アドベントに寄せて

聖書に出てくる用語、クリスチャンが使う用語を説明しています。 ヘブル的視点で解説されていますので、すでにクリスチャン歴が長い方にも新しい発見があるかもしれません。

(10) 天使は言った。「恐れてはならない。なぜなら見よ、私はこの民全体のための大いなる喜びの福音をおまえたちに告げるからだ。 (11) すなわち、今日ダビデの町で、おまえたちのために救い主がお生まれになったのだ。この方こそ主キリストである。 (12) そして、これがおまえたちへのしるしである。おまえたちは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。」(ルカ2:10-12私訳)

今年もアドベント(待降節)が始まりました。今日がその第一主日となります。アドベントとは「到来」という意味のラテン語adventusから来た言葉で、二千年前のイエス・キリストの到来(初臨)を覚えるとともに、将来の到来(再臨)を待望する期間でもあります。教会暦の新年にあたるこの日に考えたことをいくつか書き連ねたいと思います。

『福音と世界』で連載しているルカ福音書の釈義は、毎月数節という蝸牛のようなペースで進めているため、2年以上かかってもまだ2章までしか注解できていません。けれども、ちょうど今がクリスマスの箇所にさしかかっており、現在発売中の12月号ではルカ2章6-9節、今月10日に発売される1月号ではルカ2章10-12節の釈義を掲載しています。かなり専門的な内容ですが、興味のある方はお読みいただければ感謝です。

今年の待降節は例年にまして「平和の君」であるイエス・キリストの到来を強く願わされています。そして、キリストがイスラエルのメシア(油注がれた王)として来られ、イスラエルを回復されたことの意味を考えることが大切であると思います(先日書いた「『イスラエル』とは何か」を参照)。

所属教会では毎年アドベント第一主日礼拝では待降節の定番賛美歌「久しく待ちにし」を歌いますが、今年は特に3節の歌詞が心に残りました。

ダビデの裔なる 主よ、とく来たりて、
平和の花咲く 国をたてたまえ。
主よ主よ、み民を 救わせたまえや。

最後にこの賛美歌の少し珍しいアレンジの演奏を紹介します。歌っているのはジューダス・プリーストのヴォーカリスト、「メタル・ゴッド」ことロブ・ハルフォードです。神の祝福はいつでも私たちの狭い固定概念から外れたところに見出すことができます。このことを忘れず、つねに私たちを驚かせて下さる神の恵みに期待しつつ、今年のアドベントを過ごしていきたいと思います。(なおキリスト教とヘヴィメタルが相容れないと考える方は、「神がデスヴォイスで歌うとき」や「悪魔の解釈学」の過去シリーズを御覧ください。)

The Cross Pendant

He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel

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