単立 木山キリスト教会 牧師
松尾 献
教会は、次世代伝道のために祈り、様々な取り組みをしています。ある教会は、イースター、クリスマス会など、ここぞ! というときの特別集会に力を入れます。チラシはカラーで。ゲームも景品もスペシャルバージョンで準備します。
しかし、そこに新しい子どもが来ても、毎週の教会学校にはつながらない、というのが現状ではないでしょうか。一体どうしたらいいのでしょう。
「イエスは彼に言われた。『わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれも父のみもとに行くことはできません。』」(ヨハネ14:6、下線筆者)
教会の勝負どころは、チラシやゲームや景品の内容ではありません。子どもたちが福音を受け取らなければ、救いはないのです。正直に言うと、子どもの心に届くゲームや景品は、教会の外にも溢れています。しかし、福音は、教会の外にはありません。そのことを思うとき、次世代伝道のために、私たちが最も力を注ぐところは「みことば」だと思うのです。
子どもの教会離れによく「中学校の部活・受験」が挙げられますが、小学校高学年あたりから「心」の教会離れは始まっています。今まで元気に賛美していた子どもが、小声になる。ダンスも嫌々……。聖書の話にも飽きてきます。
神のことばよりも、周りの言葉に合わせたほうが、いろいろうまくいく気がします。教会学校で聞いてきた事柄が「実は通用しないじゃないか」と不安になる時期がやってきます。
そんな葛藤を抱えた子どもに、教会ができることは、それでもなお届く神のことばを取り次ぐことです。子どもの現実に届く説教を目指して、教会で励まし合いたいと思います。子どもにメッセージの感想を聞く、教師会で説教を振り返る、セミナーを受講するなど、やり方は様々でしょう。
私がお仕えしていた教会の子どもが、友達を毎週の教会学校に誘うようになりました。「この悩んでいる友達にメッセージを聞かせたい!」と思ったから、とのことでした。みことばが子どもに届くと、子どもは、いつもの教会に友達を誘い始めます。
特別集会は年に数度です。しかし、神のことばは毎週語られます。私たちはもっと福音の力を信じたいと思います。
He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel
Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......
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