松本望美
北朝鮮宣教会所属
タイとミャンマー、ラオスの国境が接している「ゴールデントライアングル」という場所に出かけたことがある。
ここは麻薬地帯とも呼ばれている場所でもある。
タイに多くの脱北者が流れており、中国国境を越え、メコン川を渡って入国してくるのだという。
そんな脱北者の状況を調査するために、私たちはメコン川を船で渡ったり、彼らが潜んでいるかもしれないジャングルをジープで走った。
途中、突然のスコールでタイヤが泥道にはまり、「はい、降りて押してください!」という場面もあったし、山道を走る中で、水牛にまたがった少年たちと出会ったりした。
「彼らにチョコレートをあげたい」というアメリカ人宣教師が車を降り、片手にお菓子を持って彼らに近づいたのだが、生涯で初めて「コテコテ西洋人」に遭遇した彼らは、水牛を木でできた細いムチでたたき、大慌てで逃げてしまったのだった。
しばらく走ると、集落が見つかった。
村の人たちは民族衣装を着て、家は木で作られた「高床式住居」。
その家の下で家畜が飼われている。
もちろん電気も通ってなければ、水道も見当たらない。
村の人たちはとても人懐っこく私たちのところにやってきた。
私たちの道案内の人があいさつする。
「古着があったはずだ」と韓国人のボスが言い、韓国から持ってきた古着の束を一つ渡した。
道案内の人によると、彼らの村の全員がクリスチャンだという。
ある男性がボロボロのギターを持ってきた。
そして、子どもたちを一列に並ばせた。子どもたちにいろいろと話している。そして、子どもたちが振り付きで歌を歌い始めた。
曲の中には何度も「イエス」という単語が聞こえてきた。
満面の笑みの子どもたちの踊りに合わせ、村の大人たちは手拍子をしていた。
小さな集落から、見渡す限り広がっている山々に歌声が響いていった。
「こんなへき地にまで福音が届けられている。届けた人がいる。」
当然だけど、新鮮な感動。
「私に届けてくれた人がいて、今度は私が伝えて、伝えた人が今度は伝えて……。」
福音のリレーは、主が再び来られる日まで続いていくし、今だって、地の果てまで届けられている。
思いがけない新鮮な感動をいただいて、私たちは気持を新たに山を下りて行ったのだった。
He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel
Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......
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