ジェント・マイカ
現・3.11いわて教会ネットワーク スタッフ
震災当時、大学生だった私は夏休みを利用して、岩手県の被災地にボランティアに行きました。当初は“モバイル・カフェ”をやるなど夢にも思わず、ただ岩手県に向かいました。6月に父から電話を受け、「移動式のカフェをやることになったから」ということで、一旦青森県に戻り、必要な道具をそろえました。テント、発電機、折りたたみ式の椅子やテーブル、クーラーボックス、コーヒーメーカー、またカフェIrisの提供によりアップルパイ、クッキー、アイスコーヒーやジュースを積み込み、再び被災地にやってきました。
大槌町や釜石市の仮設住宅を中心に活動を開始しました。曜日を決め、毎週6つの場所に行くようになり、多くの方々と出会うことができました。時には、ほかのボランティアが手伝いにきてくださり、同時に3か所でモバイル・カフェをしたこともありました。
週が過ぎていくにつれ、顔馴染みとなり、一緒にカフェの準備をする人たちもいました。カフェで一日中過ごしたり、一日数回たずねてくる人もいました。そこで一緒にコーヒーを飲みながら彼らの体験を聞き、また時には自分の証しをする機会も神様が与えてくださいました。モバイル・カフェでは、飲み物やおやつだけでなく、本をあげることもありました。テーブルに置いてある本をその場で読む人、孫のために絵本をもっていく人、本を持って帰って翌週に質問をする人など、本を通しても神様のことを伝えることができました。また地域の学校が夏休みになると、カフェの合間に子どもたちと遊ぶこともあり、楽しいひと時でした。
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この執筆を頼まれ、モバイル・カフェをしていた時のことを、いろいろ考えました。カフェは、被災者とボランティアが出会うだけでなく、被災者と被災者が出会う場所でした。確かに私たちが被災者と出会うところでしたが、彼らの止まっていた時間の中で私たちが彼らと出会い、関係を築きあげていく場所になりました。彼らのいる居場所で彼らのことを知ることができ、また自分の証しをしたり、本を通しても神様の証しをする機会を与えられ、ただ神様に感謝をするしかありません。
He is a cross pendant.
He is engraved with a unique Number.
He will mail it out from Jerusalem.
He will be sent to your Side.
Emmanuel
Bible Verses About Welcoming ImmigrantsEmbracing the StrangerAs we journey through life, we often encounter individuals who are not of our nationality......
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