古川第一郎
日本キリスト改革派 南越谷コイノニア教会牧師
けれどもひとつひとつの場面が希薄ではなく、イエス様の感情が激しく表現されています。その表情のいくつかを、紹介してみましょう。
いつもニコニコ笑っています。笑顔の人というのは、心が和み、安心します。でも、聖画などでは、笑顔のイエス様を見ることはまずありません。本当はよく笑う、ユーモアに富んだ方だったと、最近の学者は言っています。「病人」を見つめるときの、「病人」の悲しみをすべて共有するような悲しい表情。そして、癒されたときに、一緒に転げまわって喜ぶイエス様。その大きな笑い声も印象的です。神殿で商売をする者たちを追い出した後に見せる激しい怒り。これはご自分の死を覚悟した必死の抗議でした。何よりも印象に残るのは、最後の晩餐のときです。「わたしを裏切る者がここにいる」と言って、みんなが戸惑っているとき、「人の子を裏切るような者は、……生まれない方が良かったのです」と言うと、ユダが「まさか私ではないでしょう」と言います。そのときイエス様は、たまらずユダを抱きしめて、「いや、それはあなただ」と泣きながら答えます。ユダへの愛があふれています。しかしその手を振り払って、ユダは出て行きます。復活のイエス様は、それまでにもまさる最高の笑顔です。そして、見ているあなたの方を見て、指で「来なさい」と招いています。最後に、イエスを演じたブルース・マルチアーノが登場します。十字架のシーンを撮るのに12時間もかかり、そのうち9時間も十字架についていたそうです。ローマ兵役の俳優が、「神の子ならそこから降りてみろ」と言ったとき、「イエス様は、ここから降りることもできたんだなあ」と思ったそうです。「なぜ降りなかったんだろう?」その答えは、子どもの頃から聞いていたけれど、はじめてそれがどんなにすごいことだったかわかったといいます。「あなたを愛しているから、降りなかったのです。最後まで苦しんで、死ぬことを選ばれたのです」という主演者によるメッセージで終わっています。そして、イエス様を心に受け入れる祈りも、彼が導いています。このビデオ1本で伝道もできます。
ある牧師が言いました。「クリスチャンは、喜びと楽しみだけで生きるわけではない。喜怒哀楽、全部が必要なんだ。」この作品は、イエス様の喜怒哀楽を、本当によく表現しています。
He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel
Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......
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