愛に動機づけられた目標”
ラスベガス日本人教会 砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を
今日は、クリスチャンが立てる目標は愛を動機としなければならないことを考えました。
「いっさいのことを、愛をもって行いなさい」(1コリント1:14) 神は、私たちが何をするかということよりも何のためにするかということに関心を持っておられます。ですから、クリスチャンであるあなたが立てる目標、つまり神が祝福される目標は、愛が動機でなければなりません。 あなたは、どんな目標を持っておられますか? その目標は、何が動機になっていますか? 人は、目標を立てるとき、周りからの圧力、罪意識、欲、実利主義、復讐、プライド、妬み、嫉妬など、様々なものに動機づけられるものです。しかし、もしあなたが豊かな人生を生きたいと願うなら、神は愛によって動機づけられた目標にだけ恵みを与えられるという原則を知るべきです。 聖書は、私たちのする事はすべて愛をもってすべきであると教えています。ですから、あなたが立てるすべての目標は、神の栄光のためであり、それは愛によって動機づけられたものであることが大切です。 では、私たちに動機づけを与える愛とはどんな愛でしょう。それは、主を愛し、他者を愛するという愛です。イエス様はこれを、“最大の戒め”として明らかにされましたが、それは、”心を尽くして神を愛し、自分を愛するように隣人を愛せよ”ということです。 ですから、私たちクリスチャンは、何をするにも、心から神を愛し、隣人を愛する心でするよう心掛けなければなりません。もしあなたが立てる目標が、より神を愛し、より他者を愛する気持ちにあなたをさせるなら、神はあなたの目標を豊かに祝福し、全能の御手をもってその目標の実現を助けて下さるでしょう。 聖書は、「神を見た者は、まだひとりもいない。もしわたしたちが互に愛し合うなら、神はわたしたちのうちにいまし、神の愛がわたしたちのうちに全うされるのである(1ヨハネ4:12)」と言っています。 あなたが、もし愛なしで目標を立てるなら、人々はあなたの道具になってしまい、あなたは彼らを人として見ないようになる恐れがあります。代わりに、あなたは彼らを計画の一部として見るようになり、それはあなたにとって愛することを学ぶ妨げとなります。 “最大の戒め”が教えていることは、私たちの人生は愛を学び続けていく人生であるということです。神は、私たちが神を愛し、人を愛することを学ぶために生きることを願っておられるのです。 ぜひあなたも、愛に動機づけられた目標を持ちましょう。
今日の一言: 愛に動機づけられた目標 平安鶴田牧師