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- 2019年主の記念式シリーズ(6)地上に存在する二つのクラスのクリスチャンたちのグループ
アダムがエデンの園で、神に背いたために、アダムもその子孫も死んで滅びてしまう状況になってしまいました。(詩編49:11新共同訳) しかし、イエス・キリストは、初めて、アダムの子孫に天の政府に入るという見込みを差し伸べられました。ですから、イエスの到来までのバプテスマのヨハネなど信仰の人々は立派な人であっても、神の国に入りません。(マタイ11:11回復訳)バプテスマのヨハネは将来地上に復活して地上で永遠の命を享受することになります。 ですから、聖書の中には天的な希望と地的な希望と二つの種類の希望があります。今回はそのことを裏付ける他の聖書的な根拠について、説明したいと思います。 (1)イエス・キリストが言われた囲いの中の羊の小さな群れである十四万四千人 イエスは二つのクラスのクリスチ
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- 中間化石は進化の証拠ですか-ティクターリク
ライブドアでコメントくださった方が、中間化石は進化が起こっている証拠ではないかと言われていました。その方は、中間化石の例として、両生類と魚の中間であるティクターリクや類人猿と人間の中間化石とされるホモ・ハビリスを挙げておられました。 それは、リチャード・ドーキンスの2009年に出版された「進化の存在証明」という本にのっているそうです。 では、中間化石は進化を証明しているでしょうか。今回は、ティクターリクについて取り上げます。 ティクターリク ティクターリクとは、カナダのある島で見つかった古代魚です。約3億7500万年前とされる地層で化石が見つかりました。科学誌「ネイチャー」に2006年に発表されました。 ティクターリクは、推定全長2.7メートルで、ひれ
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- 心的外傷後ストレス障害 にどのように対策できますか
人は心に大きな傷を残す経験をすると、それが脳に深く刻み込まれ、長期間にわたって精神的に苦しむことがあります。とりわけ東日本大震災のために、PTSDやうつ病などの問題に苦しんでいる方は大勢おられます。今回は、心的外傷後ストレス障害にどのように対策できるかを考えてみたいと思います。〇自分で自分の状況を理解する 対処するひとつの方法は、自分がどうしてこのような状態にあるのか理解することです。 そして、PTSDがストレスに対する人間としての普通の反応であることを認めることです。広範囲に及ぶ死と破壊を目の当たりにする強烈な体験があまりに急に速いスピードで起きたため、人がそれに対処できる能力は圧倒されてしまいます。 自分で自分を吟味して、イライラの原因を自覚することが必要です。イライラする原因を特定す
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- 神に関する見解の違いがあることは神が全能でないことを示していますか
私のブログのコメントで、物事を一瞬に理解する能力を与えておきさえすれば、神に関する見解の違いによる戦争も起きないし、今よりずっと平和になるはずだと言った方がいました。 その人は、平和の神であるとされるエホバが人間に物事を一瞬で分かる能力を与えていないということは、神が全能でなく愛がないことを意味すると主張していました。果たしてそうでしょうか。考えてみましょう。 エホバ神は、一世紀のクリスチャンに異言の能力、つまり学んだことのない外国語を話せる能力を与えました。また、一世紀には、クリスチャンに奇跡的な知識を与えられていました。(コリント第一12:10)ですから、神は、望むなら、物事に関する知識を奇跡的に与えることも可能です。しかし、聖書には、そうした奇跡は過ぎ去ると述べられています。(コリン
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- 箴言3章・愛ある親切によって神と人の恵みを得る
箴言では、愛ある親切から離れることのないようにと勧められています。(箴言3:3)愛ある親切を忘れないなら、神と人の恵みを得ると述べられています。(箴言3:4)愛ある親切とはどのような特質でしょうか。私たちは神の僕の示した愛ある親切にどのように見習えるでしょうか。 聖書の中で愛ある親切と訳されるのは、ヘブライ語のヘセドです。この語は、他に「忠節な愛」,「親切」,「善良」,「憐れみ」と訳されています。それで、愛ある親切は、忠節や憐れみと関係しています。 愛ある親切は、特にエホバ神が示される特質です。(サムエル第二22:51)それで、エホバ神は、私たちが「愛ある親切」を忘れないように期待されます。愛ある親切を示した人はたくさんいますが、今回その中で、イエスキリストご自身とダビデが示した愛ある親切
