続・クリスチャンが大娼婦によってはなはだしく命を落としてしまうのはどうしてですか

正しいか間違っているかは別として、私は最善を尽くしましたが、これらは私の意見を表明しているだけです。

 啓示の書の記述に大娼婦が神の民の血に酔うと述べられているのはどうしてですか。どのようにしてそのような事態を避ける、もしくは緩和できるでしょうか。

 まず、大娼婦、あるいは南の王の国民の持つどんな特質のために、クリスチャンや他の人々の命を奪う結果になるのでしょうか。

①大娼婦の自国に対する崇拝

 南の王、すなわち大娼婦大いなるバビロンは、他の人々を迫害して命を奪うことにつながる特性を持っています。

 南の王の国は自国に対する崇拝を求める国です。大娼婦の額にある名は自分が神として崇拝している名前を意味しています。(啓示14:1)そして、大娼婦は額に「大いなるバビロン」という名前が書かれているので、それは大娼婦が自分自身を崇拝していることを意味しています。(啓示17:5)

 

No Known Restrictions: Pledge of Allegiance by Dorothea Lange, San Francisco 1942 (LOC)pingnews.comBy: pingnews.com

米国はとりわけ自国に対する崇拝を小さいころから奨励します

 そのために、南の王は、自国のために武器をとって戦うことを求めます。そのため、それを拒否する良心的拒否者の米国民は、命を奪われるという可能性は高くなるでしょう。 (啓示17:5,6)

A Vietnam War era draft card. Registration and retention of the card was legally required so some resisters destroyed them in public.

米国では国民が国のために武器をとって戦うことが強制されています

 愛国心はどこの国でも強いのですが、米国人はとりわけ愛国心が強く、小さな頃から自国に対する誇りと忠誠心を教え込まれます。

  たとえば、米国大統領が演説の中で、「米国は強い」ということを述べて、その言葉に米国人が熱狂するという場面があります。それで、米国民は一般的に世界で一番軍事的に強い国家であることを誇りに思っています。

 さらに、最近、移民の排斥を唱道するトランプ氏が大統領に選出されました。それで、米国では従来とりわけ白人を他の民族より一層高く見る傾向があります。自国に対する崇拝心や誇りが強かったり、自国の益だけ求めるということになると、勢い他の国家や民族を見下すという結果になりがちでしょう。他国の国民の命を軽視する結果になるかもしれません。(啓示18:4)

 米国の大統領選挙で、各候補者を支持しない人が、命を脅かされることがあります。ですから、米国の大統領に対して盲従することを求める圧力が米国では他の国家よりも強いです。しかし、これは他の多くの国家の政治指導者に関しても同じような傾向がみられることがあります。

②南の王は特に自国に対して戦闘的な国家やグループに敵対します

 

 さらに、南の王は他の多くの地の王たちと同盟を結ぶことになります。啓示の書は大娼婦である南の王が地の王たちと淫行をしていることが述べられています。(啓示17:2)比ゆ的な王たちの「淫行」とは、とりわけ軍事同盟を意味します。ですから、南の王は他の同盟国の地の王たちと共に軍事行動をして流血行為をします。

 それで、確かに、南の王のために武器をとって戦わないという立場も南の王の怒りを引き起こしえるでしょう。しかし、南の王は、イスラム教の過激派など中東やその他世界各地で軍事的に行動している者たちに対して正面から攻撃します。米国による他国のミサイル発射基地など軍事基地の情報がよく報道されたりします。ですから、南の王はとりわけ軍事的な情報に敏感で、それに反応します。

 ですから、南の王は自国に対して軍事的に対抗する人々に対しては、国籍を問わずとりわけ怒り狂ってそうした人々を激しく攻撃することになるのではないかと思います。(啓示18:24)それで、南の王は、神の民の立場も面白くないと考えるとは言え、自国に対して軍事的に対抗したり、自国の国民の命を奪う人々に対して、より一層敵意を抱くことになると思います。

 それで、もし、イエスの教えに従って戦わないはずのクリスチャンが、武器をとって戦うという立場をとるならば、エホバ神は、キリスト教徒であると主張しても、保護と助けを差し伸べられないでしょう。啓示の書の中にも、クリスチャンにとって「忍耐と信仰」を試すことは、「剣で殺す者」となるかどうかという点であることが述べられています。(啓示13:10)

Overcrowded POW transit camp (Dulag) near Smolensk, Russia. August 1941. Officially, roughly 8.7 million Soviet soldiers died in the course of the war, including millions of POWs.Bild 183-L28726 

剣をとって戦うならばたとえクリスチャンであると主張してもキリストの保護を得られず命を失う結果になります

 そして、南の王は、クリスチャンがとりわけ北の王の側に立って武器をとって戦うならば、神の民に対しても、激しい怒りを抱くことになるでしょう。 そして、聖書は一部のクリスチャンが北の王に背教させられて北の王の側に立つことを予告しています。(ダニエル11:30,32,34)

  ですから、啓示の書にある大娼婦が神の民の血に酔うということは、神の民が南の王に軍事的に敵対する立場になり、武器をとって戦うという聖書に不忠実なことを行なうために結果として生じる事態だと思います。

③神の律法に従い戦うことを避けエホバの是認を保ちましょう

 ですから、確かに南の王によってクリスチャンが迫害されるという事態は避けられないとは言え、その度合いが極端なものにならないようにするためには、クリスチャンは、神の律法に従って殺人や淫行や偶像崇拝や心霊術を避けるという立場を固持するということだと思います。そのようにして、エホバ神の保護を受ける立場を失わないようにするべきだと思います。

 南の王に対しても、北の王に対しても、中立を保ちましょう。(啓示18:9,10)また、預言されているような、一度目の戦いの際に南の王の崩壊をもたらすようなことは、神に忠実な民はどうしても避ける必要があります。(ダニエル11:26)北の王に説得されて兵士として剣をとって戦って殺人を行なう事を受け入れることの無いようにしましょう。

 そのようにして、大娼婦が神の民の血に酔うという悲惨な預言の成就を緩和できるでしょう。そして、大患難を生き残る神の民の数が数えきれなくなるという預言が成就し、大患難を生き残る神の民の人数はより多くなるでしょう。(啓示7:9,14)

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