保育士 本多祐子
イースター。新緑が芽生えていくこの季節に、イースターを迎えることは、主の復活の喜びを体感しているかのようです。芽吹いた若葉は、日に当たり輝いているというより、草木そのものが光を放っているような美しさです。それは命の輝きそのものです。
保育園の子どもたちは、花壇のつぼみを手に取ろうとします。慌てて止めつつ、「お花の赤ちゃんだよ。きれいなお花が咲くかな。待っていようね」と声をかけます。幼な心に、命の不思議さを感じとっている気がします。
新年度、新入園児が登園してきます。新しい環境に不安を覚え、皆「ママー!」と大泣きです。親は拠り所であり、絶対的な安心の場所です。そこから離れるというのは強い存在不安があり、子どもにとって大きな試練です。
保育士は、園内が子どもの安心の場となるよう努力します。安心して、自分は大丈夫だと思えて、はじめて子どもたちは遊びの活動に入っていきます。そして一日を過ごし、お迎えの時間が来て保護者の姿を見つけると、喜んで飛びついていくのです。保育園はあくまでも一時的な場所であり、子どもたちは本当の安息の場所を知っている。その姿を見ると、私は天国でイエス様と再会する、そんな自分の想像と重ね合わせるのです。
イースターの喜びは、復活の喜びであり、弟子たちがイエス様と再会した、再会の喜びです。ペテロは復活されたイエス様とガリラヤ湖で出会います。私はこの場面が大好きです。
ペテロはイエス様を裏切ってしまったあと、自分の罪にさいなまれていたでしょう。心から慕ってきた主が死んでしまった悲しみとともに、これからどう生きていったらいいのかと絶望していたでしょう。だからこそ、岸にいるのがイエス様だとわかったとき、ペテロが駆け出してゆく衝動が感動として伝わってきます。私はこの喜びを子どもたちに伝えたいと願っています。
教会学校で子どもたちに自分自身の分かち合いとして、いつもこう話をします。「イエス様は、天国はあなたがたのただ中にあるとおっしゃっている。天国はね、死んだ後の世界だけじゃないんだよ。今、イエス様を信じることによって訪れるんだよ。」
今年もイースターがやってきます。冬を越して芽吹く春の訪れを通して、神様は天の御国の喜びを知らせてくださっている。そう思うのです。
絵本『イースター あたらしいいのち』
He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel
Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......
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