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自分の十字架を背負う」とは、どういう意味?

#25. イエス様の教える「十字架を背負う」という言葉の意味は何ですか。Q. 質問聖書には、「十字架を負う」ということばがあります。辞書で調べると「耐えがたい苦難を負うこと」などと記されていますが、イエス様が「耐えがたい苦難を負え」と言っているとは思えません。イエス様が教えた「自分の十字架を負う」とはどういう意味ですか。A. 回答おそらく、この方はクリスチャンでしょうね。確かに、聖書にはそういう言葉があります。「だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい」(マルコの福音書8:34)この聖句の意味について、いつものように3つ申し上げます。1番目に、とても重要なことですが、これは「比ゆ的言葉」です。つまり、文字通りに「このようにせよ」とい

神が愛なら、どうしてこの世は苦しみ、悲しみで満ちているのですか?

#24. 神が愛なら、どうしてこの世に悲しみや苦しみがあるのですか。Q. 質問ニュースなどを見ていると、悲しい事件があったり、さまざまな争いが止むことなく続いたりしています。私自身も、悲しみや苦しみにさいなまれることがあります。神が愛ならば、どうしてこの世では、こんなにも苦しみや悲しみが絶えないのでしょうか。A. 回答この質問は、「神が愛なら、どうして悪が存在するのか」という質問に置き換えてもいいですね。とても重要な問いかけだと思います。と同時に、これは、100パーセント回答できる人がいない質問ですね。しかし、聖書には「考えるためのヒント」がいくつか記されていますから、それを3つ挙げて、ご一緒にこの難しい問題に取り組んでみたいと思います。1番目に、神は人間に「自由意志」を与えたというところを

ノアの方舟の洪水は、なぜ起こったの?

#27. ノアの洪水はなぜ起こったのですか。Q. 質問最近、「ノアの箱舟」をテーマにした映画を観ましたが、友人のクリスチャンはこの映画は聖書的ではないと言っていました。ノアの箱舟について詳しく知りたいと思い、4つ質問させていただきました。先ず、ノアの洪水がなぜ起こったか教えてください。A. 回答いつものように、3つ答えを申し上げます。1番目に、「人類の罪が許容できないほど広がったのだ」と聖書は言っています。創世記6章5節に、このようなことばがあります。「【主】は、地上に人の悪が増大し、その心に計ることがみな、いつも悪いことだけに傾くのをご覧になった」(創世記6:5)この聖句を何度か読むと、ノアの生きた時代が、いかに凄まじい時代であったかが分ります。人は「いつも」、「悪いことだけ」考えているの

聖書の章と節の区分は、いつごろできたの?

#26. 聖書の章と節の区分は、いつごろできたのですか。Q. 質問聖書では、「何章何節」というように章と節の区分がありますが、それはいつごろできたものなのですか。最初から区分されていたのでしょうか。A. 回答いつものように3つ申し上げます。1番目に、聖書の原典には、章と節の区分はありません。旧約聖書はヘブル語、新約聖書はギリシア語で書かれています。原典といわれるものは、それぞれの書がそういう区分なしに、1つのまとまったものとして執筆されました。今は、聖書には区分があります。中には、「ちょっとこの区分はなあ、何でこんなところで章が変わるの」と思えるような箇所もあるにはあります。けれども、全体的に言うと、章と節があるのは助かります。これがないと大変です。「聖書の章と節」というのは、いわば「迷子に

ノアの方舟に、全種類の動物が入るなんて可能なの?

#29. ノアの箱舟にすべての動物が入れたのですか。Q. 質問ノアの洪水に関する3番目の質問です。ノアの箱舟に、すべての動物を入れることができたのですか。A. 回答この質問への答えを申し上げる前に、まず聖書が言っていることを確認しておきましょう。「箱舟の中にすべての動物のつがいが入った」のです。つがいというのは、2匹ですね。「きよい動物」は、7つがいずつ入ったので、14匹です。きよい動物とは、「いけにえとして捧げる動物」のことです。いけにえとして捧げると、その種が途絶えてしまう可能性があります。そうならないように、7つがいずつを箱舟に入れたのです。では、これだけの頭数の動物が、本当に箱舟に入れたのかどうか、検討してみましょう。いつものように、3つ申し上げます。1番目に、「箱舟のサイズ」につい

ノアの洪水は地球規模で起きたの?

