イエスが神から与えられた巻き物の封印を開いていくと、第一の封印を開いた後は、白い馬とその乗り手が登場しました。第二の封印を開くと、火のような色の馬が登場しました。今回は、この火のような色の馬とその乗り手に焦点を当てて、解釈してみます。
(1)火のような色の馬に乗る騎手の実体は?
火のような馬の乗り手には、「人々がむざんな殺し合いをするよう地から平和を取り去ることが許されます。そして、「大きな剣」が彼に与えられます。(啓示6:4)白い馬に乗る者がイエス・キリスト個人であることが考えられるので、火のような色の馬に乗る者も個人だとみなしてもいいかもしれません。
エホバの証人は、ゲルマン帝国のヒットラーが率いるドイツが北の王であったと考えています。ドイツは、ナチス党のヒットラーが軍勢を率いて、彼がヨーロッパ中から、ドイツ人の兵士やユダヤ人、ドイツ周辺の諸国民の血を大量に流すことを許しました。わたしは、ヒットラーがもたらした流血は多大なものであったとは言え、火のような色の馬に乗る騎手はまだ将来に登場すると考えます。
人類は、将来、一人の王が全世界から平和を取り去り、人々がむざんな殺し合いをするようにさせることを許してしまうようです。これは、南の王に対する総攻撃を指揮する北の王とみなしてもいいのではないかと思います。
火のような馬の騎手は北の王でないか?
ダニエル8章には、北の王が預言されていると考えています。「顔つきが猛悪で、あいまいな言いまわしをよく理解するひとりの王」です。(ダニエル8:21)彼は、「驚くような仕方で滅びをもたらし、必ず成功を収めて、効果的に事を行なう」ことが預言されています。また、「力ある者たち」を「滅びに至らせ」ます。(ダニエル8:24) さらに、ダニエル11章25,26節には、北の王が南の王を一度目に総攻撃をしかける時に成功することが記されています。彼は大きな軍勢を率い、南の王の軍勢は、大きいのですが、押し流され、多くの者が倒れてしまいます。ですから、北の王は大きな剣を用いて成功することになります。
ダニエル11章36節から45節までには、北の王について預言されています。これがすべて一人の北の王に成就するかどうかは、まだ分かりませんが、とにかくこの王は、「糾弾がなし終えられるまでは必ず成功を収める」ことが預言されています。(ダニエル11:36)
両方の聖句で、「成功を収める」ことが預言されています。ですから、この王は、ダニエル8章に預言されている王です。ダニエル8章の賢い王は、南の王に滅びをもたらす点で効果的に行動し、成功を収めることになっています。
それで、啓示6章で、火のような色の馬に乗る騎手は、ダニエル8章の顔つきが猛悪な王ではないかと思います。とりわけ、ダニエル11章によると、北の王は一度目の南の王への攻撃の時と、三度目の攻撃の時に移り変わりますが、火のような色の馬の騎手は、最初の北の王ではないかと、現在考えています。
これは、新たな解釈なので、正しい解釈かどうか今後も検討していきたいと思います。
火のような色の馬に乗る騎手は北の王でないか?
ダニエル11章36節から39節によると、北の王は、「自分を高め、自分を大いなるものとしてあらゆる神の上に高め」ます。ですから、彼は、ドイツのヒットラーのように人々から熱狂的な崇拝と支持を受けることになるようです。ただ彼は、要害の神エホバに対して、ある程度敬意を払うようです。エホバのために金と銀と宝石をささげることになっています。(ダニエル11:38)
彼は、戦闘において、成功を収めます。「最強の防備の施されたとりでに対しても効果的に行動する」ことになっています。(ダニエル11:39)ですから、彼は、火のような色の馬に乗って、地から平和を取り去ります。
このように火のような馬は、全世界に大変な惨禍をもたらします。こうした火のような馬が走り回ることの結果を考えるならば、イエスが王になる時が近いことを示しています。わたしたちは、そのような苦難を見るなら、神の王国が近いことを知り、心の準備をし、キリストの到来に備えなければならないと言えます。
He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel
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