-
- ジャック・ヘイフォード
今日は、“子育て”ということを考えてみました。私にも二人の子供がいますが、いつの間にか彼らも31歳(長男)と30歳(長女)になりました。今でも思い出すことですが、彼らが幼い頃、私は二人を見ながら、「もし私の両親が私がこの二人を愛するように私を愛してくれていたのであれば、それは何と感謝なことであろうか」と、親の有難さをしみじみと思ったものです。まさに“子を持って知る親心”でしょうか。親は自分の子供を可愛がって育てます。それが親の本能です。子供のためにと、子供を厳しく育てる親もいれば、子供を溺愛する親もいます。それもまた親心です。しかし、いずれにしろ子供は、親の願い通りにではなく、育てられたようにしか育ちません。裕福な親は、幼い時から、子供に高級ブランドのものを与え、高級ブランドは良いものであり
-
- 若さの証し”
今日は、若々しさということについて考えてみました。 今月の18日に私は58歳になります。早いものでアメリカに来て丸34年が過ぎ35年目に入りました。20年間の会社経営を経て牧師になった私は、さしずめ牧師としては青年(?)ということになりますか。ある先輩牧師が、「伝道者は最終的には体力だ」と言われた言葉が頭を離れず、未だに体力づくりに励んでいます。(笑) しかし、やはり若さというのは体力以上に心の持ち方ですね。先日、こんな詩を目にし、改めて本当の青春とは何かということを考えました。 青春とは人生のある時期ではなく、心の持ち方を言う薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな創造力、炎える情熱をさす青春とは人生の深い泉の清新さをいう青春とは臆病さを退ける勇気 安きにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する時に
-
- 人間関係”
今日は、‘人間関係’について考えてみました。こんなたとえ話があります。ふくろうが東に向って猛スピードで飛んでいました。それを見つけた鳩が尋ねました。「どうしたんだい?いつもの君に似合わず、忙しそうじゃないか!」。ふくろうは肩を落しながら、「もうここにはいられない」と答えます。「どうして?」と鳩が聞くと、「ここの人間たちは僕の泣き声が嫌いなんだ。だから西の方へ行くんだ」とふくろうが言います。すると鳩が言いました。「そうか、それなら、やめた方がいいよ。東に行ったって同じことさ。嫌われたくなかったら、自分の泣き声を変えることさ!」。実は、多くの人が、このふくろうと同じ間違いをしています。私たちは、「これは私の問題です。私が変わらなければいけないのです」という黄金の言葉をなかなか口にできません。人の
-
- 意思的な信仰の選択
11月18日の鶴田先生による礼拝メッセージ「感謝と賛美の生活」はコロサイ書3章15-17節の御言葉から語られました。「キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。あなたがたが召されて一体となったのは、このためでもある。いつも感謝していなさい。キリストの言葉を、あなたがたのうちに豊かに宿らせなさい。そして、知恵をつくして互いに教えまた訓戒し、詩とさんびと霊の歌とによって、感謝して心から神をほめたたえなさい。そして、あなたのすることはすべて、言葉によるとわざによるとを問わず、いっさい主イエスの名によってなし、彼によって父なる神に感謝しなさい。コロサイ3:15-17」 この御言葉にもあるように神様は私達に「いつも感謝しなさい」「すべての事に感謝しなさい」と命令をされています。そして、
-
- 牧師室より #11
今日は、物事を先延ばしする癖(習慣)について考えてみました。“延引は時間の浪費”という諺があるように、何事でも先延ばしにすることは色んな問題を生み出す原因になります。 「人が、なすべき善を知りながら行わなければ、それは彼にとって罪である。」(ヤコブ書4:17)聖書は延引について多くのことを語っています。たとえば、このヤコブ書の言葉をじっくり考えてみますと、確かに私たちは、なすべき事を知りながらせず、してはいけない事を知りながらしているということを気付かされます。しかし、なぜ私たちはしなければならないと思っていることをいつまでも先延ばしするのでしょうか? 聖書は、人が大切な事を先延ばしする理由として以下の点を挙げています。 1.優柔不断: 「そんな人間は、二心の者であって、そのすべての行動に