#28. ノアの洪水は地球規模のものだったのですか。Q. 質問では、ノアの洪水の2番目の質問です。この洪水は、地球規模のものですか、あるいは地域限定ですか。A. 回答この質問に対する答えは、もちろん、地球規模のものです。その理由を、いつものように3つ申し上げます。1番目に、聖書に書かれている「洪水前の地球の環境」について、考えてください。創世記1章6節〜7節に、こういう言葉があります。「大空の下の水と、大空の上の水とを区別された」(創世記1:6〜7)ノアの洪水が起こる前の地球環境とは、地を覆っている水が下にあり(これがやがて海になるわけです)、天上には水蒸気の層があって、地球を覆っていました。この水蒸気の層がもたらす効果を、「温室効果」といいます。地球全体がその水蒸気の層で覆われていましたの

すべての人は救われると聞いたことがありますが、本当ですか?

#31. 「すべての人は救われる」とは本当なのですか。Q. 質問すべての人は救われるという話を聞いたことがあります。たしかに、愛情深い神様ならば、すべての人間を救ってくれるのではないかとわたしは納得してしまいましたが、これは本当の教えなのですか。A. 回答このような教えを、専門的には「ユニバーサリズム」(普遍主義)と言います。あるいは、「ユニバーサル・サルベーション」とも言います。「普遍的救い」という意味ですね。「誰でも救われている。クリスチャンにならなくても救われているんだ。神様は心の広い方だから」という考え方ですね。では、いつものように3つ申し上げます。1番目は、「原因」についてです。こういう教えが出てくる原因はなんでしょうか。こういう教えを語りたいという動機は、よく理解できます。私たち

“神の子らと人の娘たちが結婚した”とは、どういう意味?

#30. 神の子らと人の娘たちが結婚したとは、どういう意味ですか。Q. 質問ノアの洪水の4番目の質問です。神の子らと人の娘たちが結婚したとは、どういう意味ですか。A. 回答「神の子らと人の娘たちが結婚したとは、どういう意味ですか」とありますが、これは、創世記6章2節に関する質問ですね。「神の子らは、人の娘たちが、いかにも美しいのを見て、その中から好きな者を選んで、自分たちの妻とした」(創世記6:2)いつものように3つ申し上げます。1番目の解釈は、「神の子ら」とは「セツの家系=信仰のある人たち」のことであり、「人の娘たち」とは「カインの家系=不信仰な人たち」のことだというものです。この解釈によれば、信仰者と不信仰者とが、いわゆる「雑婚」をし始めた結果、地上の人類が、少なくとも信仰に関しては崩れ

なぜ、聖書の神はねたむ神なのですか?

#32. 聖書の神は「ねたむ神」なのですか。Q. 質問旧約聖書に、「わたしはねたむ神」ということばが出てきますが、「ねたみ」という言葉に良いイメージがありません。神ご自身がなぜ自分をそう表現されたのでしょうか。聖書の神は、ねたむ神なのですか。A. 回答確かに、出エジプト記20章5節に、こういうことばが出てきます。「あなたの神、【主】であるわたしは、ねたむ神」(出エジプト記20:5)では、いつものように3つ申し上げます。1番目に、ねたみは罪です。ねたみというのは、他人の物を欲しがる罪ですね。「私にはない、羨ましい、あれが欲しい」と。たとえば、他人が持っている富、能力、美貌、こういったものを、私たちは欲しがるわけです。これは、聖書では明らかに罪です。しかし2番目に、ねたみには別の意味もあります。

新約聖書の四福音書を照らし合わせると明らかな矛盾があります。 これは、聖書にも間違いがある証拠ではないのですか?

#34. 新約聖書と四福音書を照らし合わせると矛盾が出てきます。Q. 質問わたしは、研究のために聖書を読んでいます。その中で、新約聖書の四福音書を照らし合わせると明らかな矛盾が出てきました。これは、聖書にも間違いがあるという証拠ではありませんか。A. 回答いつものように、3つ申し上げます。1番目に、「純粋な動機」で聖書を読めば、聖書が「調和の取れた書」であることが分かります。しかし、「間違いを見つけてやろうという動機」で読むならば、聖書が伝えようとしている本当のメッセージは、なかなか心に響いてきません。もちろん、聖書には解釈が困難な箇所があります。それは、私も認めます。けれども、「解釈が困難だ」ということと、「聖書が矛盾している」ということは、別問題です。もう少し、それは考える必要があると思

聖書にはすばらしい言葉が詰まっていますが、奇跡の話を読むとバカバカしくて、読む気が失せます。どうして聖書にはこうも奇跡の話が多いのですか?

