The Cross Pendant

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Emmanuel

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創世記 29 - ERV 訳 -読みやすい聖書-(新約聖書)

ヤコブ、ラケルに出逢う❤

1ヤコブは旅を続け、カナンの東部地域までやって来た。

2そこは広々とした場所で、井戸があり、3つの羊の群れが井戸の近くで休んでいた。その井戸には大きな岩でフタがされており、羊たちは水を飲むためその周りに続々と集まってきた。

3この地域では羊飼いが群れを井戸の周辺に集めた後、フタとして置いてある岩をどかし、羊に水を飲ませていた。全ての羊が飲み終えると、再びそこに岩を戻すことになっていた・・・

4ヤコブはそこにいた羊飼いに尋ねた。

「兄弟よ!あなた達はどこから来たのですか?」

羊飼いたちは答えて言った。「ハランから来ました」

5「ラバンという方はご存知ですか?ナホルの息子さんに当たる人で・・・」とヤコブは聞いた。

「知ってますよ!」羊飼いたちは答えた。

6「うぉ!彼は元気ですか?」ヤコブは尋ねた。彼らは答えて言った。「ラバンさんでしたら、元気ですよ!ラバンさんのとこの羊も一緒で・・・ほら!あそこにいる娘さん!ラケルはラバンさんの娘さんですよ!」 7ヤコブは言った。「まだ日も高いし、群れを一か所に集めて、夜の準備をするにはまだ早すぎる時間です。水を飲ませた羊から次々と草原に放ち、草を食べさせたらどうでしょう?」 8すると羊飼いたちは言った。「いや!それはできません。まずは群れを集め、その後、井戸の岩を取り外し、全ての羊に水をやらなければならないのです!」

9ヤコブが羊飼いたちとまだ話をしている最中に、ラケルは彼女の父の羊たちと共に、井戸の周りに集まって来た。彼女の仕事は羊の世話をすることであった。

10ラケルはラバンの娘であり、ラバンはヤコブの母リベカの兄にあたる人だ。

11そのこともあり、ヤコブはラケルを見ると彼女にキスをし、嬉しくて涙を流した。

12ヤコブは彼女に自分が彼女の家系、母リベカの血を継いでいることを説明した。ラケルはその説明を聞くと急いで家へ駆けて行き、父ラバンにこれを伝えた。

13ラバンは自分の妹の息子ヤコブ(甥)のことを聞くと、ヤコブのところまで走り寄り、彼をぎゅっと抱きしめてキスをした。そして、ヤコブを家に招き、彼はそこで自分自身の紹介をし始めた。

14ラバンは言った。

「ようこそ!よく来てくれた!気を遣つかわず、家族のように思ってくれ!」そして、ヤコブは1ヶ月ラバンのところで生活をした。ラバン、ヤコブをだます

15ある日のこと・・・

ラバンはヤコブにこう言った。

「ヤコブよ!お前さんは私たちの親戚だ!だからタダで働かせるわけにはいかない!そこでお前さんに聞いておきたい。何を払えばいいかね?」

16ラバンには2人の娘さんがいた。長女はレア、次女はラケルであった。

17姉レアは目だけが唯一可愛らしく整っていた。一方の妹ラケルはスタイルも顔立ちも見事で、とても美しかった。

18ヤコブは彼女を一目見て好きになり、ラバンにこう言った。

「もし、あなた様の娘さん、ラケルさんと結婚させていただけるなら、私はここで7年間、喜んで仕事をさせていただきます!」

19するとラバンは答えて言った。

「もちろん、私の娘を他の者と結婚させるより、あなたが結婚してくれたほうが嬉しい!よし、よし!では、ここにいて私のために働いてくれ!」

20そして・・・

ヤコブはその後、7年間ラバンの下でラケルを妻にするために働いた。ラケルのことを愛していたため、彼にとってこの7年間はあっという間であった。

21ついに7年が経つと、ヤコブはラバンにこう言った。

「あなたに仕えていたこの7年間が今日、この日で終了になります。お約束通り私に妻をください!彼女と正式に結婚をしたいのです!」

22そこでラバンは盛大な結婚式を開き、人々を招待した。

23その夜ラバンはラケルではなく姉のレアをヤコブの妻としてヤコブの元に連れて来た。そして、ヤコブはレアと一緒に床ベッドに入った。

24さらにラバンは、彼の女奴隷ジルパをレアのお世話役として与えた。

25朝になり、辺りが明るくなるとヤコブは隣にいるのが姉のレアであることを知った。昨晩レアと一夜を共にしたことが分かると、ヤコブは驚いてすぐにラバンのところに行き文句を言った。

「わたしに何てことをさせたんだ!あなたのためにこんなにも働いてきたのに!私はラケルと結婚するはずだったのに!なぜ私を騙だました?」

26ラバンは言い返した。

「私たちの国では、長女の前に次女をお嫁に出すことはしないのです! 27まあまあ、いいからさ~、ともかく、レアと一緒に結婚のお祝いを丸々1週間楽しみなさい!そしたらラケルとも結婚させよう!ただし、もう7年間!7年間私の下で働いてもらう!」

28ヤコブはラバンの言葉に同意し、レアと共に1週間を過ごした。その1週間が終わるとラバンはヤコブにもう1人の娘ラケルを与え結婚させた。

29またラバンは、ラケルにも自分の女奴隷ビルハをお世話役として与えた。

30ヤコブはラケルと一緒に床ベッドに入り、姉レアよりも愛した。そして、約束通りヤコブはもう7年間ラバンのために働いた。

ヤコブの家族ファミリーが増えていく

31ヤコブが姉レアを愛さずにいることを見た神ヤハウェは、レアを妊娠させ、反対にラケルには妊娠させなかった。

32レアには息子ができ、ルベン【ヘブル語で「この子を見て」という意味】と名付けた。彼女がその名前を付けたのは、彼女がこう言ったからだ。

「神ヤハウェが私の問題を見てくれた!だからこれからは夫が私を愛してくれるはず」と・・・

33レアはその後も妊娠を繰り返し、次にシメオン【ヘブル語で「神は聞いている」という意味】という息子を生んだ。その名前を付けたのは彼女がこう言ったからだ。

「神ヤハウェは私が愛されていないということを聞き、だから私に息子を下さった」

34レアは再び妊娠し、息子を生んだ。その息子にはレビ【ヘブル語で「加えられる」という意味】と名付けた。その名前を付けたのは彼女がこう言ったからだ。

「やっとの思いで、夫が私の側にいてくれる。私は夫のために3人の息子を産んだのだ」

35その後もレアは新たな息子を産み、その息子にはユダ【ヘブル語で「彼は讃えられる」という意味】と名付けた。その名前を付けたのは彼女がこう言ったからだ。

「今、私は神ヤハウェを讃える」その後、彼女には子供が生まれなかった。

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