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- 続々・政府に同意できない場合どうすることができますか
聖書によると、もし北の王と南の王の領域に住んでいるならば、そこから、「日の出」の国へ、すなわち北の王でもない、南の王でない国に移住するのが賢明です。なぜなら北と南の領域では、政府が強権的になり、聖書に従うならば命が危険になることさえ、考えられるからです。 しかし、もしどうしても事情が許さず、北の王と南の王の国家に住む場合は、神に保護を祈り求めつつ、神に依り頼んで神の律法を守り、政府に対して敬意を払い、武器をとって政府に対抗しないようにするのが賢明です。 また、政府に同意できない場合、裁判に訴えるというのも一つの方法です。〇裁判に訴える また聖書によると、使徒パウロは、他の人からいわれない訴えをされて宣教の自由が妨げられた時に、ローマ皇帝に上訴しました。(使徒25:11,12)つまり今で言う
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- エゼキエル43・44章―エホバの祭壇で罪を清めてエホバの崇拝が復興する
エゼキエル43・44章―エホバの祭壇で罪を清めてエホバの崇拝が復興する エゼキエル43章には、山頂にあるエホバの家、エホバのつまり神殿にエホバ神が定めない時まで住まれるという約束をしています。(エゼキエル43:7)エゼキエルはエゼキエル11章で見たエホバの家を、エゼキエル43章では、山の頂で見ます。(エゼキエル43:12) エホバの家の中から声が聞こえてきます。その声は、「これはわたしの王座のある場所、わたしの足の裏を置く場所である。」と言われます。(エゼキエル43:7)ですから、エホバは至聖所のある神殿の建物そのものをご自分の王座のある場所と言われたようです。さらに、エホバは、その神殿は、ご自分の足の裏を置く場所と言われています。 エホバは神殿をご自分の足を置く所と言われました エゼ
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- エホバ神はどのような神ですかーエホバ神に従うならどのような結果になりますか
聖書の神エホバはどのような神ですか。聖書の神エホバに従うなら、どのような結果になりますか。 (1)聖書の神エホバ神に従う時結果は良くなる 神に従う道は基本的に命の道です。格言には、「わが子よ,・・・私のおきてを心から守ってほしい。そうすれば,長く生きて平和な日々を送れる」とあります。(格言3:1,2新世界訳改訂版)さらに、伝道の書は、「真の神を畏れる人たちが良い結果を得る」と述べています。(伝道の書8:12新世界訳改訂版) ですから、基本的に聖書の教えに従うならば、わたしたちの命の日を長くし、より平和な日々を送ることになります。 しかし、聖書は神に従う時、命が失われたり、短くなる場合があることを否定してはいません。イエスはご自分に従うクリスチャンたちが迫害され、「苦難を味わい,殺さ
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- 啓示5-7章-子羊が第一から第六の封印を開く(9-1)殉教した者が復しゅうを叫び求める
子羊が第五の封印を開くと、神の言葉と証しの業のためにほふられた者たちの魂が祭壇の下にいるのが見えました。(啓示6:9) 祭壇の下の魂は、エホバに対して、「あなたはいつまで裁きを控え、地に住む者たちに対するわたしたちの血の復しゅうを控えておられるのでしょうか。」と大声で叫びます。(啓示6:10)今回はここの解釈にトライします。 (1)ほふられた者たちの魂が祭壇の下にいる 神の言葉や証しの業のためにほふられた者たちの魂が祭壇の下にいるのが見えました。(啓示6:9)どうしてほふられた者たちの魂が祭壇の下にいるのでしょうか。 明らかに、これは、クリスチャンが神に忠実を保つために、殉教することを意味しています。イエスは、ご自分の臨在の前に、人々がクリスチャンを患難に渡し殺すことを予告されまし
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- 自殺したくなるような状況になった場合-アヒトフェル
日本では、人々がうつ病になって自殺をするという場合が多いです。テレビ番組で、母親を殺すという罪を犯して、裁判で温情のある判決を受けたものの、結局、経済的に困窮し自殺してしまった人のことが取り上げられました。それで、その人はある程度、自分が行なったことに対する罪悪感を抱いていたでしょうし、また、自分の状況に絶望してしまったのでしょう。 私は、その自殺をした男の人は神に信仰を抱いていなかったと思います。また、罪を犯したとしても、聖書の神は悔い改めて神に許しを求めるならば許してくださることも知らなかったと思います。(ヨハネ第一1:9)また、どんな状況に直面しても、神に依り頼む人に神が愛ある親切を示して助けてくださることも知らなかったと思います。(詩編32:10) 聖書の中で登場する自殺に至っ
