ブック・レビュー 「君もそこにいたのか」と聖書は問いかける

聖書に出てくる用語、クリスチャンが使う用語を説明しています。 ヘブル的視点で解説されていますので、すでにクリスチャン歴が長い方にも新しい発見があるかもしれません。


宮本武典
日本女子大学理学部教授
クリエーションリサーチジャパン理事

先年、念願のイスラエル聖地旅行に参加し、ヴィア・ドロローサを踏みしめました。そして、鞭打ちの聖堂に入って「君もそこにいたのか」を賛美していたら、涙が溢れて止まらなくなりました。
このように主の受難の御跡は、ここかしこに見られ、心揺さぶられます。一方、主の復活の遺跡となると、あまり印象的ではないというのが率直な感想でした。本書は、このようなクリスチャンでも抱くような疑問に、真っ向から取り組んでいます。
著者は、シカゴ・トリビューン紙の記者として活躍していましたが、入信を転機に『ナザレのイエスは神の子か?』を出版しました。本書はその中から三章分を抜粋したものです。各章の導入部分での軽妙でドラマチックな語り口と、各分野の専門家に対するインタビューを通して、問題の核心に順序よく、論理的かつ真摯な態度で迫っていく姿勢は、とても好感が持てます。
「イエスは十字架で確実に死んだのか」「イエスは本当に人々の前に姿を現したのか」という二点を検証できれば、キリスト復活の仮説を実証したことになる。このような観点から、最初の章では、法医学的にキリストは確実に十字架上で死んだのかどうかを検証します。この部分を読めば、キリストの十字架上での死を確信できるとともに、十字架刑が史上最も残酷であるとの意味がはっきりと分かり、愕然とさせられます。
続いて、本当に墓に葬られ、遺体は消えたのか、最後に、目撃者は本当に存在したかが、哲学と神学の立場から論じられます。福音書間の記述に相違や矛盾が見られるのはどうしてかという難解な問題についても分かりやすく解説されており、使徒や弟子たちが互いに、「君もそこにいたのか」と問いかけあっている姿が、次第に浮かび上がってくるのです。私もそこにいたのだ、とより力強く確信をもって証ししたい方には、必読の一冊ではないでしょうか。

The Cross Pendant

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Emmanuel

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