#33. 聖書には、なぜ奇跡の話が多いのですか。Q. 質問聖書の中には、すばらしい言葉もたくさん詰まっていますが、奇跡の話を読むとバカバカしくなって、読む気が失せます。どうして、聖書にはどこもかしこも奇跡の話が多いのですか。A. 回答いつものように、3つ申し上げます。1番目に、奇跡は「ある時代」にしか起こっていません。ですから、「聖書のどこにでも奇跡が出てくる」というのは、ちょっと言い過ぎですね。「ある時代」とは、以下の3つです。出エジプト記の頃、つまりユダヤ人たちがエジプトを脱出する時代です。統一国家イスラエルが、北王国イスラエルと南王国ユダに分裂します。その後、北王国は偶像礼拝のために亡国の危機に陥ります。その時に活躍するのが、預言者エリヤとエリシャです。この時代に、多くの奇跡が起こって

物心つく前に亡くなる子どもや、知的ハンディを負った人は、救われるのでしょうか?

#36. 物心つく前に亡くなる子どもや、知的ハンディを負った人は、救われるのでしょうか。Q. 質問物心つく前に亡くなる子どもや、知的ハンディを負った人は、救われるのでしょうか。もし、救われないとすると、とても心が苦しくなってしまって辛いです。A. 回答これは、誰もが疑問に感じるテーマですね。いつものように、3つ申し上げます。1番目に、このテーマに関しては、聖書は沈黙しています。つまり、いくら聖書を調べても、これについて断定的な発言はできないということです。しかし、神様のご性質、「神は愛であり、聖であり、義である」ということから考えると、何が起こるかを予想することはできます。2番目に、亡くなった子どもが、天に迎えられたと解釈できる箇所があります。それは、旧約聖書のサムエル記第二12章23節に記

創造主が神なら、それはどうして出来たのですか?最初から神が存在していたことが信じられません。

#35. 神という存在が、最初から存在していたことが信じられません。Q. 質問神が創造主ならば、この世界を創ったのも神様だということになりますが、世界より先に神が存在していたということが、非論理的に感じてしまいます。創造主が神なら、それはどうして出来たのですか。神という存在が、最初から存在していたことが信じられません。A. 回答この質問は、「神が存在することを、どのように説明したらいいのか」という質問と同じですね。そこで今回は、「なぜ現実の世界が存在するか」という疑問に答えたいと思います。現実の世界が存在するということを否定する人は、まずいないと思います。私自身が今、考え、答えようとしています。「私の存在自体」が「現実」なのです。あなたも現実です。なぜ、そういう現実の世界が存在するのでしょう

イエスはユダが自分を裏切ることを知っていながら、なぜ彼を選んだのですか?

#38. イエスはユダが自分を裏切ると知っていながら、なぜ彼を選んだのですか。Q. 質問ある本の中で、主人公が「ユダの裏切りをイエスは知っていたのに、なぜ行かせたのか疑問に思っていた」というセリフがありました。ユダの裏切りの話は、とても有名ですがイエスの真意についてはあまり書かれていません。イエスはユダが自分を裏切ると知っていながら、なぜ彼を選んだのですか。A. 回答これは、とても難しい質問です。どうしてかというと、ユダについて「全てを知ることは不可能」だからです。聖書には、全部のことが書かれているわけではないのです。しかし、書かれている情報から、ある程度のことは分かってきます。そこで、いつものように3つ申し上げます。1番目に、このことを考えてください。「神の予知と人間の自由意思」という問題

イエスの処女降誕がどうしても信じられません。

#37. イエスの処女降誕がどうしても信じられません。Q. 質問私は、イエス・キリストという人物に非常にひかれますが、マリアから処女降誕したという部分だけ、どうしても信じられません。この部分が信じられない自分は、まだクリスチャンになれていないと感じます。A. 回答イエスの処女降誕というのは、キリスト教の救いを理解するためには、極めて重要な出来事です。そこで、いつものように3つ申し上げますが、今回は、以下のように整理してお話しします。How…どのようにして、それが可能なのか。Why…なぜ、それが必要なのか。What…それは、何をもたらしたのか。1番目に、「How」です。どのようにして、それが可能なのか。最初の人であるアダムは、「地のちり」から造られました。次に、エバが「アダムのあばら骨」から造

私の教会に、同性愛者のクリスチャンがいます。どう考えたらよいのでしょうか?

