-
- 少年たちは現在(いま)・・・ (最終回) フリースクールからかいま見た姿
塚田 明人待望塾代表 主の山に備えあり この連載も今回で終了となる。一年間、様々な子どもたちの姿を描くことを通して、人の心について、神様のみこころについて、思いを深めることができた。またクリスチャンの読者から、お手紙、お電話、訪問もいただき、良き交わりができたことも感謝している。ちょうど一年前、編集部から依頼があったとき、「はたして十二回も書くことが見つかるだろうか?」と不安だったが、その時その時に主は、様々な題材を示し、ここまで導いてくださった。そのあわれみに感謝したいと思う。 さて今回は、ちょっと肩の力を抜いて、最近一週間の日誌を紹介して、連載の舞台裏である私の日々を記したい。○月○日 長野市で、県内のフリースクール・親の会のネット設立総会に出席した。不登校に関わる二十二の民間団体が協力
-
- 沖縄から「平和」を考える 聖書における「平和」
瀧浦 滋キリスト改革長老教会日本中会 岡本契約教会 牧師一 聖書における「平和」の語意 「平和」は旧約聖書のヘブル語では有名な「シャローム」という言葉ですが、これはもともと「良い幸いなくらし」といった実際的な意味です。ですから挨拶に使われるのです。 そこから、この語は旧約では、神の創造時の人間への思い、ひいては罪人の救われた状態、恵みの契約が個人の心・人生・家庭・国家・世界に生み出す現実的実りを表しました。ノアの契約で神は、堕落した人類に、滅亡ではなく「シャローム」を再び目指す、いわば世界をリセットするみ心を啓示されました。「平和」の古典ギリシャ語「エイレーネー」は、「戦いの間奏」といった休息の状態を表す言葉で、争わない態度とか関係といった意味は、本来はありません。祝福の来る前提となる静穏な
-
- 大胆な祈り 大いなる祝福 あなたの祈りは応えられますか
岩井 清キリスト伝道隊 平塚福音キリスト教会 牧師 “>
-
- 結婚 ─ 神の結びあわせたもの 聖書の結婚観はこんなに違う
鷹取 裕成チャペル こひつじ 七道キリスト教会 プレイズチャペルいずみ 牧師 何かますます離婚が増えて来ました。現在、役所に四組の婚姻届が出される間に一組の離婚届が出されると言われます。結婚の制度自体が崩れてきつつあります。昔は、結婚は夫の家にはいる嫁入りであり、社会制度的な面が強かったのですが、それが崩れ、好きだから、あるいは自分を幸せにしてくれそうだから結婚する、愛情がなくなったから離婚するといった風潮になっているようです。 ところで、聖書の結婚観はこの世のものとはなはだしく違っています。結婚は、人間による制度ではなく、神が定められた制度で、神のご意志に基づくものであり、また、実際に男女が結婚するのも神が結び合わせられてそうなるのだというのです。 聖書の結婚についての考え方は、創世記1
-
- 少年たちは現在(いま)・・・ 10 フリースクールからかいま見た姿
塚田 明人待望塾代表ついにわが子も 二十年以上も、登校拒否の相談を受けてきたが、わが子は、登校拒否になることはなく、小学校、中学校、高校、大学と順調に進み、自分の子の問題として悩んだことはなかった。それが、長男が大学に入ってしばらくしてから少々おかしくなり始めてしまった。 長野県から上京し、一人暮らしをして大学に通い始めたが、だんだん一人で部屋で寝ているようになり、授業にも出席しなくなってしまった。いったいどうしたことかと長男に聞いても、ほとんど何も答えが返ってこない。「何を勉強したらいいのかわからない。目的が見つからないので大学に行って勉強する気がしない」というようなことをポツリポツリと話すだけで年月が過ぎていった。まあこういう時期もあるだろうと、のんびり見守っていたが、留年を一年、二年、
-
- ブック・レビュー 『クリスチャン英会話ハンドブック――信仰生活篇』
