啓示8・9章-七人のみ使いが第一から第六のラッパを吹くに(23)新・苦よもぎと呼ばれる大きな星

 第三のみ使いがラッパを吹くと、ともしびのように燃える大きな星が天から落ちました。(啓示8:10)その星は苦よもぎと呼ばれていました。(啓示8:11)今回はこの部分を考慮してみます。  現時点では、この天から落ちる大きな星は、第二回目の南の王に対する攻撃で失墜してしまう北の王によって率いられたイスラム教の会衆を意味しているのではないかと考えています。 (1)大きな星は苦よもぎと呼ばれる  その大きな星が「苦よもぎ」と呼ばれているのはどうしてでしょうか。(啓示8:11)アモス書によると、「苦よもぎ」は良くないこと、公正や義を捨てて変節する事の象徴として用いられています。そこには、「公正をただの苦よもぎに変えている者たち,義を地に投げ捨てた者たちよ。」という言葉があります。(アモス5:7)  そ

サムエル第一14章・エホバの証人の統治体の兄弟たちに対する敬意をどこまで払うべきか

 聖霊で油注がれたクリスチャンも完全ではありません。エホバの証人の統治体の油注がれた者たちも、間違いがあるでしょう。それでは、私たちは油注がれたクリスチャンに対する敬意をどこまで示すべきなのでしょうか。そのことについて、サウルに起こったことから洞察することができます。 サウルは、預言者サムエルから非とされました。エホバは二度預言者サムエルを通して、サウルの王権を取り去り、サウルより優れた人に与えることを告げられました。(サムエル第一13:13,14;15:23)それでも、サウルはすぐには王としての立場から退けられませんでした。そして、その間、ダビデはサウルを油注がれた者として敬意を払い続けました。 エホバはダビデがサウルに対して敬意を払うことを良しとされました。それは、ダビデが、サウルを殺す

独り子を苦しめてまで償いをする必要があったのですか

 贖いの犠牲について聞くと、人によっては、そのようにする必要があったのだろうかと考えます。神は、ただ単に神に仕えたいと願う人々の罪を許して、永遠の命を与えることができなかったのだろうかと考えるのかもしれません。神の独り子を苦しめてまで償いをすることが必要だったのでしょうか。  そうすることが必要だったのです。アダムとエバは、完全な人間だったのにもかかわらず、完全な環境のもとで、罪を犯しました。そして、子孫から永遠の命の機会を奪いました。それで、アダムとエバは死刑になって当然でした。   しかし、アダムの反逆のために、神と人類の間で問題が生じました。アダムは、子孫に罪と不完全さを伝えました。(ローマ5:12)そのために、アダムの子孫はアダムから受け継いだ罪の傾向のゆえに、神に罪を犯していない人

伝道の書7章・事の終わりはその初めに勝る

 最初のスタートが良くても、結果が悪ければその始まりはだいなしです。それで、聖書には、事の終わりはその初めに勝るという言葉があります。(伝道の書7:8)しかし、聖書の中には、最初のスタートが悪くても、結果は良かったという例が幾つも載せられています。 その言葉と調和して、伝道の書には、神を恐れる者が神を恐れるゆえに、良い結果になるという言葉があります。(伝道の書8:12)また、辛抱強い者は、霊のごう慢な者に勝るとも述べられていますが、神の僕が辛抱強さという特質を十分に示し、そのため結果が良くなりました。(伝道の書7:8)  そのような、ヤコブ、ヨセフ、ダニエルの例を考慮しましょう。 ヤコブは、ふたごの兄の怒りを恐れて、実家から逃げ、パダン・アラムの母の兄弟ラバンのもとでつらい羊飼いの仕事を約二

創造説を支持するエントロピー増大の法則

エントロピー増大の法則という物理法則があります。この法則は、神による創造説を支持しています。エントロピーの法則とは、「自然は、常に、エントロピーが小さい状態から大きいという方向に進む。言いかえれば、自然は『秩序から無秩序へ』という方向に進む」ということです。一言で言えば、「形あるものは崩れる」ということです。  たとえば、コーヒーにミルクを一滴たらして、ほおっておくと、ミルクはどんどん広がっていき、最後には、コーヒーと完全に混ざってしまいます。これは、最初一カ所に集まっていたミルクの分子が、時間と共に、散らばっていくと言う現象です。 この一カ所に集まった状態がバラバラに散らばった状態になることを、物理学の用語では、エントロピーが増大したと言います。 また、逆に散らばってしまったミルクの分子が

