Q & A ノアの洪水の水はどこから来たか

ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を
 約4500年前、地球上の陸地という陸地を水没させた「ノアの大洪水」…。インド、中国をはじめ、世界各地に残る大洪水伝説は、この未曾有の大洪水がまぎれもない史実であったことを物語っています。では、この地球全土を覆いつくした膨大な量の水は、いったいどこからきたのでしょう。 聖書の創世記1章2節を見ると、こう記されています。「初めに、神が天と地を創造した。地は茫然として何もなかった。やみが大水の上にあり、神の霊が水の上を動いていた」 また創世記1章6-7節には、こう記されています。「神は仰せられた。『大空が水の真っただ中にあれ。水と水との間に区別があれ』 神は大空を造り、大空の下の水と、大空の上の水とを区別された。そのようになった。」 ここで言われている「大空」は大気のことです。また、「大空の下の水」は海洋のことです。そして、「大空の上の水」というのは、ノアの洪水以前に地球の上空に存在していた「水蒸気層」のことだと考えられています。これは現在空中に浮かんでいる雲のことではなく、原始地球の上空を覆う膨大な量の水蒸気からなる「水蒸気層」のことです。そして、この水蒸気層が、ノアの時代に「四十日四十夜」の大雨となり、世界大の大洪水をもたらしたのです。 創世記7章11-12節には、「巨大な大いなる水の源が、ことごとく張り裂け、天の水門が開かれた。そして、大雨は、四十日四十夜、地の上に降った」と記されています。この世界大の大洪水の史実性を証明する科学的証拠は色いろありますが、では、どうやって地球の上空を覆う膨大な量の水蒸気からなる「水蒸気層」の安定性が崩れ、四十日四十夜の豪雨となって地球全体に降り注いだのでしょうか。 そこで、水蒸気層の安定性を崩した要因として考えられるのは、彗星や小惑星などの落下、あるいは地球上の火山の噴火です。それによって噴き上げられた膨大な量のちりが上空の水蒸気層に達し、太陽光線をさえぎるために水蒸気層が冷え、そのために大雨となって地上に降り注いだと考えられています。 では、実際にそのような証拠があるのでしょうか。実は、彗星または小惑星の衝突を裏付けるこんな興味深い証拠があります。それは地球上の幾つかの地域の地層から、宇宙塵(宇宙から地球に常時降り注いでいる宇宙からのちり)にしか含まれていないイリジウムが大量に測定されたことです。このイリジウムは、その地層が形成されたとき、地球外から大量に注がれたとしか考えられないので、これらの地域に彗星または小惑星が飛来した可能性が浮き彫りにされてきます。そしてその結果、水蒸気層の安定性が崩され、水蒸気層が雨となって落下し、それがノアの洪水をもたらした四十日四十夜にわたる豪雨となったのです。 それからもうひとつ、天の水門(上空の水蒸気層)の他に、巨大な大いなる水の源(深い地下の泉)が洪水の水の水源だったようです。つまり、当時、地殻の下には大量の水の層が沢山あったと考えられ、それが、地震や噴火などの地殻変動によって割れ裂かれ、地下から水が大量に溢れ出たということです。こうして上からも下からも大量の水が地表に注がれたと聖書は解説しているのです。洪水の水はどこに行ったか 地球全体が洪水の水で覆われ、その時の世界はその水によって破壊されましたが、果たして洪水の後の水はどこに行ったのでしょうか? 洪水の水と現代の海洋の水とが同じであることを示す聖書の御言葉がたくさんあります(アモス9:6、ヨブ38:8-11)。しかし、もしその水がまだ地球上にあるなら、ノアの時代のように、なぜ最も高い山に至るまで水に覆われていないのでしょうか。詩篇104篇にその答えが示されています。 「あなたはこれを衣でおおうように大水でおおわれた。水はたたえて山々の上を越えた。あなたのとがめによって水は退き、あなたの雷の声によって水は逃げ去った。山は立ちあがり、谷はあなたが定められた所に沈んだ。あなたは水に境を定めて、これを越えさせず、再び地をおおうことのないようにされた。」(詩篇104:6-9) これらの水は明らかに同じ水です。 イザヤは、「ノアの洪水を、再び地にあふれさせない」という言葉をもって同じ声明をしています(イザヤ54:9)。聖書が私たちに明確に伝えていることは、神が地球の地形を変えられたということです。褶曲岩石層の新しい山系を支える新しい大陸の陸塊が、洪水以前の地形を浸食し平らにした地表を覆う水の下から持ち上げられ、それによって大きな深い海洋の窪みができあがり、そこに洪水の水を収容することができたのです。(注)山系: 二つ以上の山脈が近接し、全体で一つの系統をなしているもの。ヒマラヤ山系など。(注)褶曲岩石層: 平らな岩石層が地殻内部のひずみによって横圧力を受け、波形に曲がったもの。 それが、海洋がそれ程までに深い理由であり、また褶曲山脈が存在する理由です。もし地球全体の表面の地形が、地表だけでなく海底も含めたすべての部分で平らにされるなら、海洋の水域は地表を1.7milesマイル(2.7km)の高さまで覆ってしまうことになります。それは、地球の表面のおよそ70%が水で覆われる計算になります。しかし、このように新しい山系を造り、海洋の中に大きな深い窪みを造ることによって、人間が住むことのできる広大な大陸が出来上がったのです。つまり、明らかにノアの洪水の水は、今日の海洋の中にあるということです。LVJCC牧師:鶴田健次ブログランキングに参加しています。「キリスト教」「人気ブログ・・・」をクリックで応援していただけますと幸いです。FBをお持ちの方は、よろしければ「いいね」「シェア」のクリックもお願いします。✨✨👇✨✨👇✨✨👇✨✨👇✨✨
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