19世紀英国での心霊現象研究協会や社会主義者の霊媒がの誕徐々に心霊術が受け入れられるようになる

正しいか間違っているかは別として、私は最善を尽くしましたが、これらは私の意見を表明しているだけです。

【見出し】

(1)19世紀の半ばの心霊ブームと社会主義者ロバート・オウエンとの関係                                       (2)ケンブリッジ大学が中心になって設立された心霊現象研究協会SPR(3)テレパシー・透視・トランス現象などの奇跡が起こり得ることを聖書は否定していない 

    英国では、英国国教会の首長によって、魔女や心霊術、すなわち死者との交信が聖書の神に認められていないという認識がありました。しかし、19半ばから米国初の心霊ブームが英国にもおよび、さらに、ケンブリッジ大学では、心霊現象研究協会が設立され、そこには、首相や各界の名だたる著名人が属しました。また、社会主義者の霊媒も加わりました。  今回の記事では、そうした英国での心霊主義に関する移り変わりを少し説明したいと思います。 

(1)19世紀の半ばの心霊ブームとロバート・オウエンとの関係 心霊ブームは、19世紀の半ばに、霊媒として霊の世界と交信できると主張した米国のフォックス姉妹によって引き起こされました。米国の心霊ブームは、英国にも伝わり、イギリスの社会改革派のロバート・オウエンは、晩年には心霊主義に帰依しました。 オウエンは、友人でフリーメイソンの指導者やジェファーソン大統領の霊と交流できたと主張しました。彼の息子も、自動筆記をを通して、英米で心霊主義を浸透させました。 ですから、英国ではロバートオーウェンのような利他的な社会主義者が心霊術にのめりこんだので、とりわけ、心霊術が神の目に悪いということが無視されがちになったのではないかと思います。 聖書はサタンが「光の使いに変様」していて、彼の奉仕者たちは義の奉仕者に見せかけているとあります。(コリント第二11:14,15) でも、聖書は悪魔サタンが「人の住む全地を惑わしている者」だと述べています。(啓示12:9)

悪魔サタンは自らを・・・

光の使いに見せかけ・・・

偽りの音信を伝えるために義の奉仕者に見える者を用いる 悪魔サタンと悪霊たちは、人間の心の中に、義や愛や利他心に引き寄せられる特質があることを知っているので、自分の支配下にある者たちに、そうしたことを行うようにさせて人々を引き寄せます。  それで、死者の世界からの音信がいわゆる利他的な良いことをした社会主義者によってもたらされたので、それによって欺かれて死者からの音信を信じる人が多かったと思います。でも、ロバート・オウエン自身も悪霊に欺かれていたと思います。

 それで、悪魔サタンは、英国国教会の首長は心霊術や魔術が神によって非とされているという認識を持っていたのを巧妙な仕方が徐々に変えさせていったということが分かります。そして、最初は、いわゆるとても良い人道的なことをするクリスチャンに心霊術を受け入れさせることにより、英国国教会の神に対する忠実を徐々に損なっていったのではないかと思います。

 

悪魔サタンは全世界をだましている

 

(2)19世紀の終わり頃ケンブリッジ大学が中心になって設立された心霊現象研究協会SPR

   チャールズ・ダーウィンの『種の起源』が発表され、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジヘンリー・シジウィックらは衝撃を受けました。

 後に1882年にのフレデリック・マイヤーズを含む三人の学寮長によって心霊現象研究協会が設立され、シジウィックは初代会長となりました。この心霊現象研究協会は、頭文字をとって SPR と略称されます。

 

Christian RichardtKing's College Chapel

ケンブリッジ大学チャペル 

ケンブリッジ大学で心霊現象研究協会が設立された

悪魔サタンは英国の知識人政治家の信仰を弱めて徐々に心霊術を国民に受け入れさせていった

 それで、19世紀までには、キリスト教が一般的に信じられていましたが、英国のクリスチャンの知識階級が新たに登場した進化論に衝撃を受けて、神への信仰がゆさぶられました。それまで、退けていた心霊術を科学的な目で調べてみようと考えたのだと思います。

