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- 啓示15・16章-七人の使いが七つの災厄を注ぎ出す(10)野獣の印を持ち野獣を崇拝する者たちとは
啓示16章から、七人のみ使いは神の怒りの七つの鉢から地に注ぎ出します。そして、第一の者が鉢の中から地に注ぎ出すと野獣の印を持ち、野獣の像を崇拝している者たちに、悪性のかいようが生じました。(啓示16:2)野獣の印を持つ者たちとは何を意味するのでしょうか。(1)野獣の印を持ち野獣を崇拝する者たちとは何を意味するか? 野獣の印を持つ者たちとは何を意味するのでしょうか。この野獣とは、啓示13章に登場する海から出て来る最初の野獣でしょうか。(啓示13:1,2)それとも、子羊のような二本の角のある野獣を意味しているのでしょうか。(啓示13:11)それとも、啓示17章に登場する緋色の野獣でしょうか。(啓示17:3)ここの聖句では、一般的に野獣の印を持ち、野獣を崇拝する者たちを意味しており、おそらく、
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- ヨブ36章・神は苦難の中で人に悪から立ち返るようにと戒められる
神は、人が苦難を経験することを許され、その苦難を利用して人々がご自分の助言に耳を傾けるようにされることがあります。そのことについてエリフが語りました。ヨブと三人の友の間の論争が終わったのを見定めて後、エリフは神についての知識を言い表しました。(ヨブ33:3;36:3) エリフは、神が義にかなった者に注目されて、彼らが悩みに捕えられるなら、その時、神は彼らの違反について告げられると言いました。神は彼らに有害なことから立ち返るべきであると言われます。(ヨブ36:7,9,10) その時、その違反者はその悩みのゆえに、神の戒めに耳を傾けやすくなっています。(ヨブ36:10)もし、彼らがその戒めに聞き従うなら、幸いな結果になります。反対に、聴き従わないならば,飛び道具によって消え去り,知識のないま
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- JAL123墜落の真相の可能性(7)-米国と平和な関係を求めつつも流血は避けるのが最善
①聖書が大いなるバビロンについて述べることと米国との共通する特徴 聖書の最後の書の啓示の書に大娼婦大いなるバビロンが登場します。(啓示17:1,5)私は、その大娼婦の特徴からして、それは米国を表すと考えています。その大娼婦は額に自分の名が書いてありました。額にある名とは、自分が崇拝している神を表しています。(啓示14:1,9)ですから、大娼婦は自国を崇拝しています。US Navy 米国は国家に対する絶対的な忠誠つまり崇拝を求め自国のために兵士として戦うことを求める国ですーこのようにする人は誰でも永遠の命を得そこなうと聖書は述べています 米国は、自国民に、国家に対して忠誠の誓いをすることを求めます。米国のために、兵士として戦うことを全国民に当然のこととして、求めています。それは、自国を崇拝する
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- イエスと統治体の権威に関する聖書的な考察(9)七つの会衆に忠実また不忠実な者が含まれる理由
ヨハネです。エホバの証人の統治体は、証人の組織の中だけに、神に是認された聖霊で油そそがれたクリスチャンが存在すると考えています。しかし、事実は、聖書研究を行い聖書に忠実に従う努力をする聖霊で油そそがれたクリスチャンが証人たちの組織以外にも存在しています。 今回の記事では、啓示の書の七つの会衆は全世界のキリスト教の団体に存在する聖霊で油そそがれたクリスチャン男女が含まれるということ、つまり、証人たちの組織以外にも聖霊で油そそがれたクリスチャンが存在するのはなぜかという聖書的な理由についてさらに(1)から(6)に分けて説明したいと思います。 (1)では、七つの星が大群衆は含まないが天的な希望の不忠実な者も含まれる理由、(2)では、七つの星が忠実不忠実を問わず証人である証人でないを問わず天
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- 箴言6章・朝寝と怠惰と酔酒によって貧困に導かれる
聖書は朝寝を勧めているでしょうか。勧めていません。早起きするようにと勧めています。箴言は、「怠惰な者よ、あなたはいつまで横たわっているのか、いつ眠りから起き上がるのか」と述べて、朝いつまでも、ぐずぐずと床にいることを怠惰であると述べています。(箴言6:9,10) 聖書は、朝寝と怠惰を戒めています。朝寝をするなら、「あなたの貧しさは浮浪者のように、・・・必ずやってくる。」と述べています。(箴言6:11)箴言の書は、「貧しくならないため」「眠りを愛してはならない。」とも述べています。(箴言20:13) また、「眠気は、・・・ぼろ切れを人にまとわせる」と述べています。(箴言23:21)緩慢な魂、つまり怠惰な人が飢える結果になるとも述べています。(箴言19:15)また、働こうとしないと死に至ると
