牧師室より#119 孤独

ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

今日は、“孤独”ということを考えてみました。

人は誰でも“孤独”を感じる時があります。

「孤独は山になく、街にある。一人の人間にあるのではなく、大勢の人間の”間”にある。」とは哲学者の三木清の言葉ですが、多くの人が行き交う賑やかな都会の雑踏の中で急に、“ひとりぼっちの自分”を感じたり、友達と楽しくお喋りをして、家に帰って一人になったとき、ふっと寂しさを感じたりということは誰にでもある経験ではないでしょうか。

また、長年連れ添った伴侶を亡くしたり、家族や親しい友が遠い所に行ってしまったり、人間関係が上手く行かなくて疎外感を感じているときなど、人は孤独感に陥りやすいものです。

孤独には、人生の中で誰もが感じる孤独や 帰属していないという孤立状態の孤独、また病的な孤独感など、いろんな孤独があります。

もし人が一人になるのが怖いので、とにかく誰かと一緒にいたいと思うなら、その人は「誰かが私を気にかけている、愛している、認めている、必要としている」ということを確かめたくて仕方がない状態なのかも知れません。

それは目に見えないものを必死で手繰り寄せたい衝動に駆られている状態で、そう思えば思うほど それは不確かで頼りなく そんな状態を感じている自分を持て余し、さらに支えになってくれる人を強く探し求めるようになります。そして、そういう中での関係は、相手と依存という形の結びつきになり、やがて人間関係のトラブルを招く結果になります。

 

人間は、自分が誰からも愛されていないと思うとき、一番孤独を感じるものです。そして、その孤独感は誰も取り去ることはできません。それが出来るのは神様だけです。人が神様の無限の愛に触れるとき、どういう理由から来る孤独感であっても、取り除かれるのです。

聖書には、このような慰めに満ちた言葉があります。あなたが世界中の誰からも愛されていないと思うときでも、天地万物を創造された神様はあなたを愛しておられるのです。

「わたし(神)の目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」(イザヤ書43:4)

「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。 」(ヨハネの福音書3:16)

 

「見よ。わたし(イエス)は、世の終わりまで、いつも、あなたとともにいます。」(マタイの福音書28:20)

人は、自分は誰かから真実に愛されていると実感できるときに満足感があり、決して“孤独”だとは感じません。イエス・キリストは、あなたの罪のために、十字架で身代わりに死んで下さったほどにあなたを愛しておられるのです。この無限の愛が、あなたの心を癒し、あなたをあらゆる孤独感から解放するのです。

今日の一言: キリスト(神)の愛は、あなたを孤独から解放する

平安

鶴田健次

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