川端 光生久留米キリスト教会 牧師英語を話すクリスチャンとのコミュニケーションに必要な一冊 「基本や定型の重要性はどの分野でも言える。しかし、個性、オリジナリティ、創造性といった響きのいい言葉にかき消されてしまう。信仰が成長せず人間関係が回復しないのも、手っ取り早いテクニックや思い付きの奇策に頼って、『聖書の学びと祈り』という基本に立たないことにあるのではないか。基本を身につけ習慣にする忍耐強さがなければ、何かを成し遂げることはあきらめたほうがいい。昨今はあまりにも楽で簡単な道を説きすぎる。 もちろん、語学の学びもそうである。『話したい』という欲求が先に立って、基本や定型をしっかりたたき込むことを面倒がるなら、いつまでたっても上達しない。」 前回、『クリスチャン英会話ハンドブック』が出たとき
-
- ブック・レビュー 『主の備えられた道を』――ウガンダ医療宣教の記録
堀内 顕日本国際飢餓対策機構 理事長ウガンダに身を投じた英国人医療宣教師の奮戦記「過去五年間の様々な出来事は、偶然そうなったとは思えないんだよ。すべての出来事に、神さまの指紋を見るんだ。神様がすべてやってくださったんだよ」(316頁) アフリカのキリング・フィールドと呼ばれるルウェロ三角地帯のど真中に建つ、荒れ果てた農家。もちろん水道、ガス、電気などきていない。それがアイルランドで平和に暮らしていた三十五歳、妻子持ちの男性医師がぶらりと訪れたウガンダで、荒廃、破壊、絶望をまのあたりにし、医療宣教師として住み着いた家である。それから五年間、家に住み着いていたネズミやヘビとの格闘から始まり、昼夜を問わずにやってくる人々を診察し、治療を続けたクラーク医師はまた、多くの出会いと別れに涙を流す。 とこ
-
- 21世紀の伝道を考える 4 路上生活の兄弟たちとの交わり(2)
金 小益日本長老教会 千住キリスト教会 牧師 前回は、路上生活の兄弟たちとのかかわりについて考えましたが、今回はその交わりの中で教えられたことを書いてみたいと思います。 厳しい現実の中で、だれもが、いつどうなるかわからない、そんな今の社会の状況にあって、「ともに生きる」ことこそ大切なのではないかと感じます。イエス様はルカ一〇章二九節―三七節で、よきサマリヤ人のたとえを通して、「隣人に対する愛」について教えています。隣人になることと、隣人であることとは別のことです。隣人であることは、物理的に近くにいるすべての人々をさします。しかし隣人になるということは、隣人の立場を常に自分の立場として考えるということです。それはまさに「ともに生きる」ということではないでしょうか。その人の痛みを自分の痛みと感じ
-
- ヤベツの祈り ヤベツの祈り(後半)
編集部編祝福を押しとどめている私たちの現実 私たちは、衣食住のことや自分の楽しみを熱心に求め、そのために喜んで犠牲を払います。しかし一方で、神さまからの恵みに、そして祝福に期待し、それを積極的に求めているでしょうか。現状に満足し、目に見えるこの世のことに終始しているのが、実際のところ、私たちの現実といえるかもしれません。ですから「神の豊かさを制限するのは、もっぱら私たちであり、神の手許にある手段、力、喜んで与えようという御心のせいではありません」(同三八頁)というように、神さまの与えようとしておられる恵みとそのご計画を、結局は私たちの限られた思考の中で制限してしまうことになっているのではないでしょうか。「神の恩恵に限界はありません。しかし、もしあなたが求めなかったのなら、昨日受けるはずだった
-
- 注目の本 「グロウイング・ディーパー」シリーズ
Eugene H. Petersonリージェント・カレッジ「霊性の神学」教授ユージン・H・ピーターソン このシリーズは、霊性についての本ではない。主の再臨を目覚めて待つ私たちが、何をするべきなのかを示したものである。どこにも奇抜なことは記されていない。私たちの目的は、クリスチャンが御霊のもとにとどまり続けるために普通にやってきたことを示すことにある。私たちが祈り(W・ワンゲリン)、説教し、教え(C・ミラー)、たましいについて瞑想し(L・ショー)、神の民とともにあるさまざまな体験を深く考え(P・ヤンシー)、イエスの友を養育する(E・H・ピーターソン)ことである。 この「情報時代」では、ほとんどの者がすでに十分な知識を得ている。しかし、いのち(御霊が形づくる霊性)に関しては、あかしと動機づけがい