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- 啓示17章・どうして彼女の中に地上でほふられたすべての者の血が見いだされたのですか
大患難の前に、エホバ神は、大いなるバビロンに住んでいる神の民にそこから出るように命じておられます。「わたしの民よ、彼女の罪にあずかることを望まず、彼女の災厄を共に受けることを望まないなら、彼女から出なさい。」と命じておられます。(啓示18:4)Dbenbenn(talk |contribs)(usmap)エホバ神は大いなるバビロンから出るように命じられています 「彼女の罪」とはどんな罪でしょうか。大いなるバビロンは神の前に流血の罪があります。啓示の書によると、「彼女の中には、預言者と聖なる者たちの血、そして地上でほふられたすべての者の血が見いだされた」と述べられています。(啓示18:24)私は、まだ大いなるバビロンが神の民に対する流血にあからさまに酔っているとは思いません。(啓示17:6)
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- 今日の同盟軍は明日の敵(7)現代歴史はこの言葉が日米に当てはまったことを示す
今日の同盟軍は明日の敵(7)現代歴史はこの言葉が日米に当てはまったことを示す (1)今日の同盟軍は明日の敵という言葉が日米に当てはまった 第一次世界大戦で、日本は米国と同盟軍として戦いました。しかし、第二次世界大戦では、日本は米国と敵味方になりました。「今日の同盟軍は明日の敵」という言葉が日米に当てはまったのです。それは、その当時、日本が軍国主義になっていたためもあります。容易に武力に訴えようとする戦闘的な態度が身についており、話し合いで物事を行なおうとする態度に欠けていたのです。 ミッドウェー海戦の模様・空襲下の空母ヨークタウン日米は第一次大戦では味方第二次大戦では敵として戦った それで、現代歴史を考察すると、必ずしも現在同盟軍として戦っている諸国家の関係が恒常的なものではないという
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- 啓示8・9章-七人のみ使いが第一から第六のラッパを吹く(36)ユーフラテスにつながれる四人の使い
第六のみ使いがラッパを吹くと、神の前にある黄金の祭壇の角の間から出る一つの声が、第六のラッパを持つみ使いに、「大川ユーフラテスのところにつながれている四人のみ使いをほどきない」という言うのが聞こえました。(啓示9:13) 大川ユーフラテスのところにつながれている・・・ 四人のみ使いとは誰を表わしていますか 黄金の祭壇の角の間から出る一つの声とは何でしょうか。四人のみ使いとは誰でしょうか。四人のみ使いが大川ユーフラテスにつながれているとは何を意味するのでしょうか。今回の記事では、この部分を考慮してみます。 (1)黄金の祭壇の角の間から出る一つの声とは 昔、金の香の祭壇が聖所にありました。(出エジプト30:1,3)「黄金の祭壇」とは、聖所にある香を捧げる「香の祭壇」です。(啓示9:13
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- 続々・どうしたらエホバ神からの保護を得て命を守ることができるのですか
聖書は、クリスチャンが迫害によって命を失う場合があることを予告しています。(マタイ10:21,22)しかし、エホバ神を愛し、崇拝と奉仕をささげる人、また神に救いを呼び求める人は神からの保護を得られると聖書は述べています。(詩編31:23;91:14-16) 神からの保護を得るために他にどんなことが求められるでしょうか。(4)エホバの義の基準に従うと保護が得られる 神の保護を得るためには、神の義の基準に付き従うことも大切です。箴言はこう述べています。「義は,その道において害のない者を保護し,邪悪さは罪人を覆すものとなる。」(箴言13:6)神の義の基準を退ける人は思いがけない災いに陥り、難しい問題に直面する場合が多くなります。一方、神の義の基準に付き従って神に忠実であるなら、そうした苦難から保護
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- 出エジプト28章・大祭司が身につけた12個の宝石残りの6個