#39. 同性愛のクリスチャンについて、どう考えたらよいですか。Q. 質問私が通っている教会には、同性愛のクリスチャンがいます。しかし、知人は「同性愛者は決して赦されない」といっていました。この問題について、どう考えたらよいですか。A. 回答非常に、難しい質問ですね。まず、定義しておきましょう。今回私がいう「同性愛者」がどういう方かというと、「同性に対して性的魅力を感じている人」です。そのように、とりあえず定義しておきます。さあ、いつものように3つ申し上げます。1番目に、聖書によれば、同性愛は罪です。パウロは、ローマ人への手紙の第一章で、同性愛を厳しく糾弾しています。彼のことばをそのまま使えば、同性愛は、「恥ずべき情欲」、「不自然な関係」となります。ですから、聖書を「神のことば」として字義通

神は信じているのですが、なぜキリスト教の神でないといけないのか、分かりません。

#41. 神は信じているのですが、どうしてキリスト教の神でないといけないのですか。Q. 質問私は、神様の存在は信じているのですが、なぜ、キリスト教の神でないと救われないのか、その理由がわかりません。どの宗教でも、結局は同じ目的地にたどり着くのではないのですか。A. 回答この方の質問は、別の質問に置き換えると、このようになると思います。「キリスト教と他の宗教は、どこが違うのか」。キリスト教と他の宗教の違いが確認できれば、キリスト教でなければならないということが分かるはずです。そこで今回は、キリスト教と宗教一般の違いについて、3つのことを申し上げたいと思います。1番目に、宗教一般は、どうすれば「神」や「真理」に近づくことができるのかを教えるものです。ですから、宗教一般の中には、「こうしたらいい」

今まで、神を信じなくても楽しく生きてきました。どうして神を信じる必要があるのですか?

#40. どうして神を信じる必要があるのですか。Q. 質問私は、神を信じなくても障害は自分自身で乗り越えていき、楽しく生きてきたと感じています。どうして、神を信じる必要があるのですか。A. 回答大変、率直な質問をいただきました。では、いつものように3つの面からお答えしたいと思います。1番目に、人間には「生きる意味」を知りたいという願いがあります。それが、神を信じなければならない第一の理由です。私自身は、「私はどこから来て、どこへ行こうとしているのか」ということで悩み、聖書を読み始めたという経緯があります。人間には、理性的には説明できないのですが、「永遠を思う心」が与えられています。それは、神から与えられたものです。ある有名な神学者は、こう言っています。「人の心には、神以外のものでは満たすこと

ある有名な解説者がテレビでユダヤ教、キリスト教、イスラム教の神は同じだ」と説明していました。本当ですか?

#42. ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の神はすべて同じ神なのですか。Q. 質問先日、テレビを見ていたらある有名な解説者が、「ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の神はすべて同じ神だ」と説明していました。これは本当なのですか。A. 回答これは重要な質問ですね。まず、申し上げておきたいのは、ユダヤ教とキリスト教は、同じ「旧約聖書」を使用しています。ただし、ユダヤ教は「新約聖書」のことは認めていません。今日は、回答を単純化するために、質問を次のように置き換えたいと思います。「聖書の神とコーランの神は同じですか」という質問です。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教というと、これは三次元方程式ですね。今のように、聖書の神とコーランの神の対比なら、いわば二次方程式になりますから、易しくなります。それで、いつ

イライラしたり、怒りをぶつけそうになった時、助けになる聖句はありますか?

#44. イライラしたり、怒りをぶつけそうになったりしたときに、助けになる聖句はありますか。Q. 質問私は、自分の中の瞬間湯沸かし器のような怒りの感情に、いつもつまずいています。些細なことでイライラしたり、怒りをぶつけそうになったりしたときに、助けになる聖句はありますか。A. 回答怒りの感情をどのようにコントロールするかは、全ての人に共通した課題です。私の場合もそうです。私がよく苛立ちを感じるのは、高速道路を運転しているときです。特に、私の真後ろに車が付いてプッシュしてくるときですね。道を譲りますが、その横を勢いよく抜き去って行く車を横目で見て、「この野郎!」という感じになっていますね。さあ、いつものように3つ申し上げます。1番目に、怒りやすい人は、「愚かな人」です。これは私が言っているので

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