327 時代を見る眼 オンライン化が進む中で改めて問う、礼拝の意義とあり方〈3〉オンライン礼拝の在り方(コロナ後も見据えて)

聖書に出てくる用語、クリスチャンが使う用語を説明しています。 ヘブル的視点で解説されていますので、すでにクリスチャン歴が長い方にも新しい発見があるかもしれません。

日本フリーメソジスト・桜井聖愛教会 牧師 大澤恵太

 

アフター・コロナのオンライン礼拝は、どうあるべきでしょうか。
1回目(10月号)の本欄に書かせていただいた礼拝の本質に関する言及を踏まえた上で、コロナ後のオンライン礼拝について考えてみたいと思います。
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第一に、集まることの恵みを前提に据えている必要があります。教会は、やはり集まることにこだわるべきです。その根拠は、神であられながら人となられたキリストご自身です。オンライン礼拝が活用される際、それが集まることの軽視につながらないよう配慮が必要です。

第二に、オンライン礼拝が届けられている先の魂に対しても敏感、かつ誠実であるべきです。オンラインでしかつながれない教会員とも直接的な関わりを絶やさず、お会いしたことのない方であっても積極的に愛をもって向き合うことは、教会の使命です。

第三に、オンライン礼拝の目的、対象、結果を教会全体で共有しておく必要があります。対面とオンラインを併用するならば、オンライン礼拝の目的や対象、それによって起こった出来事などを教会全体で共有しなければ、教会の中に交わりのない二つの教会があることになります。

第四に、発信されるメッセージが福音から逸れていないことが、より求められます。メッセージを発信しやすいということは、誤ったものも発信されやすいということです。福音とは何であって何でないのかを、いつも確かめる必要があります。

第五に、オンライン礼拝に献身の機会を提示するための工夫が必要です。礼拝と動画視聴の違いは、そこに献身があるかどうかです。献身のしるしとしての献金の方法の明確な提示はもちろんのこと、ビデオ通話やチャットなどを利用して双方向性を取り入れることも有効な手段です。

第六に、オンライン礼拝のための持続可能な環境を整える必要があります。会堂での礼拝の妨げにならない機器の設置、複数奉仕者の訓練、低コスト化など、皆がストレスの少ない状態で働きを継続していけるよう、教会全体で考えなければなりません。
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教会活動のオンライン化と同時に、教会およびクリスチャンのオンラインに関する倫理の整理も急務です。そのことについて、さらなる議論が建設的に積まれることを期待しています。

The Cross Pendant

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He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel

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