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- クリスチャンが大娼婦によってはなはだしく命を落としてしまうのはどうしてか(2)生存率の違い
クリスチャンが大娼婦によってはなはだしく命を落としてしまうのはどうしてですか(2)神の律法を守るクリスチャンと不忠実なクリスチャンの生存率の違い 啓示13章に大いなるバビロンが神の民の血に酔うことになるという預言があります。 しかし、聖書が神を恐れる者が結果が良いと述べていること、また、神の崇拝者に神の保護が約束されていること、神がご自分の崇拝者の祈りを聞かれることも事実です。(伝道の書8:12,13) ですから、この預言は少し理解しがたいところがあります。現代のエホバの証人が迫害の的になっていても、やはり、神からの保護が全くない一般の人々や神の律法を守らないクリスチャンたちよりも、生存率がたいへん良いことを示す証拠を提出したいと思います。(1)現代のエホバの証人が過酷な迫害下でエホバの少
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- 啓示8・9章-七人のみ使いが第一から第六のラッパを吹く(14)新・天から落ちる星の実体の再考慮
第三のみ使いがラッパを吹くと、「苦よもぎ」と呼ばれるともしびのように燃える大きな星が天から落ち、川の三分の一と水のわき出るところとに落ちます。(啓示8:10) わたしは、最初この大きな星の実体は、大いなるバビロンではないかと考えました。しかし、星は、啓示の書の中で、国家ではなく、キリスト教の会衆を表わしていることから、次に、大きな星は、ローマカトリック教会ではないかと考えました。ローマカトリック教会は、全世界に12億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派なので、大きな星とみなせると思いました。 (啓示1:16,20;2:1;3:1) しかし、もう一度、この星の実体を再考します。なぜなら、啓示9章の冒頭の部分を検討して、そこは、北の王が「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」を設立することを預言
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- 今アメリカに立ち向かうのは賢明なことですか
ウクライナは、欧米諸国側に立つ部分と、ロシア側に立つ部分があります。ロシアは、ウクライナに軍隊を差し向けました。それは、アメリカに対抗することを意味します。 (russianfleet) 今ロシアがアメリカに軍事的に対抗するのは賢明なことですか また、アメリカと韓国が軍事合同演習をしました。そのため、北朝鮮はそれに反発して、日本海に向かってミサイルを発射しました。 (missile1) 今北朝鮮がアメリカに対抗するのは賢明なことですか 今、アメリカに対抗するのは賢明なことかという点について聖書から考えてみたいと思います。 聖書は、南の王であるアメリカを倒すのは、北の王であるどこかのイスラム圏の国であることを明らかに
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- 霊的な人は証人の組織と一致する人で聖書的に正しい事でも人に言うべきではありませんか
エホバの証人の会衆のある長老が、会衆の成員に、霊的な人とはどんな人ですかと質問しました。そして、その長老は霊的な人とは、エホバの証人の組織と一致する人だと説明しました。そして、聖書的に正しい事でも、組織の教えと調和しないことは人に言うべきではないと言いました。 私は、エホバの証人すべてがこの長老のような考え方をしているわけではないと思います。聖書を重んじているエホバの証人もいると思います。しかし、この長老の考え方は聖書的でしょうか。調べてみましょう。 聖書の中に、物質の人と霊的な人が出ています。霊的な人とはどんな人でしょうか。 それは、コリント第一の手紙にあります。「物質の人は神の霊の事柄を受け入れません」。「一方,霊的な人は実にすべての事柄を調べます」と述べられています。(コリント第一
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- ルカ22章・イエスがご自分の弟子たちと結ぶ王国のための契約
西暦33年、イエスは、ご自分の弟子たちと過ぎ越しの食事をとり、その後に、記念式を制定されました。その後に、イエスは、弟子たちと「王国のための契約」を結ぶと言われました。 イエスは、弟子たちに、「ちょうどわたしの父がわたしと契約を結ばれたように、あなた方と王国の契約を結ぶ」と言われました。(ルカ22:29)イエスと弟子たちの間で結ばれる「王国のための契約」に入るクリスチャンは、キリストの王国の「座に着いてイスラエルの十二部族を裁く」ことになります。(ルカ22:29-30)しかし、キリストのその約束にあずかるために、弟子たちは、イエスに「堅く付き従う」必要があります。(ルカ22:28) エホバ神がイエスと契約を結ばれたとは、何を意味するのでしょうか。エホバは、ダビデに、ダビデの子孫が王国を永遠
