遠藤周作の「沈黙 (Silence) 」が映画化 予告編公開

ラスベガス日本人教会  砂漠の地ラスベガスから乾いた心に命の水を

遠藤周作の歴史小説「沈黙」が映画化され、先月末、予告編が公開になりました。20171月にパラマウント・ピクチャーズから「Silence」というタイトルで全米公開の予定です。(1223日に限定で公開 / 日本では、2017121日から全国で公開)

 

Silence」は17世紀の江戸時代初期、キリシタン弾圧真っ只中を舞台に、イエズス会のポルトガル人宣教師を通して見る、信仰の意義、神とのあり方、本当に大切なものとは何か、などを描いた歴史大作です。 

舞台は長崎。日本での布教活動に生涯を捧げていたフェレイラ司祭が棄教したとの知らせを告げられたロドリゴとガルペの二人は、師と仰ぐフェレイラ司祭の真実を確かめるために鎖国中の日本へ行く決意をします。途中寄港したマカオで出会った日本人キチジローの案内で長崎に到着するも、奉行の目を逃れながらトモギ村へ。二人は村人たちに救いの道を伝え、今回の使命に生きようとするが、その先に待ち受けているものは一体・・・。緊迫する音楽、衝撃的な映像、どの場面も見逃せないものとなっています。

 「沈黙」を書いた遠藤周作は1923年に生まれ、伯母の影響で12歳の時にカトリックの洗礼を受け、1955年に小説「白い人」で第33回芥川賞を受賞しました。

「沈黙」は19年に出版され、第2回谷崎潤一郎賞を受賞した作品です。199年に73歳で亡くなるまで、キリスト教をテーマにした小説を多く執筆し、「沈黙」はその代表的な作品のひとつで高く評価されており、13カ国語に翻訳されています。「沈黙」の執筆にあたってテーマとしたのは”人間の弱さ” だそうです。

「沈黙」は、イギリスのガーディアン紙が選ぶ「死ぬまでに読むべき必読小説1000冊」に選ばれています。

 

Silence」は、アカデミー賞受賞監督のマーティン・スコセッシ氏が監督した映画です。この「Silence」もアカデミー賞の最有力候補とされています。

スコセッシ監督が本小説「沈黙」に出会ったのは28年前のこと、読んだ瞬間に映画化を決意したそうです。以来、暖め続けて来た待望のプロジェクトだといいます。

スコセッシ監督は、「『沈黙』のストーリーが私の心をつかんでやまないのは、異文化の衝突を描いているからです。信ずるという信仰を心底分かるためにはありとあらゆる衝撃を通過しなければならないのです。やはり異文化の中にキリスト教を持ち込むわけですから、少しずつ削っていかなければならないのです。そして削っていく行為こそ、その神髄に至る過程なのだと思っています。この最新作を、早く皆さんにご覧いただきたいと願っています。」と話していました。

 

(MU)

 

参考資料:http://timewarp.jp/movie/201/11/17/8078/

 

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