わたしの希望-山間部に移動してグループ農業をすることとグループで聖書朗読をすること

(1)聖書預言をどのように考えているか イエスは、「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」が聖なる場所に立つのを見たなら、「山に逃げ」なさいとクリスチャンに命じられました。(マタイ24:15,16)これは、将来、北の王が国際組織を設立するのを見たなら、山に逃げるようにという命令だと思います。その時には、北の王が南の王に対する総攻撃が行われる時、すなわち大患難が近いということを意味しています。 これがなぜそう言えるかは別の記事を参照されてください。このイエスの命令を考慮してわたしの現在の希望についてお伝えさせてください。 これは、一世紀には、ローマ軍がエルサレムを包囲してエホバの神殿を攻撃しようとする時に成就しました。そして、終わりの時には、このことはやはり軍事行動によって成就すると考えます。また、山

啓示8・9章-七人のみ使いが第一から第六のラッパを吹く(54ー2)魂は死ぬ【新共同訳】

第六のみ使いがラッパを吹いた後に万の二万倍の数の騎兵隊が登場します。(啓示9:16)彼らは、霊的なエジプトである大いなるバビロンとその同盟国を攻撃します。(ダニエル11:40,42。啓示11:8;16:19;17:16)  これらの騎兵隊の多くは、おそらく、彼らは魂は不滅で、死後もそのまま天国に行ける希望があると信じているでしょう。聖書に基づいていないキリスト教の教えを受け入れていると考えられます。(ダニエル11:30,32) これらの騎兵隊が受け入れている教えは、まったく聖書に基づいていません。聖書は、魂は死ぬと教えています。今回は、なぜ無謀に戦って死ぬべきではないかを説明したいと思います。(1)魂という語は死を迎えたり滅亡に近づいたりする   新共同訳では、「彼らの魂は若いうちに死を迎え

啓示8・9章-七人のみ使いが第一から第六のラッパを吹く(44)二億の騎兵隊に関する証人の解釈

 第六のみ使いがラッパを吹いた後に四人のみ使いが解放されます。(啓示9:15)その後、万の二万倍の数の騎兵隊が登場します。(啓示9:16)この二億の騎兵隊のについてのエホバの証人の解釈はどのようなものでしょうか。今回は、その解釈では、どうしておかしいのか説明したいと思います。 (1)エホバの証人の初期の歴史  エホバの証人にはこのような歴史があります。1918年5月,ものみの塔協会の会長J・F・ラザフォードとその仲間7人に,連邦政府の逮捕令状が出され、彼ら8人は米国ジョージア州アトランタの連邦刑務所に送られました。それから9か月後,8人は釈放され、1919年5月,巡回控訴裁判所は,判決を破棄しました。 エホバの証人の八人の兄弟たちは第一次世界大戦に自分たちの立場のゆえに投獄された  後に政府

HAARPが使用されたのではないかという疑い

最近、気象兵器HAARPが使われたのではないかと考えられる気象の変化がありました。2014年5月29日(木)に日本で最も熱い場所は北海道遠軽町でした。そこでは、最高気温が33.7度まで上がり、29日全国で一番暑い町となりました。北海道は、日本でも最も北にありますから、夏でもとても涼しく、北海道では夏でも室内でストーブを使うことさえあります。 しかし、29日には、北海道の複数の地点が30度超えの真夏日を記録という異常事態となりました。その地方の生田原という所では、つい4日前の25日には、最高気温9.1度、最低気温3.6度という、他所なら真冬並みに寒かったのです。また、一週間前は、北海道で雪が降ったところがありました。その一週間後は、33℃以上になるというのは、普通は絶対あり得ないことです。今日

啓示8・9章-七人のみ使いが第一から第六のラッパを吹く(30)いなごは額に神の証印のない人を損う

 第五のみ使いがラッパを吹いた後、底知れぬ深みの坑の中から地上にいなごが出てきます。(啓示9:3)そのいなごは、「額に神の証印のない人々」だけを損ないます。 先回も述べたように、エホバの証人はいなごを自分たちエホバの証人の奉仕者の中の聖霊で油そそがれたクリスチャンに当てはめています。その解釈は正しいでしょうか。今回はそのいなごの軍勢は何を表わしているのかということを検討してみます。 いなごの軍勢はエホバの証人の聖霊で油そそがれたクリスチャンですか (1)煙の中から地上に出て来る啓示の書のいなごの描写  いなごには、地のさそりが持つのと同じ権威が与えられます。いなごは「額に神の証印のない人々」だけを損ないます。(啓示9:4)そして、そのいなごには、「額に神の証印のない人々」を殺すことではなく、

