エキストラマイル”

ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

今日は、‘エキストラマイルを歩く生き方‘について考えてみました。

世界的な経済危機の中で、今までになく多くの人が仕事を失い、就職活動に困難を覚えておられるようです。ここラスベガスは、アメリカでも最も失業率の高い所のひとつに数えられています。

ところが、どんな不景気な世の中であっても、どこの会社からも引っ張り凧という人材がいるものです。私も小さいながら20年間の会社経営をした経験がありますが、こういう人ならいつでも自分の会社で働いてもらいたい、或いは、こういう人ならいつまでも会社を辞めて欲しくない、という‘人材’がいることを知っています。また反対に、こういう人はできるだけ採用したくない、或いは、こういう人にはできれば辞めてもらいたい、という‘人罪’がいることも事実です。

私自身、振り返ってみて、経営者として多くの反省すべき点があったことを認めざるを得ませんが、さまざまな失敗を通して思うことのひとつは、聖書の教えにあるように、エキストラマイルを歩くという姿勢が如何に大切であるかということです。

世の中には、報酬以上の仕事をしてきた人は報酬以下の仕事しかしていない人よりも高い地位につき、高い報酬を得ているという現実があります。もし、雇われている身であれば、昇進と昇給は、この原則を習慣づける以外にはないと断言できます。また、この原則は雇われている人だけでなく、独立している人にも通用することができ、原則を守る人は、原則に従わない人よりは多くの報酬を得るとともに、幸福と満足感という収入以外の報酬を得ることができます。

報酬以上の仕事をすることは、エキストラマイルを歩く習慣が身に付いている人たちによって実行されます。それでは、ある一つのエピソードをご紹介しましょう。

キャロル・ダウンズは自動車製造業者のウィリアム・C・デュラントのもとで働いていました。デュラントは、のちにキャデラック社やシボレー社などを買収し、GMの社長になった人物で、米国自動車産業界の先駆者のひとりです。

ダウンズは働くうちにあることに気づきました。それは社員たちがみんな退社した後でも、デュラントだけが遅くまで会社に残り、「誰か手紙のファイルを持ってきてくれないか」とか「ちょっと誰か手伝ってくれ」と言って、辺りを見回している姿でした。ダウンズは誰かがデュラントの手伝いをしなければならないと考えました。そして、いつの間にか、ダウンズがその"誰か"の役割を果たしていたのです。

やがてデュラントはダウンズの名前を呼ぶ習慣が身についてしまいました。なぜダウンズを呼ぶ習慣が身についてしまったのでしょう。それはデュラントが「誰か」を呼ぼうとしたとき、いつもそこにダウンズが居たからです。しかも、ただ居たのではなく、役に立とうという心構えでそこに居たのです。

やがてダウンズはデュラントの右腕として、系列会社の社長を務めるようになりました。この地位は報酬以上の働きをすることによって、つまりエキストラマイルを歩くことによって得たものなのです。

今日の一言: エキストラマイルを歩こう

平安

鶴田健次

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