真の幸福を得る道

ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

 

真の幸福を得る道

 ところで、真理とは一体どういうものでしょうか?

国語辞典を見ると、真理とは、いつどんなときにも変わることのない、正しい物事の道筋。思惟と存在、あるいは認識と対象の一致。だれも否定することのできない、普遍的で妥当性のある法則や事実。というふうに定義しています。

 では、真理の書である聖書は真理をどう定義しているでしょうか?

聖書は真理についてさまざまなことを教えていますが、一言で言えば、真理とはイエス・キリストである(ヨハネ146)と教えています。つまり、真理とは、理論でも教義でもなく、イエス・キリストご自身であるということです。少し説明が必要でしょうか?

 つまりそれは、人生の究極の目的が、死後の世界における天国に行く道を見出すことであり、その道はイエス・キリストだけであるがゆえに、最終的に、真理とはイエス・キリストであるという結論に行き着くのです。従って、この真理であるイエス・キリストを信じないことが罪である(ヨハネ169)ということになるのです。

 今世紀において、「最もキリストに似た人物」と言われ、詩人のラビンドラナート・タゴール、政治家のマハトマ・ガンジーらと共に、インドの三大精神的巨人の一人に数えられているサンダー・シングは、罪について、非常に興味深いことを書いています。

 「罪とは、神の意志を捨てて自分の好き勝手に生きることであり、自分の欲望を満たすためなら正しいものも捨て去り、それによって幸福になれると考えることだ。」(サンダー・シング)

 人間は神の意志を無視して自分勝手に生きても、決して真の幸福に至ることはありません。なぜなら、神は天地万物の創造者であり、罪とは、その創造の秩序に反するものだからです。つまり罪というのは、創造によって生み出された、実体のあるものではなく(神でないものに創造する力はないから)、創造されたものを破壊する、ただの欺瞞的な状態を指すのです。

 それはちょうど「光」と「闇」のようなものです。光は、粒子(光子)としての性質を持つ実体のあるものですが、闇には実態がありません。闇は「光の欠如」というような定義しかできないものです。同様に、悪というのは、神という光(愛)の欠如の状態にすぎないので、それによって人間が真に幸福を得たり、満足を得たりすることはあり得ないのです。

 したがって、霊的な生活、つまり神との生きた関係こそ、真の幸福を得る生き方であると言うことができます。霊的な進歩が伴わなければ、世俗的な進歩はインチキな偽物でしかありません。世俗的な進歩は、他の人に損失を与えずには遂げられないものだからです。

 この世の競争社会においては、勝者の背後に多くの敗者が生まれます。もちろん、そこには表向きの大義名分はいくらでもありますが、結局は、常に勝者の陰に多くの敗者があり、見せかけの幸福を得るために多くの人々を不幸にする社会構造があるのです。

 一方、霊的な進歩は本物です。なぜなら、神との生きた関係を豊かに味わうなら、人のために生きることを求めるようになり、一人の人の進歩が他の人々の成功を助け、人のために働くことで自分自身が助けられ、自分の成功が他者の成功を生み出していくという世界が広がるからです。

今日の一言: 人を不幸にして自分が幸福になることはできない。

鶴田健次

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