エレミヤ40章・周囲の警告を顧みず命を失ってしまったゲダリヤ

 バビロンはエルサレムを陥落させ、都市を火で焼いて、多くのユダの人々をバビロンに捕らわれとして連れて行きました。しかし、バビロンはユダに少数の人々を残し、ゲダリヤを、ユダに残された民を管理する立場に任命しました。(エレミヤ40:5) しかし、アンモンの王は、ユダに人々が残されたことを快く思わなかったのかもしれません。ゲダリヤを殺そうとして、イシュマエルを遣わしました。イシュマエルは王族の子孫だったので、自分がユダの支配権をとる当然の立場にあると考え、バビロンの王がゲダリヤを監督者として任命したことを快く思わなかったのかもしれません。(エレミヤ41:1)  それでイシュマエルは、ゲダリヤの命をねらってミツパのゲダリヤのもとに来ました。そのことをヨハナンと軍勢のすべての長がゲダリヤにそのことを警

どのようにしたら幸福な結婚をして離婚を避けられますか(1)-性的な忠実さと価値観を確認する

 日本人は、従来よりも離婚が増えています。最近では、三組に一組が離婚に終わるということになっています。なぜ離婚が増えてきたのでしょうか。ひとつには、伝統的に日本女性は、夫が浮気をしたり横暴であったりしても、離婚しませんでした。泣き寝入りをして耐え忍びました。しかし、最近は、女性が経済力がついてきたので、夫が不倫をするなら、我慢しないで、離婚を選ぶ女性が増えてきました。  しかしながら、性の不道徳が行われた場合、罪のない配偶者は離婚をする権利が与えられることを聖書は示しています。性の不道徳は神が離婚を許される根拠となります。(マタイ5:32) 不倫は聖書的に離婚の根拠を潔白な配偶者に与えます  また、最近の若者は、配偶者が日常生活で協力的でないと感じれば、我慢をせずに、すぐに離婚をします。最

どのように聖書を正しく解釈できますか(2)証人は自分たちの経験だけに注目しすぎた

 どのように聖書を正しく解釈できるのでしょうか。ある人は、クリスチャンが自分の経験に影響されて聖書を解釈する時に、間違った解釈をするのではないかと考えます。  この記事では、自分の経験に基づいて聖書を解釈することが間違いにつながる可能性もあること、でも聖書の預言がどのように成就しているかという自分の経験が聖書の預言の解釈に助けになる場合もあることを説明したいと思います。 (1)預言の成就の解釈を自分たちの経験を中心にすると間違う場合がある  例えば、エホバの証人は、自分たちの経験にあまりにも、注目しすぎたために、聖書の解釈を間違ってしまったと思います。  1918年5月7日、アメリカ合衆国地方裁判所はものみの塔協会の二代目の会長であるラザフォードを含む8名をスパイ法違反で逮捕し連邦刑務所に投

エゼキエル16章-南の王との同盟をどうするか

 エゼキエル16章には、イスラエルを女性になぞらえて、赤ん坊から女性に成長して神と結婚して、それから売春婦になったというたとえ話が書かれています。これは、イスラエルという国家が神から売春婦にみなされたことを示しています。国家の売春とは、どんな行動を意味するのでしょうか。それは、どんな結果を招きますか。 神は、昔、イスラエル人がエジプトで増えるようにされました。そして、イスラエル人をエジプトから救い出し、モーセを通して律法を与えて、イスラエル国民と契約関係に入りました。それは、神とイスラエルがいわば結婚関係に入ったことを意味していました。(エゼキエル16:8)昔イスラエル国民が神と契約を結んだことは神と結婚関係に入ったようなものでした エホバ神がイスラエルに与えた十戒の二番目のおきては偶像を崇

神がおられることを示すひとつの証拠―聖書の内面的調和

エホバ神が存在されることや、聖書が神の言葉である証拠はたくさんあります。しかし、今回、神が存在されることを示すひとつの証拠である聖書の内面的調和について説明したいと思います。「聖書全体は神の霊感を受けている」という言葉が聖書にあります。(テモテ第二3:16)それは聖書の本全体は、ひとりの神の霊の導きを受けて書かれたという意味です。聖書が書かれた期間はおよそ千六百年で、全部で約四十人の筆記者によって書かれています。聖書を書いた筆記者たちは互いに住んでいた場所が異なり、住んでいた時代も異なっています。しかし、それでも、聖書は内面的に調和しています。例えば、複数の人が編集する本の中に百科事典があります。百科事典などには、異なった複数の人の意見が掲載されているでしょう。その場合、ある項目の説明と、別

