アリゾナ観光 ① グランドキャニオン South Rim
ラスベガス日本人教会 砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を
今回は、Sao家族がふらっと立ち寄ったグランドキャニオンSouth Rimを紹介します。アリゾナ州は自然に恵まれており、セドナ、プレスケット、グランドキャニオンを初め、数々の国立公園が存在しています。グランドキャニオンはアリゾナ州の北部に位置し、コロラド川に沿って約450キロにも及ぶ世界最大の渓谷です。グランドキャニオンへの行き方は、まずラスベガスからHwy93を南下し2時間半程度走り、KingmanでI-40にぶつかったらそれを東に向かい2時間ほど走るとWilliamに着きます。そこからルート4号を北に一時間ほど走ると、グランドキャニオンSouth Rimに到着します。私達が到着したのは夕日が沈んだ後でしたが、一年中オーブンしているキャンプ場Mather CampgroundはFirst come First serve(先着順・早い者勝)ですが、イチかバチかで行ってみたところ、何と空きがあり、どうにか泊まることができました。神様に感謝です。着いたときは周りは真っ暗。テントを建てなければならないのですが、明かりが無くては立てられません。暗闇の中のテント貼り、それは神様から知恵をいただいて、車のライトを照らしながら建てたのです。車のライトが一帯を照らし出したので、子供達も大はしゃぎで走り回っていました。その脇で、黙々とテントを建てる主人と長女のこの温度差に、私は微笑む。遅く着きながらも、スムーズにテントを建て終わり、荷物を整理することができました。 ただ、3月のグランドキャニオンSouth Rimは最低気温が-4℃にもなり、とても寒くなるのです。私は以前にNorth Rumへ8月に訪れたことがありますが、夜は7℃くらいまで下がっていましたが、その時はそんなに寒い感じはしませんでした。テントの準備ができ、さっそく焚き火を起こしました。小さい頃、カブスカウトで鍛えた?知識を思い出して木を集め、即席の焚き火が完成。辺りをたちまち暖かくしてくれた焚き火くんに感謝し、持参したラーメンを食べながら体を温めました。とても美味しく感じました。焚き火を見ながら出る白い息!冷たい空気の済んだ空に見える満天の星は、さすがに見事でした。-4℃の寒い夜を越すために、子供達の寝袋には毛布も入れたので、朝までぐっすりと眠っていました。次の日の朝、寒い中 起床。起きるやいなや、子供達は、元気!自然の中を走り回って、ケラケラ笑っています。朝食用に持参したチョコチップのブリオッシュのパンとハーブティーを飲み、テントをたたみ、さっそく観光に行きました。 私達は、グランドキャニオンの風景が見渡せるホテルがある場所から2キロほど歩くトレイルに行きました。グランドキャニオンの風景が丸々見渡せて素晴らしいトレイルだったのですが、風が強く、アレルギーも出始めたので、トレイルの終点まで行き着く前に引き返して来ましたが、まだまだ絶景の遊歩道?は続くようでした。キャニオンの奥に行くシャトルも何台も通っていました。まだ3月でキャンプに適した季節ではないにも関わらず、観光客は一杯で駐車場も賑わっていました。私達は今回は2回目のグランドキャニオン訪問になります。グランドキャニオンの星空を見ると、アブラハムを思います。夜でも明るいラスベガスからグランドキャニオンに来ただけでも、広がる星空に感動しますが、アブラハムが見た当時の、汚染されていない澄んだ夜空に瞬く数千万個の星、その星の数ほどの子孫繁栄を神から約束されたアブラムは、どんな気持ちだったのでしょう?これ以上ない励ましだったことでしょう。神様からの最高のエールだと心から思います。
「そして、彼を外に連れ出して仰せられた。「さあ、天を見上げなさい。星を数えることができるなら、それを数えなさい。」さらに仰せられた。「あなたの子孫はこのようになる。」彼は主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。」創世記15:5-今日の日を感謝致します。主と共に力強い歩みができますように。(ブログ制作チーム: Sao)
ブログランキングに参加しています。クリックで応援お願いします。