良い習慣」
ラスベガス日本人教会 砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を
今日は、‘良い習慣’ということについて考えてみました。
「すべての事にあなたの進歩があらわれるため、これらの事を実行し、それを励みなさい」これは、パウロが愛弟子のテモテに書いた手紙の中にある一節です。私たちは、霊的な救いを得た瞬間に全く新しい生まれ変わりを経験しますが、依然として、取り除かれ、取り替えられなければならない古い習慣や行動パターンが身に付いています。私たちは、自分の現実の姿を謙遜になって直視することを恐れます。真理は私たちを自由にするのですが、最初は、私たちを惨めにします。自分の性格の欠陥を正直に直視することへの恐れは、私たちを、いつまでも自分はそういう者ではないという“否定の獄”に閉じ込めてしまいます。しかし、もしそれを否定し続けるなら、その欠陥の周りに自分自身を築き上げていくことになるのです。私たちには、もし自分の中のものを手放せば自分を失うのではないかという無意識の恐れがあります。この恐れは確実に私たちの成長を遅くします。私たちが自分の欠点や失敗や怠惰さに対して神の真理の光を当てることを受け入れるときにだけ、私たちはその事と取り組み始めることができるのです。謙遜で教えられやすい態度なしでは、人間は成長できません。
良い習慣は育てるのに時間がかかる: あなたの品性はあなたの習慣がもたらしたものであることを理解できますか。もしあなたが習慣的に親切でないなら、あなたは親切な人とは言えません。もしあなたが習慣的に正直でないなら、あなたは誠実な人とは言えません。品性を育てるには、それに必要な習慣を身に付けることです。
習慣は品性を作る: キリストのような品性を発達させる唯一の方法は、時間をかけて訓練をすることです。どんな事でも習慣化することに近道などありません。パウロは弟子のテモテに、
「すべての事にあなたの進歩があらわれるため、これらの事を実行し、それを励みなさい(1テモテ4:15)」と勧めました。もし時間をかけて何かを実践するなら、誰でもそれが上手になります。繰り返しは品性と技量を育てる黄金律です。この品性を育てる習慣は、しばしば‘霊的な訓練‘と呼ばれ、それには瞑想、祈り、断食、聖書の学び、服従、奉仕、伝道などが役に立ちます。
今日の一言: 良い習慣を身につける鍵は、それを続けることである鶴田健次
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