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- わが父の家には住処(すみか)おほし北九州・絆の創造の現場から 第11回 幸福(さいわい)なるかな、貧しき者よ
奥田 知志日本バプテスト連盟 東八幡キリスト教会 牧師、NPO法人 北九州ホームレス支援機構理事長/代表 T君と出会ったのは寒さが残る三月の小倉駅だった。おしゃれな姿で、一見野宿者には見えない。「もし失礼だったらごめんね。君今晩行くところあるの」と語りかける。うつむいたまま首を横に振る。「どこかに泊まって、ともかくご飯を食べなさい」と持ち合わせを幾らか渡す。郷里には両親がいると言う。だが「帰れない。これ以上親に迷惑をかけたくない」と彼は言うのだ。二十九歳だった。二〇〇八年リーマンショック以降、若年野宿者としばしば出会うようになった。それまでは五十~六十代の方々が主だった。どの年代であっても野宿状態は楽なものではない。ただ人間六十年も生きていればそれなりの経験を積まれているようで、最悪の状況に
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- What’s New “God Bless You”for ハイチ チャリティーコンサート総献金額 220,608円をハイチ、チリへ
礒川道夫ライフ・ミュージック チーフプロデューサー“God Bless You”for ハイチ チャリティーコンサートボランティアで参加して下さったアーティストたちが、コンサートの最後に全員前に出て、岩渕まことさんのリードで「God Bless You」を会衆と歌った。なんと暖かい、祝福に満ちた雰囲気なのだろう。お互いが相手のことを祝福し合い、そして世界の苦しんでいる人のために、祝福の祈りを捧げているようだった。 2010年 3月13日に東京中野のいのちのことば社の本部ビルで行われたGBYプロジェクトイベント第2弾「“God Bless You”for ハイチ チャリティーコンサート」は、わずか100名しか席のないチャペルに関係者を入れて130名が集った。 神の祝福を届けるこのプロジェクト、
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- 子どもたちに今! 伝えたい「性といのち」の大切さ… 第16回 挙式前の婚姻と同棲
永原郁子マナ助産院院長私が信仰に導いた友人のことです(といいましても、彼は結局別の教会に行ってしまったのですが)。バプテスマを受けてまだ日の浅かった友人は、未信者の女性と結婚することにしました。彼女の提案だと思いますが、まず二人は婚姻届を出して同棲を始め、その後教会で結婚式を挙げてもらおうとしました。ところがすでに同棲しているという理由で難色を示した教会員がかなりいたので、友人は戸惑ってしまいました。友人は、入籍すれば同棲しても構わないと思っていたようでした。この入籍、同棲、挙式という流れは、未信者の友人の間ではよく見られますが、どうしたらいいものでしょうか。(東京都 四十代男性) * * * 友だちのことでつらい思いをされましたね。友だちは結婚式を挙げる前に婚姻届を
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- ブック・レビュー 『日本開国とプロテスタント宣教150年』
原田 憲夫第五回日本伝道会議実行委員長/横浜緑園キリスト教会牧師幅広い味をそろえた極上の一冊 本書は、今年九月に札幌で開催された第五回日本伝道会議「危機の時代における宣教協力 ─ もっと広く、もっと深く ─ 」のプロジェクトの中の一つ、「プロテスタント宣教一五〇年班」が取り組んだ結実である。 まず目次を見て、その多彩でユニークなメニューに「おぉ!」と驚かされる。そして「宣教一五〇年」を「鍵」に次から次へと読み始めると、日本プロテスタント宣教史(山口陽一)、日本プロテスタント伝道史(近藤勝彦、小野静雄、工藤弘雄)、福音派の─戦後史(中村敏)、─神学史(内田和彦)、─世界宣教史(正木牧人)、キリスト教教育史(湊晶子)、この国と神の国をめぐる問題:アイヌの人々(八尋勝)、沖縄(饒平名長秀)、日韓伝
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- キリスト教良書を読む 第3回 No.3『『暴力と人間』『女性であること』
工藤信夫医学博士前回は、「トゥルニエを読む会」でいちばん反応の多かった『生の冒険』(ヨルダン社/一九七一年)を取り上げた。今回は、なかなかテキストに名が上がらなかった二冊の本『暴力と人間』(ヨルダン社/一九九七年)、『女性であること』(ヨルダン社/一九九八年)を紹介したいと思う。私は内心、この二冊こそ今日の世界の混乱“生きづらさ”に光明を与える良書と思っていたが、実際には、不思議と敬遠されてきた。人助けの裏に隠れた動機―『暴力と人間』『暴力と人間』という本は、そのタイトルに見るように、人間の攻撃性、暴力性を扱ったものである。トゥルニエは、高邁な思想・使命感の背後には、しばしば恐るべき支配性、権力欲、暴力性が隠れていることを明らかにする。「私が言いたいのは、人を助けたいという望みのことであるが