-
- 人の思いと神の思い”
今日は、”人の思いと神の思い”ということについて考えてみました。「人の心には多くの計画がある、しかしただ主のはかりごとだけが成る」(箴言19:21)この言葉は、ソロモンの箴言の中にある有名な言葉です。確かに、私たちには色んな思いや計画がありますが、明日の命も分らぬ身である私たちの思いや計画は不確かです。それに対し、すべてのものをその摂理の中で導かれる神のはかりごとだけが成るというのは普遍的な真理です。その意味において、私たちがどこに目を向け、何を指針にして生きる道を選ぶかは非常に重要なことです。ある男が海辺を歩いていた時、魔術のランプを拾いました。男がランプをこすると、突然、煙と共に巨人が現われました。その巨人は、「ご主人様、願いごとは何でしょうか?願いを一つだけかなえて差し上げましょう」と
-
- 最後の説教 孫 良源牧師
(前回のブログの続き)38歳の時に神社参拝反対の罪で投獄され、5年間獄中にいたソン牧師は、終戦により韓国が日本軍からの開放を受け、釈放となりました。その間、7人の家族はバラバラになりました。子供たちは孤児院に預けられたり、山の中で逃亡生活をしてその間をしのぎ暮らしました。貧しく食べる物にも飢えていましたが、神様に信頼し、信仰に固く立ち、それぞれが祈り、置かれた場所で主への礼拝を守っていたのです。父ソン牧師が釈放され、奇跡的に家族がまた一つになる事ができました。一時は「もう生きた父とはこの世では会えないと思いなさい」と、母は子供達に伝えた事もあったのです。死刑を言い渡されていた父の生還は、神が与えてくださった奇跡と祝福だったのです。しかし、ソン牧師の釈放から3年後、更なる大きな出来事がおきまし
-
- “心のフィルター”
今日は、”心のフィルター”ということを考えてみました。綺麗なコップが目の前にあり、その中に水が半分入っているとします。この水の入ったコップを見て、あなたはどう思うでしょう?この水は、多いですか?少ないですか? 水の多い少ないよりもコップの色やデザインが気になるかも知れません。その感じ方は人によって随分違うことでしょう。のどが渇いている人は、コップ半分の水は少ないと感じるでしょうし、水など飲みたくもないのに薬を飲むためにその水を全部飲まなければならないとしたら、その水を多く感じるでしょう。あるいは、人によっては水よりも綺麗なコップに目がいき、色の美しさやデザインの良さに心を引かれるかも知れません。つまり、目の前にある現象や出来事、あるいは目の前にいる人に対してどう思うかは、人によって捉え方が違
-
- 心に描くイメージ”
今日は、‘心に描くイメージ’について考えてみました。幸いな人生を送るための最大の要素は、自分を愛することのできる者になることだとよく言われますが、これはどれだけ強調しても強調し過ぎることのない重要な要素です。なぜなら、私たちは自分自身を見る目と違った行動を取ることは不可能だからです。その意味で、これまで何度もお伝えしてきた通り、心で自分をどのようにイメージしているかは、あなた自身の人生に計り知れない影響をもたらします。自分を愛することのできる人は、自分が愛される価値のある人間であることを信じているので、愛される人間、価値のある人間というイメージに基づく行動を無意識のうちに起こし、それにふさわしい結果を得るのです。幸運なことに、人は誰でも、今まで自分のことをどのように心でイメージしてきたかに関
-
- 牧師の独り言(1)
オバマ大統領のノーベル賞10月9日にオバマ大統領にノーベル平和賞が与えられることが発表されたが、この知らせを聞いてすぐ私の脳裏に浮かんだことは「ノーベル賞がまた政治目的のために使われた?」という思いであった。今回オバマ大統領にノーベル平和賞が与えられた大きな理由の一つは、大統領が国連安保理の5大国を含む全世界の核兵器廃絶を提唱したためである。しかし、これまでにも多くの指導者たちが核廃絶を提唱してきたが、一つも成功しなかった。なのに何故どういう結果になるかも分からない今回の核兵器廃絶の提唱がノーベル賞に値するのだろうか。たとえオバマ大統領の核廃絶が従来の提唱より成功の可能性が高いとしても、結果を見ずしてのノーベル賞はやはり時期尚早だと思う。 アンリ・デュナン、アルベルト・シュヴァイツァー、キン
-
- 2011年の教会標語