エホバは幕屋で奉仕する大祭司に特別の衣を作らせました。大祭司は、胸掛けの上に12個の宝石をつけていました。私は、聖書全体の調和を考慮して最初の6個は赤めのう、トパーズ、エメラルド、トルコ玉、サファイヤ、赤しまめのうでないかと考えています。 そして、残りの6個は、ヒヤシンス、めのう、紫水晶、貴かんらん石、しまめのう、碧玉でないかと思います。今回、残りの宝石を画像でお見せして、そのように考える理由を説明したいと思います。 ⑦ヒヤシンス この宝石はヘブライ語でレシェムで、どんな特定の石であったかは知られていません。新世界訳では単にレシェム石と翻訳しています。他の聖書翻訳では、ヒヤシンス石(ジルコンzircon)、トルコ石、オパール、黄水晶(シトリン)訳しているものもあります。 私は聖書の整
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- エレミヤ38章・預言者エレミヤはエルサレムの災いを求めていたか
エルサレムに対してバビロンが攻めてきました。ですから、人々が悪い道を改めなければバビロンが攻めてくるというエレミヤの言葉は成就しました。その時には、『バビロンの王があなた方とこの地に攻めて来ることはない』と預言していた預言者の立場はなくなっていました。(エレミヤ37:9) エルサレムはバビロンから攻囲されていました。(エレミヤ32:1,2)そのような状況の中で、エレミヤはユダの人々とエルサレムにとって最善のことを求めていました。エルサレムが間違いなく、バビロンによって攻め取られることを伝えました。例え、バビロンと戦い続けても、「この都市は間違いなくバビロンの王の軍勢の手に渡され,彼は必ずこれを攻め取るであろう」と伝えました。(エレミヤ38:2) しかし、エレミヤは、カルデア人に降伏する者は生
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- サムエル第一22章・サウルによるノブの祭司たちの虐殺をどうしたら防げたか
昔、神に不忠実になったサウルによって、ノブの都市の祭司たちと人々がみな虐殺されたことがありました。これは胸の痛む出来事です。では、ノブの祭司たちや人々は、狂気のサウルによって虐殺される事態をどうしたら避けることができたのでしょうか。このことは、大いなるバビロンの脅威にさらされる私たちにどのような教訓を与えるでしょうか。 まず、その虐殺が起きた経緯は次の通りです。サウルは、ダビデを殺そうとしていました。ダビデは、サウルによって命をねらわれて逃げていた時、ノブの祭司アヒメレクのもとに行って、彼にパンと剣を都合してもらいました。(サムエル第一21:6,9)アヒメレクは、ダビデがサウル王に追われているのを知らなかったのでそうしました。Nob,Shufat from north, the Taber
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- イエスが天で王権を与えられるのが1914年ではなく将来になる理由(4-2)
(1)大娼婦がすべての宗教グループだと解釈するエホバの証人の間違い エホバの証人は、「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」とは国連であるとみなしています。しかし、1945年に国連が設立されてから、今年が2018年で73年経ちますが、国連は大娼婦を攻撃する様子は見えません。エホバの証人は、大娼婦の大いなるバビロンは、偽りの宗教帝国だと考えています。すなわち、キリスト教、イスラム教、仏教、神道なども含むすべての宗教グループだと考えています。 エホバの証人は大いなるバビロンはさまざまな宗教すべてであると解釈している 確かに、政治が宗教の上に立ち、統制しようとすることはありえます。しかし、いつまで経っても、国連のスタッフが、宗教のさまざまなグループを憎んで、それを全滅させるというようなことは起こらないで
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- ニサン14日-イエスにとって最も重要な日(4)
ニサン14日-イエスにとって最も重要な日(4) ニサン14日-イエスにとって最も重要な日(1)からニサン14日-イエスにとって最も重要な日(2)ニサン14日-イエスにとって最も重要な日(3)のシリーズで、ニサン14日の記念式の制定から、イエスが支配者の前で、贖いの犠牲を捧げられるように行動されたところまでを考察しました。 今回は、イエスが苦しみの杭の上で最後の死に至るまで、信仰と忠誠を守り続けられたことを考察しましょう。 (1)イエスはひとりの悪行者が信仰を持つよう助け最後まで信仰と希望を保ち続けた イエスが杭にかけられるため、手の甲と足の甲にくぎを打ち込まれた時、イエスは激痛を感じられたに違いありません。イエスは地上で息を引き取られるまで激痛を忍ばなければなりませんでした。イエスは
- The Cross Pendant
He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel
Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......