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- エホバの証人の児童虐待に対する問題を改めるために断固とした処置をとる必要
昔、裁き人の時代に大祭司エリは息子たちが淫行をしていたにもかかわらず、祭司職をやめさせませんでした。また、息子たちはエホバへの捧げ物を奪ってもいました。そのエリの神の律法に対する生ぬるさは、エホバの裁きの言葉を招きました。エリの家系の男子が死ぬことになりました。 そして、そのエホバの言葉は、エリの子孫の大祭司アヒメレクのその従属の祭司たちとその家族が命を失うことによって成就しました。このことは、エホバの証人を始め現代のキリスト教の組織に警告になります。(1)エホバの証人の児童虐待に対する態度を改める必要 エホバの証人は、一部の会衆の中で、長老や奉仕の僕たちが児童虐待の罪を犯しても、長年その立場にとどめていました。その点で、一部の会衆の長老たちは生ぬるい態度をとりました。 そして、統治体も
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- 諸国家を存続させるのに役立つ聖書の原則と預言
先回、世界強国に頼っても期待外れに終わる場合があることを説明しました。しかし、諸国家は周囲の国家によって軍事的な脅威にさらされることがあります。その時、どうすればいいのでしょうか。 確かに、聖書は今日南の王によっても、北の王によっても倒されてしまう政権があることを予告しています。(ダニエル7:8;8:9。啓示17:10)今日、昔のイスラエルのようにエホバ神と契約を結んでいる国家は存在しません。ですから、エホバ神はどの国家も倒れないことを保証する義務は持っておられません。 しかし、聖書はこの難しい時代に対処している国家の指導者に役立つと思われる幾つかの原則と考えを差し伸べています。この原則を守る時、国家が存続し続ける助けになります。この原則が守られない時、国家が存続しつづけるのは難しくなり
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- ニサン14日-イエスにとって最も重要な日(1)
ニサン14日-イエスにとって最も重要な日(1) イエスの地上の生涯最後の日はイエスにとって最も試みとなる日で、その日にイエスはご自分と人類にとって最も重要な贖いの犠牲を捧げるという事を成し遂げられました。イエスにとってその一日はどのように重要な日となったでしょうか。この記事で説明します。 ニサン14日について説明する前に、ユダヤの暦の一日がどのようになっているかを説明する必要があります。 (1)ニサン14日とはいつか ユダヤ人は,一日を日没後に始まり翌日の日没に終わるものとみなしました。ですから、ニサン14日は日没後に始まることになります。聖書は,キリストが過ぎ越しの犠牲であると述べています。(コリント第一5:7)過ぎ越しのいけにえの雄羊は、イエスを予表していました。 過ぎ越しとは、
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- 啓示13章の初めの野獣の実体と攻撃されるキリスト教の本拠地がどこかについての若干の解釈の変更
啓示13章には、前半と後半で二頭の野獣が登場します。今回の記事では、その「初めの野獣」に関する若干の解釈の変更を説明します。さらに、ダニエル11章に出てくる北の王が攻撃する「聖なる所」がどこになるかについて若干の解釈の変更も説明したいと思います。 (1)啓示13章の初めの野獣に関する解釈の変更 啓示13章の最初に出てくる野獣は、海から出てくる複合の野獣で、「初めの野獣」と言われています。(啓示13:12新世界訳改訂版)わたしは、以前は、この野獣について漠然とした解釈をしていました。でも、現在、「主の日」に登場する国境を超えた一つの国家組織、あるいは、国際組織ではないかと考えています。(啓示1:10)なぜなら、聖書の中では、一匹の野獣は、通常、ざっくり言うと、明確にひとつの帝国を表すからで
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- 続・クリスチャンが大娼婦によってはなはだしく命を落としてしまうのはどうしてですか
啓示の書の記述に大娼婦が神の民の血に酔うと述べられているのはどうしてですか。どのようにしてそのような事態を避ける、もしくは緩和できるでしょうか。 まず、大娼婦、あるいは南の王の国民の持つどんな特質のために、クリスチャンや他の人々の命を奪う結果になるのでしょうか。①大娼婦の自国に対する崇拝 南の王、すなわち大娼婦大いなるバビロンは、他の人々を迫害して命を奪うことにつながる特性を持っています。 南の王の国は自国に対する崇拝を求める国です。大娼婦の額にある名は自分が神として崇拝している名前を意味しています。(啓示14:1)そして、大娼婦は額に「大いなるバビロン」という名前が書かれているので、それは大娼婦が自分自身を崇拝していることを意味しています。(啓示17:5) No Known Restri
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- キリストは神と等しい方ですか(新共同訳・その他の訳)
