神ヤハウェよ!言ったはずだ!こう約束したはずじゃないか!『あなたが上手くいくように私は全てを整える。あなたはたくさんの子孫を持ち、その子孫は砂浜の砂の数ほどに成長する。多すぎて数えきれないほどになる』と・・・」

13その夜、ヤコブはその場所に留まり、自分が手に入れたものの中から、エサウへの贈り物になりそうなものを集めて用意した。

14その贈り物の中身とは・・・

200頭のメスのヤギ、20頭のオスのヤギ、また200頭のメスの羊と20頭のオスの羊。

1530頭のラクダとその子供、40頭のメスの牛と10頭のオスの牛。また20頭のメスのロバと10頭のオスのロバ。

16そして、その群れにそれぞれ担当者を付けた。ヤコブは彼ら担当者にこう言った。

「先に行きなさい!行って、それぞれの群れは一定の距離を空けなさい!」

17そして、先頭を行くグループにはこう命じた。

「私の兄エサウに出くわしたら、彼はあなたへ必ずこう聞くだろう・・・『あなたが仕えている者は誰かね?これらの動物は誰のものかね?そして、どこに行くのかね?』と・・・ 18そしたらこう答えるのだ!『これらの動物はあなた様の使用人であるヤコブ様のものです。ヤコブ様はこの列の最後尾にいます。ヤコブ様がこれらの動物をご主人のエサウ様へと・・・この動物たちを贈り物として持って参りました!』」

19ヤコブは2番目以降に控える担当者たちにも、エサウと会った時に同じことを言うようにと命じた。

20ヤコブは担当者たちにもう一度念を押して「あなたの使用人であるヤコブ様はこの後ろから参ります」と言いなさいと言った。

そうすることで・・・

もしかしたら、これらの贈り物を受け取ったエサウは、徐々に怒りを静めていくかもしれない・・・そして、私がエサウに会った時には私を快く迎え入れてくれるだろう・・・とヤコブは考えたのだ。

21そして、ヤコブはエサウへの贈り物を先に送り出した。だが、ヤコブはその夜もその宿営地キャンプ地に残っていた。

22その夜のこと・・・

ヤコブは起き上がり、彼の2人の妻とその女奴隷、また11人の息子たちとヤボク川を渡った。

23家族を連れて川を渡らせ、彼の持ち物も一緒に運んで行った。

神と格闘するヤコブ

24ヤコブが1人で後に残ると、突然1人の男が現れヤコブに格闘を挑み、彼らはとっ組み合いのレスリング状態になった。しかもその格闘は日が昇る頃まで続いたのだ・・・

25ヤコブのレスリングの技術に勝ち目がないと判断したその男は、ヤコブの腰を強くパンチすると、ヤコブの腰骨の関節を外した。

26そして、その男はヤコブにこう言った。

「もうそろそろ行かせてくれ!太陽が昇ってくる!」「行かせやしない!放さないぞ!絶対に!うぐぅ~!あ・な・たが私を!ぐぅうぉー!私を祝福するまでは!!!」とヤコブは言い返した。 27「お前の名前は何だ?」その男はヤコブに聞いた。「私はヤコブです」と答えた。

28すると、その男はこう言った。

「お前の名前はもうヤコブじゃない!これからはイスラエル【彼は「神のために戦った」または「神と戦った」という意味】と言いなさい!わたしはこの名前をお前に与えよう!なぜなら、お前は神と戦った。そして男と戦った。こうして、お前は勝利した」 29ヤコブはその男に聞いた。「あなたの名前を教えてください!」しかし、その男は「なぜ名前を聞く?」と言い、その場でヤコブを祝福した。

30ヤコブはその場所をペヌエルと呼んだ。その理由はヤコブが「この場所で私は神と対面したのにも関わらず、いのちは奪われなかった」と言ったからだ。

31日が昇ってくると、ヤコブはその場所ペヌエルを去っていった。

しかし、彼は腰を痛めていたので、足を引きずりながら歩いて行った。

32今日でもイスラエル人が肉を食べる時、腰の関節の肉を食べないのは、この場所でヤコブが腰を痛めたことが由来となっている。

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