エデンの園にある善悪の知識の木と命の木

 エホバ神はエデンの園にアダムを置かれ、その園に美しく食物となるあらゆる木を地面から生えさせました。そしてエホバ神はアダムにエデンの園に生じるすべての木から好きなだけ食べてよいとの許可を与えられました。(創世記2:16)アダムは命を与えられ、生き続けるのに必要なものは十分備えられていました。ところがアダムがエデンの園に住み続けるのは、無条件ではありませんでした。 エホバ神は園の真ん中に命の木と善悪の知識の木を生えさせました。(創世記2:9)その善悪の知識の木の実を食べることは禁じられました。その木の実を食べるなら死ぬことになると警告されました。(創世記2:17)また、命の木の実からも食べることも禁じられていたようです。それで、アダムはエホバ神から与えられていたエデンの園での備えを享受し続ける

続・ブラジルの心霊宗教カントンブレブードゥー教を紹介しましょう

 エホバの証人の1976年目ざめよ誌12/22号には、「私はブードゥー教の祈とう師だった」というあるブラジル人の男性の経験談が掲載されています。その経験談は、ほとんど20年間、ブードゥー教の心霊術の集会に通い、12年間は祈とう師として過ごした男性の経験談です。彼の経験談は悪霊の存在、悪霊崇拝の特徴がよく分かります。(1)ブードゥー教の祈とう師の間で見られる性の不道徳 ブードゥー教の祈とう師の間ではなはだしい性の不道徳があります。その祈とう師によると、霊が崇拝者に衣服を脱いで,あるいは胸をはだけ,性行為を行なうよう命令することが時折あります。ブードゥー教の霊たちは霊媒にセックスするよう命令することがある 特にその祈とう師が悩んでいたのは、ブードゥー教の霊媒者たちの行ないであったということです。

イザヤ40章・全宇宙の星の創造者エホバと一滴の水のような人類

  イザヤ40章では、エホバ神の偉大さと人間の微小さが見事に対比されています。イザヤ40章を考慮すると、人間の微小さを認識して、創造者に全幅の信頼を置くように助けられます。 まず、エホバ神の偉大さをある程度測り知ることができるものは、宇宙の星です。エホバはイザヤ書でこう述べておられます。「あなた方の目を高く上げて見よ。だれがこれらのものを創造したのか。それは、その軍勢を数によって引き出しておられる方であり、その方はそれらすべてを名によって呼ばれる。」(イザヤ40:26) エホバはご自分が創造された宇宙の星を見て、ご自分の存在を洞察するように勧めておられます。宇宙には星はいくつあるのでしょうか。もし、私たちが空を見上げたら、約四千個の星を見分けることができるかもしれません。しかし、宇

啓示13章-(1)致命的な打ち傷を受けながら回復する野獣の頭の実体を再考する

啓示13章-致命的な打ち傷を受けながら回復する野獣の頭の実体を再考する 今回の記事では、啓示13章の海から出て来る野獣の一つの頭である致命的な打ち傷を受けながら回復する野獣の頭を再検討したいと思います。啓示13章で海から出て来る野獣に七つの頭がありそのひとつは致命的な打ち傷を受けます-その頭は何ですか(1)啓示13章の海から出て来る複合の野獣は何を意味するか 私は、以前、啓示13章の致命的な打ち傷を受けながら回復する野獣の七つの頭のうちの一つとは、南の王米国を意味しているとみなしてきました。今回、その解釈を詳細に再検討してみました。その結果、米国を確かに含みますが、もう少し、広範囲の諸国家を意味しているのではないかと考えます。 まず、聖書は、ひとりの神の霊感を受けた本ですから、聖書中の預言は

箴言29章・すぐに激怒する者は多くの違反を犯す

ことわざにも短気は損気という言葉がありますが、聖書はすぐに激怒する人が罪を免れないことを述べています。箴言には、「怒りやすい者は口論をかきたてる。すぐに激怒する人は多くの違反をおかす。」と述べられています。(箴言29:22) ですから、激しやすい人は、人々の間に争いを引き起こし神の目に罪を犯しがちです。しかも、その罪は数が多くなります。すぐに激怒するという特質は、神に是認されません。短気、すぐに激怒するという特質を持っているならば、私たちは、自分の感情を制御するように努めるべきです。 すぐに激怒して、罪を犯したどんな人の例が聖書に登場するでしょうか。例えば、弟のアベルを殺したカイン、エホバの崇拝者たちを殺したサウル王の例があります。 カインは、エホバへの捧げ物として地の実りを捧げました。そし

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Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......

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