クリスマス”
ラスベガス日本人教会 砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を
今日は、 “クリスマス”について思いをめぐらしてみました。今年ももうじきクリスマスですね。私が初めてクリスマスを意識するようになったのは幼稚園の頃だったと記憶しています。もちろん、その頃は、クリスマスがイエス・キリストの誕生を祝う日だとは知りませんでした。クリスマスと言えば、サンタクロースとクリスマスケーキ、それに靴下に入ったプレゼントくらいしか頭になかったような気がします。それ以来、高校生になるまで、クリスマスの表面的な意味すらも知らず、またクリスマスがイエス・キリストの誕生を祝う日と知ってからでさえ、その背後にどんな意味があるのか考えたことすらありませんでした。ところが、こうしてアメリカに来て聖書に触れ、クリスチャンになり、さらに牧師にまでなって、クリスマスの意味を絶えず味わうようになった今、それは“神の愛”という一言に尽きると思います。クリスマスは、神が人となってこの世に来られたことを感謝と喜びをもって祝う日です。神はあなたを愛し、あなたの罪の身代わりとして、ご自身の独り子を十字架につけるためにこの世に遣わされたのです。その神の独り子がイエス・キリストです。まだ罪人であった時、わたしたちのためにキリストが死んで下さったことによって、神はわたしたちに対する愛を示されたのである。(ローマ5:8)わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して下さって、わたしたちの罪のためにあがないの供え物として、御子をおつかわしになった。ここに愛がある。(第一ヨハネ4:10)
クリスマスの賑やかさの中で孤独を感じている人がたくさんいます。お金も、地位も、名誉もあり、社会的に成功者のように見える人でも、心の中に大きな穴が空いている人がたくさんいます。その穴は、どんなにお金を儲けても、どんなに立派な家に住み、どんな高級品を身に着けても、埋めることができません。その心の穴を埋めることができるのは、神の愛だけです。神の愛とは何でしょう。それは御子イエス・キリストです。キリストが十字架の上で成し遂げられた、あなたの罪の贖い、キリストが復活によって成し遂げられた、あなたの死からの解放、それが神の愛の賜物です。キリストをあなたの救い主、また主として、心にお迎えするとき、あなたは、完全な罪の赦しと、死からの解放を得ます。あなたの心にある空しさの穴が埋められ、あなたの心に愛が注がれます。たとえあなたがどんな罪を犯していても、神はあなたを愛しておられます。たとえあなたが自分の中に何の価値も見出せないとしても、神はあなたの中に全世界の富よりも尊い価値を見出しておられます。イエス・キリストは家畜小屋の飼葉桶の中で生まれました。神の御子が、金・銀・宝石で飾られた王宮で生まれたのではなく、汚い家畜小屋で生まれたのは、あなたの心が、どんなに醜く汚れていても、キリストはあなたの心に喜んで来てくださる方であることを示すためです。イエス・キリストをまだ信じておられない方にお伝えします。イエス・キリストが約2000年前にお生まれになったとき、それが世界で最初のクリスマスでした。そして今日、もしあなたが、イエス・キリストを心にお迎えになるなら、それがあなたにとっての最初のクリスマスになるのです。メリー・クリスマス!今日の一言: クリスマスは神の愛の顕れ平安鶴田健次ブログランキングに参加しています。クリックで応援してください。