三位一体論者はヨハネ1章1節をその根拠にします。ヨハネ1章1節は次の通りです。「初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。」(新共同訳) これは,イエス・キリストとして地上に来た「ことば」が全能の神ご自身だったことを意味すると三位一体論者は主張します。また、キリストが神と別の人格的存在であることを認めても、キリストは神と等しいと考える人もいます。 聖書はどのように述べているでしょうか。他の聖書の翻訳はヨハネ1章1節をどのように訳しているでしょうか。 1864年、「言葉は,神[agod]であった」ベンジャミン・ウィルソンによるエンファティック・ダイアグロット訳。 1935年、「言葉は神性を備えていた」。「聖書―アメリカ訳」,J・M・P・スミスとE・J・グッドスピード共訳。 194
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- 2019年主の記念式シリーズ(3)女の子孫がかかとを砕かれるとは罪のためイエスの贖いの犠牲
エデンの園で、エホバ神は「蛇の頭」を砕くことになる「女の子孫」を予告されていました。神がエデンの園で「女の子孫」の「かかと」が砕かれることを予告されました。今回の記事では、このエホバ神の宣言は、キリストが贖いの犠牲を捧げるという予告であったことを説明したいと思います。 (1)エデンの園で神はかかとを砕かれることになる女の子孫を予告された 神は、悪魔サタンとアダムが反逆した後に、悪魔サタンである蛇にこのように宣告されました。「お前と女、お前の子孫と女の子孫の間にわたしは敵意を置く。彼はお前の頭を砕きお前は彼のかかとを砕く。」(創世記3:15新共同訳) それで、「お前」つまり蛇である悪魔サタンと「女」の間に「敵意」が置かれます。また、「女」もしくは「女の子孫」は蛇の「頭を砕く」ことになりま
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- 自然界を通して認められる創造者の人間に対する善意
自然界はどのようにして存在するようになったのでしょうか。進化によってでしょうか。神によって創造されたのでしょうか。このことは、私たちの周囲に存在している生物や事物を観察すると自ずから明らかです。私たちは、周囲の自然界を通して創造者の人間に対する善意を認めることができます。 例えば、私たちの健康を支える食物に野菜だけでなく、多くの種類の果物があります。身近な物にバナナ、イチゴ、ブドウ、リンゴ、パイナップル、キーウィ、ミカンなどがあります。 バナナはなぜきれいな色をしていておいしいのでしょうか進化してそうなったのですか それらの果物はそれぞれ色と味が違っていて私たちの食欲をそそります。バナナは黄色でソフトな食感があります。イチゴは赤色をしています。ブドウは紫色か緑色。リンゴは表面は赤か黄色か
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- エレミヤ28・29章・預言者が偽りを語るならばエホバは責任を問われる
現代、聖書を解釈して、その解釈を公表している人々は、現代の預言者と言えます。 現代、聖書を解釈する聖書の解釈者も現代のエホバの預言者と言えます。過去の聖書の記録によると、エホバ神は預言者が偽りを語るならば、その責任を問われました。ですから、エホバ神は現代の預言者たちに対しても、責任を問われることが考えられます。 今日のエホバの証人は、ダニエル書や啓示の書の大半の預言はすでに成就して、残されている預言は、おおむね偽りの宗教の世界帝国である大いなるバビロンの滅びと、この世の終わりであると解釈しています。ですから、エホバの証人の解釈では、この世の終わりと楽園は非常に近いことになっています。 確かに楽園が間近いということであればそれは望ましいことですが、その預言の成就が間近いと言う解釈が間違って
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- 啓示8・9章-七人のみ使いが第一から第六のラッパを吹く(32)金の冠をしたいなごの軍勢
天から落ちた星が底知れぬ深みのかぎを開けるとたくさんのいなごが出てきます。(啓示9:1,3)いなごの姿は戦闘の備えをした馬に似ていました。そして、頭の上に金のような冠と思えるものがありました。(啓示9:7) このいなごはエホバの証人の解釈のように、エホバの聖霊で油そそがれたクリスチャンの奉仕者を意味しているのでしょうか。今回の記事では、これらの描写が何を意味するのかを詳細に検討してみます。 (1)いなごは戦闘の備えをした馬のよう いなごは、「戦闘の備えをした馬」のようで、「翼の音は,多くの馬に引かれる兵車が戦闘に走り行く音のよう」でした。(啓示9:7,9)以前の記事で述べたように、この啓示の書のいなごは、ヨエル書のいなごと描写がとてもよく似ています。 いなごは戦闘の備えをした馬のようで
- The Cross Pendant
He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel
Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......