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- 『小林和夫著作集』刊行に寄せて全10巻シリーズの第1巻を今春配本! 「すっげえな、聖書は! みことばは!」
村上宣道太平洋放送協会 理事長 「すっげえな、聖書は! みことばは!」小林先生とは、一九五二年東京聖書学院に入学したときからの付き合いで、初めて見たときから「キレそうな奴だな」と思っていました。ふたりとも高校卒業してすぐの入学で、歳が同じということもあったのですが、それよりも不思議にピピッとくるものがあり、すぐ親しくなりました。信仰的にも相通じるところもあり、ふたりで「イエス様のためだったら、命を懸けようぜ!」とよく言っていました。そういう面では、いい仲間ができたなっていう思いでした。互いの生涯を懸けるに値するこの道に、共に踏み出したことは、本当にすごいことだと今でも思っています。お互いにないものを持っていて、一緒にチームとしてやることによって啓発される部分があり、主にある友だちになれたこと
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- いのちのことば社創立60周年記念聖書のことばをそのまま伝えて60年 ■新たなる出発
多胡元喜いのちのことば社伝道グループ会長私たちは、創立六十周年を迎え、新たなビジョンをもって進んでまいります。 創業期において、先輩たちは、改造したリヤカーを「福音車」と称して、福音文書を満載し、販売して回りました。これが私たちの原点です。時代と共に私たちの働きは、多岐にわたりましたが福音宣教への熱い思いは変わりません。今一度、宣教の原点に立ち返り、「ゴスペル・ボックス」で日本全国、津々浦々に出かけて行き、福音をお届けします。 私たちは、いつも主と共に、教会と共に歩み、世界に目を向け、世界に開かれた働きでありたいと願っています。昨年秋に開設したクリスチャン新聞韓国支局を通して、韓国教会との宣教協力、文化交流、人材交流などを通して世界宣教の一端を担っていきたいと思います。 ここ数年、福音派諸教
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- ブック・レビュー 誰にでもわかる表現で語る福音
泉田 昭日本キングス・ガーデン連合会長現代人は、知識はあっても知恵に欠け、平和な世界にあっても平安がありません。ビリー・グラハムは、この『ほんとうの安息』において、その現代人に対して、ほんとうの安息を得るようにすすめ、「私たちの心の内にとどまり続ける永遠の平安」(一二頁)について語ります。それは、イエスにより、神と和解することによって与えられます。ビリー・グラハムは、イエスの福音の内容である罪、神、イエス、十字架、悔い改め、信仰、回心、新生、平和、天国の希望について語りますが、キリスト教の専門用語ではなく、誰にでもわかる美しく易しい表現を用います。さすがに、すぐれた大衆伝道者です。また、豊かな経験によって、適切な例話を自然に用いることによって興味深く語っています。ビリー・グラハムが、妻ルース
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- ブック・レビュー 『日本宣教の夜明け』
石川 正日本同盟基督教団 名古屋めぐみ教会牧師四十七都道府県でのプロテスタント宣教事始め 本書は、プロテスタント宣教一五〇周年を記念して出版されたものです。これまでに、通史としての日本プロテスタント史はあっても、各地方ごとの宣教の歴史を一冊の本にしたものがありませんでした。学術書ではありませんが、専門家にも目を通して頂きたい本です。 まず、四十七都道府県別にプロテスタント宣教の始めの物語がまとめられていることに頭が下がります。次に、メモ程度ですがキリシタン関係の資料も掲載されています。このように各地方の歴史をまとめることができたのは、ジャーナリストとして、日本各地を取材して回った著者であればこそ成しえた偉業であると思います。 各地方に福音がどのように伝えられたかが、わずか四ページ(平均)の中
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- 踊りをもって御名を賛美せよ 第5回 新しい形の伝道
中野めいこ1944年東京三鷹生まれ。東京聖書学院、CEF伝道学院にて学ぶ。1965年、中野雄一郎牧師と結婚。3女1男、孫7人。日本とハワイの教会で奉仕後、1996年夫と共に巡回伝道者として再出発。現在、賛美フラミニストリー代表として賛美の祝福を伝えるために尽力。 「フラダンスを踊ってもいいですか」と尋ねると、どこでも歓迎されます。「キリストのお話をしてもいいですか」と言うと、大体断られます。一般の人々は宗教と聞くと心を閉ざします。ところが、フラはどこへでも入っていけます。市の庁舎、ユースホステル、老人ホーム、障害者施設、刑務所、少年院、断られたことがありません。賛美を踊るのですから、どうしても歌の意味を説明しなくてはなりません。しっかり神様からのメッセージを伝えることができます。老人ホームで
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- ブック・レビュー 『ダビデのように』主の御名によって立ち上がるとき
