神の時の美しさ・虹の約束

虹の約束

皆様、良い年越しと新年を迎えられたことと思います。お正月はどのように過ごされましたでしょうか。新年礼拝も過ぎ心新たに迎えられたことと思います。

今回神のみ旨を祈って南加へ戻ったその際にお家を借りた方のお話です。

初めてお宅へ伺うとテーブルの上に聖書が置いてあったのでお話を始めました。

するとそのご婦人はエホバの証人をはじめよくクリスチャンの方との関わりがあることを話されまた鶴田先生のお知り合いが以前住まわれていたこと今も親しくされていることなどがわかり先生も奇遇だねと言われるほど偶然でした。

このご婦人は5月に受洗したばかりだと言われ長い時間話し込みそのお宅で決まりそうだったのが最後に一年契約ができるかと聞かれて私は遅くても4月にはLVへ戻る予定だったので正直に話すとそういうことは言わない方がいいよと言われ、最初入居希望は私だけだったのが私が伺った直後突然入居希望をする方から連絡が入ったと言われました。これは私の迷いのためにサタンの邪魔が入ったと感じました。

もし私の後に連絡をしてきた人が即入居を希望し、一年契約をするような方であったなら私はこのお宅にはおらず、またこのことは起こることがありませんでした。

私の迷いが出てしまったためにそれから3日間苦しむことになりました。祈って決めたことは前進しないといけないと言われた先生の言葉がいつも過ります。

私は数ヶ月は滞在する予定である事を伝えましたが1年契約の方を希望と言われてその方の気持ちもよくわかるので仕方ないと思いました。しかしこの待たなければならない間わからない状態で辛い数日になりました。不安定とはこういうものだと思います。

そこでしっかり祈らなくてはいけないのに肉体は弱く疲れている時は萎えてしまいます。Las Vegas からの長時間の運転と前夜寝ていない事、寒さと曇りの空に疲れていました。

そしてそれから3日の間、他の入居希望者が観にくるまで待たなければならなくなりました。

3日め、聞こえてきたその入居希望の方の話があまり常識的ではなかったので私が立ち入るところではないとは思いましたが帰られた後「ちょっと変な感じなので気をつけてくださいね」とお伝えすると、その見学者は早くとも私が考えていた1月中旬までは入居しないことがわかり結果オーナーの方がその方の事はお断りすると言われ「リサちゃんいたいだけいていいよ、長くても短くてもいいから」と言われるようになりました。

そして数日が経ち二人で話していると雨が上がった後にさらに小雨が降り天が開き光がありました。

するとオーナーさんが「虹よ！」と言われて「お二階でみよう！」と言われ二人で2階へ駆け上がり一緒に虹を見ながら「虹は神様が約束を守ると言われていることですよ」とお伝えするとその方は感極まって泣き出されて「神様が歩かれている」と言われて感動で二人で泣いてhugされました。

すなわち、わたしは雲の中に、にじを置く。これがわたしと地との間の契約のしるしとなる。創世記 9:13

その後その方は聖書クラスでそのことを話され創世記のその箇所を初めて読まれ「リサちゃんとみたこの虹は一生忘れない」と言われてまた涙されていました。

そして数日後、神の武具で身を守る話をしている時に「救いの兜」のお話を噛み砕いて「救いの確信は神がこうであれば救われている」と言われていることをしていれば感じる感じないではなく救われているんですよと言うと「あの虹を見て虹の説明をしてもらって神の臨在を確信した」こと「初めて救いの確信があった」と言われまた感動で涙されていました。

私はこの方の家を出る時期がきていることを話すと最初はがっかりされていましたが「リサちゃんと見た虹を説明してもらって救いの確信ができた、その事を知らせる為にリサちゃんがここに来たのだと思う」と言われ私と出会ったのも神様のなさることだと思える事、短期でも私を受け入れた事はこのためだったんだと言われました。時々神のご計画が私たちにはわかりませんが神のされることはいつも時にかなって美しいと感動です。

神のなされることは皆その時にかなって美しい。伝道の書3:11

このご婦人のこれからの人生のためまた悩んでおられることのためにお祈り続けます。

鶴田先生が言われるように「取りなしの祈り」のリストはどんどん長くなっていきます。

主のみ名が崇められますように。

(LL)