【目次】
(1)トルコは北の王になる可能性があるかもしれない
(2)トルコが隣のキリスト教国家のアルメニアと二重王国を形成する可能性
現在のところ、私は、啓示13章の海から出てくる野獣は、広範囲にわたる領土のひとつの国家のはずだと考えています。ですから、EU(欧州連合)であろうと考えています。しかし、これが確証されるためには、EUが拡大していくかどうかをまだ、見て行く必要があります。
ところで、啓示13章の海から出てくる野獣には北の王が含まれているはずです。わたしは、最初は、EUには、北の王はまだ含まれていないと考えました。
なぜなら、今のところ、北の王になる可能性のあるイランは、当分の間は、EUに加盟する可能性はとても低いと考えられたからです。また、EUに近く加盟する可能性のあるトルコは北の王の預言的な特徴を持っていないと考えました。
しかしながら、トルコについてさらに、調べてみると、北の王の特徴を持っているかもしれないと思えますので、今回はそのことについて説明したいと思います。
トルコはEUに加盟すると、将来、南の王を攻撃することになつて、一回目は成功し、二回目は失敗するかもしれません。すると、EUはなくなるかもしれません。このことは、次の記事で説明します。
でも、北の王としてトルコは、罪を犯したキリスト教諸国を攻撃するための統合国家を提唱し、その国家は、キリスト教国に勝利をおさめて、世界から賞賛を浴びることになるかもしれません。そして、聖書はさらに、北の王がもう一度、その複合国家などの反米勢力を率いて、将来南の王を滅ぼすことになるのかもしれません。
でも、もちろん、聖書はクリスチャンに武器をとって戦うことを禁じています。 でも、EUに加盟しているということは、将来、ゆくゆくは南の王を攻撃して滅ぼす国家に属することを意味するのかもしれません。今回は、トルコが北の王の特徴をどのように持っていると考えられるかを説明します。
(1)トルコは北の王になる可能性があるかもしれない
今からお話しするわたしの話は、まだ推測の段階に過ぎないということを念頭においてお聞きください。北の王は「小さな国民」によって「強大な者」になることが預言されています。(ダニエル11:23)しかし、わたしは、最初は、トルコは、小さな国によって強大になるように助けられていないと考えました。
しかし、さらに、調べてみると、トルコはやはり小さな国民によって助けられているかもしれません。トルコは、人口は約一千万人の近隣の小さな国アゼルバイジャンによって、強大な者になるよう助けられているかもしれません。そうすると、トルコは北の王の特徴を持っているとみなせます。(ダニエル11:23)
トルコの東隣には、アルメニアという国があります。アルメニアのすぐ東にはアゼルバイジャンという国があります。
User:Jeroen Jeroenscommonsイスラム教国の隣にキリスト教国のアルメニアその東隣にアゼルバイジャンがある
アルメニアの東のアゼルバイジャンは、石油や天然ガスなどのエネルギーが豊かな国です。トルコ系の住民が大半で、従来トルコとは良好な関係にあります。一方、トルコは良い天然資源があまりない国なので、エネルギーの供給の点で、アゼルバイジャンから助けられています。
トルコは、エネルギーの9割を外国からの輸入に頼っています。現在天然ガスを多くアゼルバイジャンから輸入しています。2006年にはアゼルバイジャンの首都バクーとトルコを結ぶ輸送能力日量100万バレルの原油パイプラインが開通しました。
これは欧州向け原油輸出パイプラインです。アゼルバイジャンは、 欧米の直接投資と原油高に伴う多額の収入によって、急速な勢いで経済が成長しています。 トルコは現在のところ、順調に経済発展を遂げていますが、これからも、トルコはアゼルバイジャンのエネルギーの供給により、経済的に成長していくかもしれません。
トルコは小さな国アセルバイジャンの経済的な協力を得て経済的に成長をしている
また、2009年にトルコのエルドアン首相がアゼルバイジャンの首都バクーを訪問して議会でスピーチをした時に、 “Turkey and Azerbaijan were “one nation with two states”と言われたそうです。つまり、トルコとアゼルバイジャンは二国でなる一つの国家のようなものだと述べたのです。それだけ、アゼルバイジャンとトルコは経済的に緊密な協力をしています。
このことは、後継者の北の王と思われる啓示13章の「別の野獣」が2本の角を持っていることを思い起こさせます。もしかしたら、アゼルバイジャンは、トルコと将来、二重王国を形成するようになるのかもしれません。(啓示13:11)しかしながら、下記に述べるような可能性もあります。
(2)トルコが隣のキリスト教国家のアルメニアと二重王国を形成する可能性
トルコは99%がスンニ派イスラム教です。その東のアルメニアは、世界ではじめてキリスト教を国教化した国です。アルメニアはアルメニア教会の信者が大部分を占めます。トルコは、隣国のアルメニアと二重王国を形成することになる可能性も否定はできません。アルメニアは長年、歴史的な問題のために、トルコとの間で対立関係がありました。でも、最近は良好な外交関係を努力しています。
トルコはアルメニアを攻撃して、征服して、連合国家になる可能性もあるかもしれません。また、反対に話し合いなどで、二重王国を形成する可能性もあるかもしれません。
ダニエル11章によると、 北の王は、最初はイスラム教ですが、背教したキリスト教に考慮を払うことになっています。(ダニエル11:30)そして、アルメニアは世界でも最も古いキリスト教国家です。 また、啓示13章の野獣の像を提唱する北の王と思われる野獣は、子羊のような2本の角があります。(啓示13:11)子羊とは、キリスト教を暗示しています。(ヨハネ1:29)このことは、北の王の国家が将来、キリスト教を奉じること、二重王国を形成する事を示唆しています。
それで、北の王は、2度目の総攻撃で失敗した後、隣国のキリスト教国を攻撃して、支配下に置き、連合王国となり、今度は、キリスト教政権として登場するのかもしれません。そうすると、最初の北の王の後継者の政権が、子羊のような2本の角がある野獣として、登場してくることになるのかもしれません。
以上のように、トルコには小さな国民によって強大な者となるという聖書の言葉が当てはまった居ます。ですから、これから、トルコがEUに加盟することになるのか、引き続き、経済的に発展し、国力を増し加えていくのか、事態の進展を見て行く必要があります。
そのようにして、わたしたちは聖書の預言が確実に成就していくかを観察することができると思います。もちろん、聖書は北の王に友好的に接するとしても、その追随者となって南の王と戦うことは勧めていません。
He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel
Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......
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