長谷川 義朗若葉台いずみ教会牧師「ダビデ物語」をあなたの日常に マックス・ルケードの名前を日本に広めたのは、絵本『たいせつなきみ』。たとえ彼の名は知らなくても、絵本を読んだことがなくても、タイトルは知っているのではないでしょうか。その著者の最新刊です。有名で騒がれている作家の作品は「軽くてイヤ!」とルケード作品を敬遠していた硬派(?)なクリスチャンも、色眼鏡を外して先入観を持たずに読んでほしい。 「今の日本に間に合う書物」というのが、読み終えて真っ先に浮かんだ感想です。北森嘉蔵先生は人生に悩み苦しんでいた若い頃を振り返って、「詩篇」だけが自分に間に合う書物だったと記しておられます(『詩篇講話』上巻、教文館)。ルケードの紹介するダビデの生涯も、今の日本に生きるクリスチャンに「間に合い」ます。だ
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- 3・11 東日本大震災について
いのちのことば社出版事業部この度の東日本大震災により被災された皆様、影響を受けられたすべての皆様に心よりお見舞い申し上げます。皆様の上に主の深い慰めと励ましがありますように。今後の復旧と癒しのために職員一同お祈り申し上げます。いのちのことば社出版事業部支援団体情報支援を行っているキリスト教団体、および教会をいくつかご紹介いたします。必要な援助は日々変化しておりますので、詳細は各ホームページなどでご確認ください。全国で長期的な支援をしていきましょう。【各団体・教会】 ※すべての団体・教会で義援金を募っています。*国際NGO ワールド・ビジョン・ジャパン http://www.worldvision.jp/*日本国際飢餓対策機構(JIFH)http://www.jifh.org/*ジャパンミッ
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- What’s New いのちのことば社創立以来の大宣伝計画!オールカラー 約200ページ 総合カタログ「Olives」10万部発行
礒川道夫ライフ・クリエイション ディレクターいのちのことば社職員として、長年主に仕えてきたが、いちばん課題に感じてきたことは、いのちのことば社の会議で決めた内容が、ほとんど教会に伝わっていないことだ。いちキリスト者として自分の教会に戻ると、いのちのことば社の情報が届いていないことがわかる。もちろん、教会にはチラシが数枚きているのだが、教会員全員の数があるわけではないので、「ご自由にお持ちください」コーナーにそっと置かれている。「あの本を読んでくれればあの人は励まされるのに」「あの賛美のCDを聴いてコンサートに来てくだされば、もっとクリスチャン生活も楽しめるのに」「あのグッズをプレゼントすれば、自然と未信者の家庭にみことばが伝わるのに」などと思うのだが、なかなかそれが思ったようには伝わらないこ
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- ブック・レビュー 愛と信仰のタスキの継承
水野 雄二神戸YMCA 総主事著者・小嶋星子さんの本拠地である篠山市は、兵庫県中東部の豊かな自然に恵まれた山間にあります。御殿がたたずむ篠山城址と、「デカンショ節」で知られる古い歴史と文化に彩られ、「黒豆」に代表される自然の恵みのおいしさを誇る街でもあります。この地に嫁いで来られた著者が「篠山大嫌い!」から「篠山大好き!」へと変遷する人生の歴史が、この本にはつづられています。突拍子もないことながら、私は本書を読んで、篠山市で毎年晩秋に開催される「兵庫県高校駅伝」を思い出しました。高校生ランナーが、全国大会をめざして秋の篠山路を駆け抜け、タスキをつないでいきます。苦しい山道を駆け上りながらも、汗と涙と友情のこもったタスキを前へ前へと押し進めていくのです。あるときには立ち止まり、また倒れこんでも
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- DVD 試写室◆ DVD評 グループディスカッションの教材に最適DVD「ヨハネの福音書」
大橋由享友愛グループ イエス・キリスト ファミリー教会牧師グループディスカッションの教材に最適 少人数によるディスカッション形式の学びというのは、とてもよいものだ。ひとりで聖書を読み、一人で探っていくよりも、確実に広がりがある。新しい発見がある。事実、そのような学びの中で、私は時々、目から鱗が落ちる思いを経験する。注解書には載っていないような気づきを、メンバーの何気ない発言から得ることができるからだ。また、グループによる学びには、皆で協力して聖書を掘り下げていく一体感がある。ディスカッションの末に、重要な真理を掘り出した時の喜びといったら! それは、メンバーの宝となる。このように、聖書について、神について、信仰について語り合うのは、本当に楽しいことだ。そして、私たち以上に、私たちの真ん中に臨
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- 時代を見る目 207 震災からのチャレンジ [3] 神の国を照らす光