 しかしながら、英国の場合、18世紀の後半には、大英博物館も建設され、そこに非常に多くの聖書の真実性を裏付ける証拠品が展示されるようになっていました。ですから、英国の知識人は、聖書の真実性を退ける理由はなかったはずです。

 しかし、英国の知識人は、聖書の真実性に固くつくのではなく、時流に従って、ダーウィンの進化論が正しいのではないかと考え、キリスト教や創造者に対する信仰が揺らいでいったと思います。しかし、ただ単に、信仰が弱くなっただけでなく、もしかすると、聖書の要求する道徳律を守ることを難しく感じ、聖書に対する信仰を投げ捨てようとする傾向があったのかもしれません。 

 それで、英国での心霊主義は、聖書や創造者に対する不信仰と結びついています。また、それは、英国での従来の道徳律の崩壊と関連しているかもしれません。

 心霊現象研究協会では、テレパシー、透視やトランス現象、幽霊現象、心霊現象などを研究の対象としました。マイヤーズは、潜在意識とテレパシーによって心霊現象を説明しようとしました。

 SPRはケンブリッジ大学の学寮長がかかわっていたことから、社会的な信用を得て、19世紀末イギリスで代表的な知識人・文化人が集まる学会のひとつになりました。 この当時心霊主義はイギリス各界の権威ある人々から広く信じられていました。 のちに首相となる政界の重鎮アーサー・バルフォアが、SPR心霊現象研究協会の会長となりました。また、「シャーロック・ホームズ」で有名な説家コナン・ドイルや哲学者、博学者、物理学者、化学者など著名な人々もその協会に参加していました。 わたしもそうですが、英国人は、シャーロックホームズを楽しんだので、この協会は心霊術に対する英国人の忌みの気持ちを弱めたことでしょう。

 このSPRは、2018年にノーサンプトン大学の心理学の教授が会長となり活動が継続しているようです。このように英国では、昔から英国首相や著名人が率先して、心霊術を推進したために、英国全土で、心霊術がはびこりました。(3)テレパシー・透視・トランス現象などの奇跡が起こり得ることを聖書は否定していない  聖書は、テレパシーやトランス現象や透視などの奇跡が悪霊の力によって行われる場合があることを否定はしてません。(申命記18:10,11) エジプトでモーセが行った奇跡の一部は、エジプトの呪術師たちや、魔術を行う祭司たちも行えたのですから、やはり、聖書はエホバ神や悪魔サタンや悪霊たちが奇跡やしるしを行えることを否定してはいません。(出エジプト7:11,12) さらに、霊者たちは、わたしたち人間よりも長い寿命がありますから、わたしたち人間よりもある面、知識があるでしょう。 み使いのガブリエルはダニエルに現れて、イエスの母になったマリアにも現れたからです。(ダニエル8:25-27。ルカ1:26,27)ですから、み使いガブリエルはこの時点ですでに何百年も生きていたことが分かります。悪魔サタンや悪霊も同様でしょう。

 ですから、悪魔サタンや悪霊たちは、私たち人間が知らない知識を持っている場合があるでしょう。例えば、わたしたちの先祖に関する知識などがあるでしょうし、確かに、医学的に人間の健康に良い物の知識なども持っている場合があるかもしれません。 それで、死者からの音信、すなわち、悪霊からの音信がある場合、人間以上の知識や知恵を反映していて当然でしょう。さらに、彼らは高度の知性を備えているので、人間についてよく知り、どうすれば人間を欺けるかをよく分かっているでしょう。

 しかし、聖書は、死者の世界からの音信が悪魔サタンや悪霊などの神の敵から来ていることを明らかにして、心霊術とかかわりをもたないように勧めています。ところが、悪霊たちは、非常に巧妙な仕方が英国民に働きかけて、彼らの信仰と神への忠節を徐々にそこなっていったと思います。

 次の記事では、英国の霊媒たちがどんなことを言っているのか、それがどうして偽りであるということが分かるのか、また、心霊術をどのように退けられるかを説明したいと思います。 

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