ラスベガス教会に与えられた2011年の教会標語は、『キリストの再臨に備える』です。自分の人生を振り返ってみれば分かることですが、人は常に何かを期待し、何かを待ち望みながら生きています。そして、その待ち望むものによって、その人の生き方が決まり、人生が決まります。そこで、今を生きるクリスチャンが一番に期待し、一番に待ち望むべきものは何かを考えてみたときに、それはキリストの再臨であるべきだと思います。なぜなら、キリストが再び来られるとき、私たちの救いが完成するからです。ですから、キリストの再臨は私たちの地上の生涯における栄光のゴールだと言うことができます。“事実は小説より奇なり”と言いますが、このキリストの再臨は、人が考えた如何なる作り話よりも圧倒的に不思議な神の業です。つまり、小説より奇なるから
-
- “地球の起源”
今日は、“地球の起源”について考えてみました。地球は明らかに来るべき消滅の徴候を見せています。エントロピーの法則(閉鎖系における混沌は時とともに増大する)が示すように、地球上のすべてのものは上方ではなく下方へ向かっているという悲しい現実があります。進化論の主張に反し、自然は生物も無生物も創造できないばかりか、改良すらできないことを多くの自然科学者たちは確信するようになりました。 太陽系の恒星である太陽も、毎秒 400 万トンにものぼる膨大な質量を失いながら巨大な核エネルギーを発散していますが、その損失は取り返すことができません。こうして、高レベルのエネルギー系は必然的に低レベルのエネルギー系まで下げられており、その法則は生物系においても同様で、人間も動植物も進化論の必然的進歩という考え方とは
-
- アリゾナ観光 ① グランドキャニオン South Rim
今回は、Sao家族がふらっと立ち寄ったグランドキャニオンSouth Rimを紹介します。アリゾナ州は自然に恵まれており、セドナ、プレスケット、グランドキャニオンを初め、数々の国立公園が存在しています。グランドキャニオンはアリゾナ州の北部に位置し、コロラド川に沿って約450キロにも及ぶ世界最大の渓谷です。グランドキャニオンへの行き方は、まずラスベガスからHwy93を南下し2時間半程度走り、KingmanでI-40にぶつかったらそれを東に向かい2時間ほど走るとWilliamに着きます。そこからルート4号を北に一時間ほど走ると、グランドキャニオンSouth Rimに到着します。私達が到着したのは夕日が沈んだ後でしたが、一年中オーブンしているキャンプ場Mather CampgroundはFirst
-
- 劣等感からの解放”
今日は、”劣等感からの解放”について考えてみました。多くの人が劣等感のゆえに苦しんでいます。その理由は様々です。劣等感があると、人と正面から向き合うことが恐くなります。また劣等感があると、人を正しく見ることができなくなり、人間関係に様々な問題を引き起こします。また一方で、世の中には劣等感をバネにして、人にバカにされないようにと頑張ることで事を為し遂げる人もいます。それによって優越感を持ち安心するのですが、そもそも優越感というものは劣等感の裏返しなので、そういう優越感もまたちょっとしたことでガタガタと崩れてしまうものです。しかし、ここにそのような劣等感から本当に解放されていく道があります。聖書は、もし人がキリストの言葉にとどまるなら、人は真理を知り、真理は人を自由にする、と言っています。(ヨハ
-
- 美しき人々”
今日は、‘美しき人々’について考えてみました。 本物の‘美しき人々’とは、人生においてさまざまな苦しみを味わった人々でありながら、俗に言う‘敗者の仮病’を演じることを拒み、自分にできる精一杯の努力をしながら成功をおさめ、幸せを手に入れることができた人々であると言えるでしょうか。 周りを見渡すと、あらゆる人種、あらゆる宗教、あらゆる皮膚の色の人々の中に、このような人が存在します。教育程度もさまざまで、中には信じられないほどのハンディキャップがあったにもかかわらず、彼らの多くは、それを踏み台にして成功したのです。 20世紀の初め、ニュー・イングランドの精神病院に、リトル・アーニーと呼ばれていた女の子がいました。彼女は、何にも反応を示さない緊張型分裂症患者でベッドにうずくまり、一言も話さず、胎児の
-
- 牧師室より # 4