-
- ビデオ 試写室◆ ビデオ評 39 ビデオ聖書コレクション『エレミヤ』
古川第一郎日本キリスト改革派 南越谷コイノニア教会牧師ここには、今の日本への預言がある! 旧約聖書のヒーローといえば、モーセ、アブラハム、ノア、サムソンといったところで、よく映画になっています。でも、このシリーズでは、今まで映画などには取り上げられなかった人たちが、続々とビデオ化されています。たとえば、エステル、ルツ、ヤコブ、ヨセフ……。その中で、今の時代にもっとも語りうる人物が、預言者エレミヤではないでしょうか。 「預言者」。その意味は、「その時代に向かって、警告を発する人」。不正を告発し、差別や暴虐を批判する。相手が民衆であろうと王様であろうと、堂々と語る。喜ばれようと拷問に遭おうと、語るのをやめない。これが、預言者の姿です。強く、りりしいイメージがあります。 しかしエレミヤはちがいまし
-
- 時代を見る目 85 希望ある者として
碓井 真史新潟青陵大学 看護福祉心理学部 教授 少年非行は、かつての生活苦からの「生活型非行」はすっかりなくなり、非行を通して、スリルや仲間とのつながりを求める「遊び型非行」がしだいに増えていきました。さらに、近年目立つようになったのは、表現としての非行とか「自己確認型非行」と呼ばれる、新しいタイプの非行です。 「万引きをしているときだけ生きている実感がある」と語る少年がいます。「人を殺す体験がしたかった」と言って殺人を犯した少年もいます。昔からの非行少年は、攻撃的、外向的で、不良仲間を集め、まるで遊びを楽しんでいるように日常的に悪いことを繰り返します。ところが新しいタイプの非行少年は、むしろ内向的、依存的で、ワルの仲間すら集めることができません。少年たちの中には、自分の存在感を示したいと思
-
- さわり読み 話題の書籍『魂の傷を癒すあわれみのミニストリー』ちょっとさわり読み
この本はイエス・キリストの教会に対するビジョンを含んでいます。それはあわれみをもつというビジョンです。罪に負けて破綻した人生を送っている人のお世話をし、尽力するというビジョンです。聖霊に導かれて、破綻した人生を送っている人に手を差し伸べ、赦しと回復をもたらす働きをするというビジョンです。もっと正確に言うならば、言葉と行いにおいて素晴らしい神のあわれみを、目に見える形で実践するために、積極的に働くと言うビジョンです。イエス・キリストの福音の力によって、人々に変化をもたらすという教会のビジョンです。 ・・・・一九七三年に問題をかかえている若者のために働き始めて以来、多くの興味深いことを見てきました。そのことが今日の社会問題に対する洞察力を与えてくれました。麻薬やアルコール、結婚以外のセックス、
-
- ブック・レビュー 『魂をいやし、はぐくむ霊的風土』――恵みが伝わる教会形成
野村 幸生九州キリスト福音フェローシップ 香住丘キリスト福音教会 牧師あなたの教会に人がいやされ、育てられる雰囲気を 私はかねがね人が育っていくためには、その人が育つ場の雰囲気が何よりも大切な要素であると思っていました。それは家族であっても、教会であっても同じであると感じています。そして本書を読みながらその確信を得ました。 聖書の教えを第一の基盤とする私たちの教会では、いかに聖書の教えを正しく教えるか、そしてどのような神学的立場や背景をもって教会を形成するかを第一に考えます。しかし、その教えを伝える方法やその場の雰囲気には、無関心で無頓着になりがちです。人は、特に私たち日本人は、「その場の雰囲気」を気にし、その影響を最も受けやすい性質をもっています。 本書は、そうした場すなわち教会の雰囲気と