吉田 隆日本キリスト改革派 仙台教会牧師仙台キリスト教連合被災支援ネットワーク代表震災から間もない新聞の三面記事に“もう海はいらない”という見出しがあった。海辺で生まれ、海に育てられ、海とともに生きてきた人々が「もう、みんな海なんかいらないと言っている」というのだ。そのせつないことばに胸が締めつけられた。聖書の「終末(エスカトン)」ということばを「究極」という意味で理解するならば、被災地にいる私たちはこの年、終末の世界の姿を垣間見た。震災のただ中で、人間のそしてあるべき世界の「究極」的な姿が(たといその片鱗であったとしても)現れたと感じたのである。ヨハネの黙示録(21:1)が描く新天新地に、海はない。文字どおり海がなくなるのかはわからないが、人を脅かすもののない希望に満ちた世界だ。神自らがと
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- 主よ、どうか希望を与えたまえ ◆三月十一日から止まった時間
佐藤彰 氏保守バプテスト同盟 福島第一聖書バプテスト教会牧師その著書が出版されたのは、東日本大震災の直後。奇しくも三月十一日が誕生日という著者の佐藤彰師は、福島第一原発から五キロ圏内の福島第一聖書バプテスト教会牧師であり、震災後には避難退去を余儀なくされた。会津に続き、山形県米沢へと教会員たちと避難し、「どうやって食糧を確保し、生き延びるか」に腐心し、届けられた食料を日割り計算し、寒さと闘いながら苦闘する中、その本は届いた。タイトルは『順風よし、逆境もまたよし』、帯には「想定外こそ想定内」。佐藤師は当時を振り返り、「自分でこう宣言した以上、もう逃げられないと思いました。でも、今回の大地震と津波と原発事故は想定外でした。家や教会、そして故郷そのものがなくなるということを想定したことがなかったの
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- 文学ジャンル別聖書の読み方ガイド 第27回 知恵文学の解釈 下
関野祐二聖契神学校校長 ● 箴言の解釈○ 箴言の知恵とは教会に行き始めた頃、この漢字がシンゲンと読めずに恥をかいたのも懐かしい思い出。三十一章あるから毎日一章で一か月分ですよ、とのアドバイスに感心したものです。箴言は、同じく知恵文学のヨブ記や伝道者の書など、人生の根本的問題と格闘する思索的文書とは対照的な格言集。日本のことわざや金言と同様、日々の生活において賢い選択をするための実際的態度やふるまいを、歯切れ良く覚えやすいフレーズで教えます。人が責任ある大人へと成長するための、基本的態度と行動パターンがあるのは古今東西共通でしょう。箴言は、愚かな人生と知恵ある人生を鋭く対比させます。前者の特徴は、暴力的犯罪(一・一○―一九)、不用意な約束(六・一―五)、怠惰(七―一一)、悪意ある不誠実(一二―
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- キリスト教良書を読む 第1回 No.1『人生の四季 発展と成熟』
工藤信夫医学博士はじめに言うまでもなく、自分にとって意味ある本というものは、自己発見と確認の書である。自らの混沌に“光を与え”、方向づけを与えるからである。このことは、詩篇の記者が「みことばは、……私の道の光」(詩篇119・105)と呼んだことにも通じる事実であろう。四十代半ばから十年あまり、スイスの精神科医P・トゥルニエの著作を読む会を主催してみて、私のもとに寄せられた参加者の感想はこれを裏づけるものであった。その多くは、「私が漠然と思っていたことを(トゥルニエ)博士は、“ことば”にしてくださいました」とか、「この会があったからこそ、四十、五十代の坂を越えることができました」などというものであった。良書というものは、人を照らすと同時に“人生の導き手”なのかもしれない。そして、この関係は、“
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- あの時代、勝海舟はキリストに何を見たのか ◆BOOK レビュー
シュー土戸ポール青山学院大学文学部 准教授、宗教主任、学院宣教師勝海舟は、近年においても時代劇や小説などでたびたびその人生が取り上げられている。彼の働きで特に知られているものは、江戸・田町の薩摩藩邸で西郷隆盛と行った江戸城開城の交渉であろう。明治維新後は、旧幕臣の中心的存在として外務大丞や兵部大丞、元老院議官に任官され、さらには参議兼海軍卿、枢密顧問官も歴任している。この勝海舟が、イエス・キリストへの信仰を告白したというのであろうか。本書には、勝海舟とキリスト教との意外な関わりが示されている。勝海舟は、オランダ語を学んでいた若いころからキリスト教と聖書に触れる機会があり、讃美歌の翻訳にも関わった。明治維新以前からキリスト教に寛容であり、遣米使節団でのアメリカ派遣時は、サンフランシスコで定期的

- The Cross Pendant
He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel
Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......