最近は、暖かくなったかと思うと、急にまた涼しくなったり、強風が吹いたりで、変化に富んだ天候ですね。それに風の日が多くて花粉症と戦っておられる方々がたくさんおられるようですが皆さんは大丈夫ですか? 今朝も、有志たちと“祈りの行進”をしながら、ラスベガスの人々の救いを主にお願いしました。この祈りの行進をするたびに思うことですが、これは霊的健康と、精神的健康と、肉体的健康に大変良い影響を与えてくれます。ぜひ皆さんも参加してください。 今日は、クリスチャンは何事でも人のためではなく主のためにするのだということを考えてみました。でなければ、本当の意味で人のためになることなどできないということを気付かされます。 「何をするにも、人に対してではなく、主に対するように、心からしなさい。」(コロサイ3:23
-
- 有職者の聖書観”
今日は、“聖書” について考えてみました。チャールズ・ディケンズが 「聖書は、この世界でいまだかつてなかった、また今後あろうとも思われない最善、最良の書である」と言ったように、聖書は、知れば知るほど世にも驚くべき本であることに目が開かれていきます。「聖書」という言葉は、新約聖書が書かれたギリシャ語では「ビブリオン」と言いますが、その意味は「本」、つまり「本の中の本」ということです。またこの聖書は、世界中の人々に圧倒的な影響を与え、これ程までに人々の心に変革をもたらしたものはどこにもありません。聖書は古い本ですが、今も生き続けています。そして、2000以上の言語に翻訳され、毎年5億冊が印刷され、世界中の人々に愛読されています。1455年頃に、活版印刷術が発明されたとき、始めて印刷されたのは聖書
-
- 愛に動機づけられた目標”
今日は、クリスチャンが立てる目標は愛を動機としなければならないことを考えました。 「いっさいのことを、愛をもって行いなさい」(1コリント1:14) 神は、私たちが何をするかということよりも何のためにするかということに関心を持っておられます。ですから、クリスチャンであるあなたが立てる目標、つまり神が祝福される目標は、愛が動機でなければなりません。 あなたは、どんな目標を持っておられますか? その目標は、何が動機になっていますか? 人は、目標を立てるとき、周りからの圧力、罪意識、欲、実利主義、復讐、プライド、妬み、嫉妬など、様々なものに動機づけられるものです。しかし、もしあなたが豊かな人生を生きたいと願うなら、神は愛によって動機づけられた目標にだけ恵みを与えられるという原則を知るべきです。 聖書
-
- 自制self-control ”
今日は、”自制”ということについて考えてみました。自制をできる人は自分の気持ちを支配します。彼らは気分に支配されたりはしません。世界でなされてきたほとんどのものは、それをする気分でもないのに自分を自制し実行に移した人々によって成し遂げられてきました。“自分の心を制することができない人は、城壁のない、打ち壊された町のようだ。”(箴言25:28) 自制をできる人は自分の言葉に気をつけます。彼らは口を開く前に心にギアを入れます。言うべきかどうかを制御するためです。一旦、口から出た言葉は引っ込めることができません。 “自分の口を見張る者は自分の命を守り、くちびるを大きく開く者には滅びが来る。”(箴言13:3) 自制をできる人は自分の反応を抑えます。あなたは冷静さを失う前にどれだけのことができますか。
-
- Mary, Did you Know?”
今日は、素敵なクリスマスの歌をお届けします。 この歌は、作詞マーク・ローリー、作曲バディー・グリーンによるものです。1984年、マーク・ローリーは彼の教会の牧師からクリスマスの歌を作るように依頼を受け、この素晴らしい歌を書きました。その後、何人ものアーティストたちがこの歌でアルバムをリリースし、今では新しいクリスマスのスタンダード曲となった感動的なクリスマスソングです。 この歌は、作者が幼子イエスのことを母マリヤに問いかける、という形式で構成されています。私などには思いも付かない発想です。それがまさにアーティストの感性というものなのでしょう。本当に素晴らしいです。 作者は、まずマリヤに、あなたは幼子イエスがやがて水の上を歩くのを知っていましたか?と問いかけながら歌い始めます。そして、やがて成
- The Cross Pendant
He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel
Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......