-
- ブック・レビュー 『見えない神を捜し求めて』
工藤 信夫平安女学院大学 教授 精神科医神の探求と思索への旅 本書は、神とつながりを持ちたいと思っているのに、どうすればよいか分からないでいる人々のため、また神との関係を維持したいと必死になりながらも長くそれに困難を感じてきた人々のために書かれたものであるが、それは、ヤンシーの歩みそのものの反映でもある(6―7頁)。 つまり彼もまた熱心に神を知りたいという強い熱情を抱いてきた人物であるが、アメリカ福音派の神への親しげなアプローチの行き過ぎにも、成功の証しばかりを宣伝して失敗の証しを伝えない現代の教会にも、疑問を抱く神の探求者なのである(22頁、176頁)。 自らを「牧師ではなく、疑いに感染した旅人」と称する彼の視点は、彼がジャーナリズムの出身であるだけに、よけい私たち信徒の日常性に迫るものを
-
- 21世紀の伝道を考える 3 路上生活の兄弟たちとの交わり(1)
金 小益日本長老教会 千住キリスト教会 牧師 今から5年前、千住新橋の近くにあるマンションの一室で教会の開拓が始まりました。 国籍を超え、「ともに生きる」ことのすばらしさを実行したいとの願いをもって日本人、韓国人の合同礼拝がスタートしました。当時、橋の下で4グループ、約20名の方が暮らしていました。ある日曜日、台風のなか彼らにおにぎりを届けたことがその交わりの始まりです。現在は、2箇所で礼拝を行っていますが、千住新橋には200名前後の方々が集まっています。週1回、そして年間50回、ともに礼拝し、また給食を行っています。 この交わりの始めから、今に至るまで、というより私たちが、人々とどのように関わっていくべきかという点でいつも変わらずに考えていること、それは一人一人が神様にとってかけがえのない
-
- CD Review ◆ CD評 『My Dear ―あなたに―』
安井 治武有限会社 MAG(エム・エー・ジー) プロデューサー森 祐理デビュー十周年記念アルバム、必聴の一枚 初めて森祐理さんにお会いしたのは今から四年ほど前と記憶しています。私の勤務する「MAG(エム・エー・ジー)」 が森さんの音響を担当したときでした。それまで一般のポップス・シンガーのマネージメントをしていた私は、何人ものクリスチャン・ミュージシャンと会いましたが、自分のスタイルを持っている方はなかなかいなかったように思います。その点、彼女はクリスチャン・シンガーとしての姿勢が素晴しいと感じます。どんなとき、どんな場所でも「ユリ・スマイル」を忘れず、語りかけるように「ジーザス・メッセージ」を伝えていくという自分の世界を持っています。彼女の歌はノンクリスチャン、クリスチャンを問わず、聴く者
-
- 21世紀の伝道を考える 5 教会を活きかえらせるセルグループ(1)
大橋 秀夫武庫之荘福音自由教会 代表 一九九三年、日本教会成長研修所が、当時シンガポールのフェイス・バプテスト教会の牧会スタッフであったラルフ・ネイバー博士を迎えて、研修生とともにセルグループ教会の一般公開セミナーを開催した。これが日本におけるセルグループ元年と言ってよいだろう。そのおり、日本のセルグループ教会として筆者がケーススタディーをした。それ以来少々大げさに言えば、野火のような勢いでセルグループが広がっていった。 しかし、セルグループがどのようなものであるかという本質的な理解がなく、ことばと外面的な形態だけが先行している傾向も見られる。これでは、結局これまで日本で紹介されては消えていった様々な伝道方法と同じ道をたどるのではないかと危惧する。 セルグループ教会か、それともセルグループを

- The Cross Pendant
He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel
Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......
